さとやんですニコニコ


谷村新司さんが旅立たれた
「人生は夕方から楽しくなる」と言っていたのに…残念です


演歌とフォークソングが
大好きだった変わり者の
中学生だった私は
ただ一人、分かち合える
順子ちゃんと
LPレコードを聴きながら
「この歌詞がええよなあ」と
何時間も語り合った

勉強もせずにラジオの
深夜放送をかじりついて
聴いていた

大阪人らしい
絶妙なトークが好きでした
チンペイさんの
下ネタが好きでした


メロディーを聞くだけで
あの頃の色んな思い出が
鮮やかによみがえってくる


谷村新司と言えば
「昴」「サライ」「冬の稲妻」
「チャンピオン」
と言う方が多いが
私はあまり好きではなかった


私の心に残るのは
「終止符」「22歳」
「帰らざる日々」
「群青」

JR西日本のCMソング
     「三都物語」




どこまでいっても
自分が思う大人には手が
届いていないけど

それでも「陽はまた昇る」の
詩が心にじんとくる年齢になった


もっともっと
歌いたかったやろうに

もっともっと
歌を作りたかったやろうに


私にとって谷村新司さんの
歌に終止符はない
これからもずっと
あたたかく包み込むような
歌声を思い出しながら
口ずさんでいるだろう





順子ちゃん

どないしてるんやろなあ

会いたいなあ…