【競争が好きな人は主にアメリカへ、協調が好きな人は主に日本へ】
最近、学力が高い人材はハーバード大学やマサチューセッツ工科大などアメリカの大学に行かれると嘆く方がおられます。どんどん優秀な人はアメリカに流れていくと仰る方もおられますよね。
アメリカには世界から優秀な人材が集まる環境があると言われる方も多々おられます。
しかしよくよく考えてみると、アメリカは超競争社会であり超格差社会でもあります。争い事大好き、様々な場所で勝ち負けが起こる街でもあります。
結局のところ、そんな競争社会や地位やランクが好きな人がアメリカに渡りたがるのだと思います。アメリカは世界情勢を整える役割があると考えている人が多い国。なので様々なところで自然と競争原理が起きるのでしょうね！
私はそんな競争社会や格差社会が完全に悪いと言いたい訳ではありません。競争することによって生まれる素晴らしいことも多々あるなと感じているからです。
だからそんな競争が好きな人はどんどんアメリカに渡られたらいいなと思います。というのも日本はだんだんと競争よりも個性を追求する人が増え続ける世の中になってきたからです。
人と同じ学習が嫌だ。人を蹴落としてまで高いところに上り詰めたくない。共有できるところは組んで楽しみたい。名誉欲にあまり興味がないという若い世代の人が増え続けている現状があります。自分の姿を隠して活動されているアーティストも増えてきましたもんね。
そうした中で各々が収まりたい環境の中にいることが大切な世の中になっていくのだと感じています。
だから日本が変わったとか言って嘆く必要はないのかなって思います。逆に日本の新しいスタイルが好きだと言って世界中から人が集まってくる可能性もありますしね。
より一人一人が居心地いい環境で過ごすことが大切って世の中になっていきそうですね！とこのイベントに参加して感じました。
1年半前にあった前回イベント以上に笑いの絶えないイベントでしたね
