全37公演ご来場、応援誠にありがとうございました。
遅くなりましたが後書きブログを書きたいと思います。
長いですが、読んでいただけたら幸いです(^^)
演劇ハイキュー!!田中龍之介として初演から演じてきて、
今回は大きな変革期だったのかなと感じました。
初演から共に演じてきたメンバーの卒業
そして新しいメンバーとの出会い
女性キャストの加入
再び1から考え直したチームの中の立ち位置や関係性
新しい感情、感覚に沢山出会いました(^^)
塩田は達成もしょーへーもかなり仲が良かったので、お別れした当初はほんとにツラかったです笑
でも稽古場に入ってからは新しい二人の持ってくる風や雰囲気に、
自分も新しくならなきゃなと良い影響を受けました(^^)
特に右登は相棒の、のやっさんなので!
良い意味でバカで、勢いのあるキャラクターに塩田も負けじと燃えました!
相棒ってやっぱりライバルで、
右登がこうくるなら俺はこうだぜ!!
俺がこうなら右登はどうだ!?
的なやりあいが出来だすと凄く楽しいんです(^^)
一馬とも三人でいっぱい話して、言い合って、
しょーへーへのリスペクトも忘れない右登と良い関係性を作れたのではないかなと思いました(^^)
女性キャストはやはり潔子さんと姉ちゃんの出現は凄く大きかったです!
今まで袖や幕の裏にいる姿を想像して演じてきたのですが笑
その潔子さんがリアルに出現して!
ぶっちゃけ最初はどう接したら良いか分からずかなり戸惑いました笑
その戸惑いも逆に役に落とし込めたらもっと面白く出来たのかなー!!
姉ちゃんに関しては、すんなりと兄弟の関係性になれたかなって!
塩田に姉がいることも多少は影響しているのかもしれません(  ̄▽ ̄)
でも舞台装置が来て、
部屋に水着のグラビアポスターが貼ってあった時はこれをリアルに姉に見られたらかなり恥ずかしいなと思いました笑
でも龍之介はそこら辺のメンタルもかなり強めなのかなと!!
構いたくなる姉にウザがる弟、
どの家庭にもある素の田中家の龍之介を初めて演じることが出来たのは、
姉がカンパニーに入ってきたお陰だなと思いました(^^)
そんな新しい感覚との出会いも多々あり、
田中龍之介の新たな一面に出会えたことは大切な宝物です(^^)
そして一番苦労したチーム作り
その中で今回、音駒というチームの強さを凄く感じました!
チームとしての熟練というか、
前作までの烏野はもう2年も一緒やったので、
ほぼ阿吽の呼吸で周りの全てが分かっていました!
それは2年の積み重ねがあったからの重さなので、
新しくなった新生烏野には勿論新しい良さが有ります!!
新しくなったからこそ、周りに違う影響を与えて深まったキャラクターもいます!
けれどその熟練のような物を、音駒から少し感じて、
負けてられねーなと何度も思いました
現場でも、内容でも良きライバルで高め合える素晴らしい存在でした。
格好いいぜ音駒!!
ありがとう音駒!!
良い仲間に恵まれました(^^)
そして今回、
塩田が田中龍之介を演じるにあたって気を付けたのは目立ちすぎないこと
一歩引いて他を立てる、
先輩を立てる龍之介の様に、話の主軸にフォーカスを当てる様なお芝居を心掛けました。
演出的にここはふざけて良いよとされる部分は思う存分やりましたが笑
すぐ前に出たがる自分には良い試練であり今後の課題でもあるなと思いました。
引く芝居が上手くなればもっともっと周りを立てられる、
引くだけじゃなくて引いた上でフォーカスを持っていく、
舞台を良くする上でこんな素晴らしいことはないよね!!!
今後のお芝居の課題と伸び代にしたいと思います(^^)
今回は新しいことが山ほどあったので沢山学べました!!
演劇ハイキューに感謝です(^^)
そしてこの演劇を支えてくださるのは、
いつも見に来てくださる沢山のお客様があってこそです。
お客様がいないと舞台は成り立ちません。
特にハイキューはお客様に影響されやすい舞台作りです!
一緒に作り上げた37公演、本当にありがとうございました。
そして後ろから背中を押し続けてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝して、
後書きブログを終わりたいと思います。
長々とありがとうございました(^^)
田中龍之介役
塩田康平
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