昨日も書いたけど、長年やってきたバーがあと2日で終了するとあって、ヒマな事で有名なウチの店もさすがに色んな人が来てくれる。
毎日の様に懐かしい人が来てくれるんやけど、みんな店がなくなる事を寂しがってくれる。
それはすごく有り難い事で嬉しいんやけど、実はボクはあまり寂しくなかったりする。
もちろん慕ってくれてるお客さんや友達と会う機会が激減するのは寂しいんやけど、店がなくなるのはなぜかあまり寂しくない。
多分それは、自分は次の人生の楽しみや不安や色んな感情があって、それに対してのワクワク感やドキドキ感の方が強いからやと思う。
でも自分が毎日の様に通ってるお客さんの立場やったら、きっと寂しいと思う。
行けば誰か知ってる人がいるという様な社交場がなくなるのは間違いなく寂しいはずや。
でもボクは、環境が変わる事の期待感の方が大きいから、泣きそうになってるお客さんの気持ちに100%同意する事が出来ひん。
う~ん、何ともやりきれへん気持ちや。
でも、間違いなく言えるのは、何やかんや言うてもやっぱりボクの周りのはエエ人達ばっかりやなぁ、という事や。
ホンマこういう時に、そんな事を再認識する。
ん、エエ話やホンマ。