思うに、しっとり系のチャーハンが好きな人は町中華のチャーハンのほうが好きな人ではないかと。
町中華よりちょっと高級な中華料理店に行くと、出てくるのは決まって「パラパラチャーハン」だし。
私はしっとりのほうが好きなので、よく画像検索して見るんですが、「しっとりで美味しい炒飯はどれなのか、わからない」というのが正直なところ。
そんなわけである方の記事を参考にこちらを選択。
駐車場はお店の横に2台分、もしも空いてなかったら裏技を使うつもりで。
入店して、雰囲気から想像するに「飲み客の多いラーメン屋さん」で、私たち以外3組は全員が常連さん。
とはいいましても、アウェーな雰囲気はまったくありませんで、明るい店員さんと元気な店主さんに迎えられました。
メニュー
「竹ジロー」というメニューがありますので、それはJインスパイヤ的なものか?と思い、「チャーシューメンは脂が多いやつですか?」と店員さんに聞いてみたところ、「竹ジロー」の野菜抜きだとのこと。
これは聞き方が悪かった^^;
そもそも「竹ジロー」は知らないんですが、ニンニクアブラなどと注文する類のものではないようなのでまあいいか。
※味の濃さ、油の量、ニンニクや玉ねぎの有無(量)などは聞かれました。
というわけでチャーシュー麺(ニンニクなし以外は全て普通)
スープ味見しましたが、甘みのある動物系清湯、玉ねぎには火を通してありまして甘味があります。
(向きを変え撮影)
チャーシューは5枚、というよりも「5個」といったほうがいい感じの極厚切り。
少なめに見積もっても1個あたり3枚分、5個ですから15枚分に相当します。
この後に出てくるチャーハンにもそれは入っているでしょうから味見はしていません。
チャーハン付属のスープ
先ほどのチャーシューメン同様、アッツアツです。
もう間違いありませんね、餃子とチャーハンが登場!
餃子
王将の餃子が25gだとして、これは35g前後の大きさ。
野菜主体の甘みを感じる美味しい餃子です。
チャーハン
標高
これは・・・画像検索で写真見たとしてもわからなかったでしょうね。
めちゃめちゃ具だくさんです(↓)
チャーハンの上に具を乗っけての「具だくさん」とは一線を画すもの。
これがホンモノの具だくさんですよ!
写真撮ってて、感動しました^^
そしてボリュームもしっかりしっかり。
味の方はですが、チャーハン自体は決して濃くない、チャーシューの塩分と相まってちょうどよくなる塩梅です。
あと油の使用量もけっして多くありません(少なくはないです)にもかかわらずしっとりとしているのは、普通~やや柔らかめにごはんが炊かれているせいで間違いないかと思います。
スープはラーメンスープと一緒みたい。
ということは、チャーハンと麺なしのラーメンを食べたようなもので、一石二鳥ですかね(笑
忘れないように撮影しましたが愕然↑
★★★☆(86)
これぞまさに「理想のチャーハン」。
もうそろそろ終わり
ごちそうさまでした。