久しぶりですわ・・・なんだか懐かしい。
金曜昼12:35入店。
ほぼ満席だったが退店客あり、カウンター左端に座る。
後客続々。
スタッフは女性2男性1計3名で、麺茹ではおかみさんが担当。
以前来た時もそうでしたが、全体的におかみさんが取り仕切っていて、旦那さんは仕込みや
接客に回っている様子だ。
旦那さんにチャーシューメンと餃子を注文したところ、おかみさんに「チャーシュー、まだある?」
おかみさん:「終わっちゃった、すみません」とのことだったので、ラーメン(と餃子)にしてもらう。
ここで後客が来店、「チャーシューメンとチャーハンください」
次の客はチャーハン、その次はチャーシューメン、その次も・・・
チャーシューメンは全部断ってましたw
お気付きでしょうか、チャーシューがないとチャーハンも作れませんが、
おかみさんによると(趣意)
今日は肉の良い部分が少なかったのでチャーシューをあまり作れなかった。
まだあるんだけど、それは小さくて出来がいまいちなので、チャーシューメンでは出したくない。
チャーハン用のチャーシューにするの。ごめんなさいね・・・
素敵なこだわりだと思う・・・でもチャーシューメンが食いたい。
kouhei:「ぼくは小さくてもいいんです」(;_;)
おかみさん:「そう・・・じゃあその代わり厚く切りますからね」
というわけでチャーシューメン(800円)
そんなわけでチャーシューの大きさ厚みは参考までに。
直径6センチ強、厚さ1センチ(だいたいの平均)。
重量を推定すると、90~100gでしょう。
スープは写真で見るより透明度が高い。スーパークリアでたっぷり。
ごくあっさりとした鶏がらがベースのようで上品な味の魚介系が使われている。
あとは・・・うん、貝さんがいますかね。
じんわりジワジワ系で、スープに深みがあります。
塩分濃度は1.0%がベストとすると0.9~1.05%の間で推移する感じ。
初盤は比較的薄味の味噌汁と同じくらいで、やや物足りない気がしたが、中盤辺りから
どんどんうまくなってくる。レンゲ使う手が止まらなくなるタイプですね。
メンマはかなり薄めの味付けで、コリコリ食感が楽しい。
チャーシューはフワホロ系のバラロール、油が適度に抜けている。
これで不出来だとすれば、普段はかなりのものだろう。
スープより若干濃い目の味付けなので、前述のとおりスープに程よく塩分と旨みが溶け出し
味が変化したのだろうと思う。
麺は細縮れ、微柔め。
スープの邪魔をしないように考えられたもの。
麺量は180gオーバーか、かなりな量があったのですが、まったく飽きずに完食。
まだ餃子があるんですが、ここで腹いっぱいですわ。
★★★☆(85点)
大きめで太っている(餡がしっかりと詰まっている)、焼き加減も適度でおいしい!
正直、500円は高い。
しかしまた食べたいなと思わせる餃子だった。
★★(72点)(味:75点、CP:-3点)
蓬来軒 (千葉店)
TEL 043-276-2251
住所 千葉市花見川区花園2-10-14
アクセス 新検見川駅北口から約300m、徒歩4分程度。
営業時間
[月・火]11:30~14:00 (夜の部はお休み)
[木~土]11:30~14:00 / 17:30~21:00
定休日 水曜・日曜
※新潟ラーメン蓬来軒 の暖簾分け店です。