佐野ラーメンの命とも言える「水」は出流原弁天の湧水らしい。
どんなところなんだろう?と思って画像検索 してみたら、なんと
鯉が泳いでいる池の写真ばかり・・・
代わりに・・・と言っちゃ何ですが、お店の傍を流れる川の写真です。
写真ではわかりにくいかもですが、川底がはっきりと見えました
市街地の中を流れる川にしては考えられぬほど、綺麗な水でしたよ。
日曜日13:30に入店してみると盛況で、空きは奥のテーブル席のみ
(約30分後の退店時は右写真の通り)
40代と思しき男性と、同年代の奥様(たぶん)二人で切り盛りするお店のようです。
厚さ8センチくらいはあるんじゃないか?という分厚い一枚板のテーブル。
カウンターも同じ素材を使用している・・・目の前にある鉄瓶が邪魔(笑)
壁のメニューには書いてないが、塩ネギチャーシューメン、醬油チャーシューメン
それとチャーハンを注文。
メニュー表を発見・・・トッピングネギが200円で チャーシューが400円 って、、
そんな値段は滅多に見たことないぜよ(笑)
まるで、さきほどの川の水のようにと透明度の高いスープです。
あっさり~じんわり~で、五臓六腑に染みわたるかのような塩加減。
片道120km(遠回りしたが。)の道を飛ばしてきたことなど、忘れてしまいましたわね・・・
麺はツルリもちもち、適度なコシを残す 極上もの。
白河ラーメンのあの店 のに似ているが、もちもち感はこちらのほうが強いか
何れにしても勝るとも劣らぬ素晴らしい麺です。
ネギはしゃっきりとして歯応え柔らかく量もたっぷり。
チャーシューはスープに沈めておいてからいただいたが、脂身とろーりとろける。
超うまいチャーシューでしたが、冷えていたのでスープを冷ましてしまった。
それと厚さを平均すると2ミリには届かないので、「ちと薄い」と言わざるを得ない。
ボリュームと味を考慮してみても、ネギは高くて120円、チャーシューは280円までかな。
(味のみの評価は83点)
塩に比べるといくらか上品感は薄れるがやはり繊細で奥深い味。
スープがでしゃばる感じはまったくなく、麺とスープお互いを引き立てるようなバランス。
(味のみの評価は80点)
チャーハン(700円)なんですが、けっしてベチャベチャという意味でなくなんというかジューシーです。
どうしてなんだろう?と思ってよく見て味わってみるとそれは、チャーシューの脂が溶けたもの。
それはまるで肉汁のように、甘くてうんまい。
特上のチャーシューを使用したチャーハンです。
(味のみの評価は80点)
値段が高けぇですが・・・気にしない人にはおすすめ。
それとチャーシューとかネギとかトッピしなければ、満足度は高いと思います。
しかしチャーハンを頼んだら何故に高菜がたくさん出てきたのかとか、実際のところ
調査不足ですし高くてうまいのは普通ですので、暫定的評価で普通。
全部うまかったですが、1350円の塩ネギチャーシューメンをまた食うことはないと思います。