ここはかつ丼が持ち帰り出来るようで、看板を見るたび気になってました。
買い求めて、海を見ながら食べるのもいいかな?と思ったんですが、出来たてを食べたい気分だったので入店。
先客は家族連れが1組3名、後客1名。
総席数は、12~15程度か。
テーブル席がメインで、ややコンパクトな店内です。落ち着いた雰囲気。
カウンターは3席分ほどですが、配膳のため2席は使われておらず実質1席。
おかみさんがほうじ茶を持って来てくれたので、「かつ丼」を注文。
持ち帰りだと850円ですが、店内メニューには1000円と書いてあります。
850円だと、普通~やや高いかな?の価格なんで、それほど期待もしないんですが、1000円となると未体験ゾーン(のお値段)です。^_^;
7~8分か・・・思ったより時間がかからずに配膳される。
いただきます。
ミツバの葉っぱの部分ですかね、大葉ではなさそうですが、めくってみると、濃厚そうな玉子の黄身がコンニチハ。
すぐには崩さずに、カツから食べ始めます。
これは蕎麦屋系の味付けですね。
濃いめの甘辛醤油(割下)味が付いています。
衣全体に味が染みていて、おいしいです。
おいしいのですが、衣がカリッとしている部分がないので、イメージと違うといいますか、カツを食っている気がしない。
カツ煮ってこんな感じなんでしょうかね。
いやあれはもうちょっと薄味だったような?
カツは一口大に切られていて、細長く切られていると思っていたのでこれもイメージと違う。
肉は薄めですねぇ。
上ロースやヒレカツの写真をみると、厚さ1センチはありそうな感じですが、仮に1センチとすると、カツ丼のカツは半分以下、4.5ミリあるかないかの感じ。
柔らかくて肉質はまずまずの様子です。
ここでハタと気が付きましたが、これは弁当(持ち帰り)用の作り方では?
時間が経てば衣は柔らかくなるし、ならば初めから、全体に味を付けてしまえばいいわけで。
味噌汁が150円と考えると合点がいく・・・なるほど・・・。
黄身を崩してみると、う~ん濃厚。濃いめだった味はマイルドに変化。
黄身の味がしっかりと感じられ、かなり良い玉子を使っているのがわかります。
850円のカツ丼だったら絶賛もの。
1000円なので、まあ良。ってところかな。
今までに食べたカツ丼の中で、トップクラスにうまいことは間違いないですが、期待が大きすぎたか。
あと500円とか800円出して、評判のトンカツを食ったほうが良かったかも~
とんかつ 竹とんぼ
TEL 047-424-9054
住所 千葉県船橋市宮本5-1-8
アクセス 京成本線大神宮下駅から徒歩約4分。
東武野田線、JR総武本線船橋駅から徒歩約15分。
大神宮下駅から194m
営業時間 11:00~14:00 16:30~21:00
定休日 火、水
1975年に大ヒットしました。