鶺鴒鳴(せきれいなく)! | 皇后八幡神社のブログ

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広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

鶺鴒鳴(せきれいなく)は七十二候の白露の次候にあたり

 

9月13日から17日頃までを言い、セキレイが鳴きはじめる頃

 

という意味です。

 

日本でよく見られるセキレイは、ハクセキレイ、セグロセキレ

 

イ、キセキレイです。七十二候のセキレイはセグロセキレイを

 

さしているようです。 

 

セグロセキレイ

糸島市】【声の野鳥だより】40 | 糸島新聞

 

セキレイは、尾を上下に振るしぐさから「いしたたき」とか

 

「にわたたき」と言う別名があります。また日本書紀では、

 

イザナギとイザナミに男女の交わりを教えたとされ、「恋教

 

え鳥」とも言われています。

 

この時期オスがパートナーを探すため、綺麗にさえずること

 

から七十二候で扱われたのでしょう。

 

また日本書紀の中でも、日本の成り立ちに登場する、日本固有    

 

の鳥なのです。