天地始粛(てんちはじめてさむし)とは七十二候の処暑の次候で
8月28日から9月1日頃までを言い、ようやく暑さが静まるという
意味です。
空も大地もすべてが粛し、改まるという意味もあります。
粛には、縮む・しずまる・弱まるという意味もあり、「しじむ」
とも読みます。
処暑も暑さおさまるという意味ですが、今年は一向に暑さが収まる
気配がありません。今日は台風が近づいてきて雨もぱらつきました
が蒸し暑く、クーラーなしでは居られません。
日中はまだまだ暑い日が続きます。
お天気も涼しくなったり、また暑い日があったりを繰り返しながら
秋も深まっていくのでしょうが、暑いばかりで、涼しくなりません。
秋は、スポーツ・食べ物・読書などいろいろな楽しみがあります。
今年の夏はいつまで続くのでしょう。
とはいえ、夏に弱った体を調整して、楽しい秋を迎えましょうね。