チクたくBaseball Life

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高下 沢(こうげたく)です。日々の生活や野球のことを書きます。

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2月4日.関西に戻る事ができ、お世話になっている先や関係先へのお詫びに回った。


リーグ関係や、2球団の普段からお世話になっている先は本当に数多く、沢山のありがたいご指導を受けた。

かけられる言葉の端々に、深い愛情を感じる事が多々あり、かけてしまった迷惑を一刻も早く何かの形で恩返ししたいと思った。


まだ直接お話出来ていない方々へは、改めてお詫びに回りたいと思う。


記者会見、状況説明とお詫び、後任探しと引継ぎには時間に限りがある中で、出来るだけ丁寧に説明をした。


10年間の仕事を一気に頼む事は、球団業務以上に、リーグ関係の業務が引継ぎが難しく苦労している。

新しい人、今尽力してくれている人たちに出来るだけ分かりやすく説明したいと思う。

「一連の報道について」

この度は、私が起こしてしまいました道路交通法違反(無免許運転他)について、皆様方対して心よりお詫び申し上げます。
多大なご迷惑とご心配をおかけした事、誠に申し訳ありませんでした。
この度の件は、私自身のコンプライアンスに関する認識の甘さが原因であることは明らかで、ご迷惑をおかけした皆様方に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
昨日検察より保釈され、状況を把握する事が出来ました。
現在捜査中でありますので、すべてをお話する事は出来ませんが、本日記者会見を開き対応をしていく所存でございます。
改めて今回の事件で、私の行いが大変なご迷惑をお掛けしました事、深くお詫び申し上げます。
12月、1月と毎年の事だが繁忙期だ。

スポンサー、選手・スタッフとの契約。
試合日程、グッズやユニフォーム、道具の手配。
キャンプや各種イベント、入寮や年間計画。
そして決算後の総会など、目白押しだ。

いつも肌で感じるが、球団が運営出来るのは、様々な善意の要素が重なり合い成り立っている。

いつも内部で繰り返し伝えているのは、お金を出してくれている人、支えようとしている地域の人がいるから成り立っている。

この点だ。

本気なのか、感謝の気持ちを持ってこの場にいるのか。組織の中にいるスタッフ、選手、関係者にはいつも問いたい。
頑張っているつもり、感謝しているつもりでは話にならない。

11月〜1月にかけてこの問いに対峙する事が多かった。

社会人野球であれば、企業か選手個人が負担をして野球をする。
それは組織を言い換えると、プロ野球であれば、日本屈指の企業が親会社として興行収入を得る仕組みだ。
学生野球であれば、それは保護者だ。

私たちの地域スポーツは、地域の企業や地域の方々の善意で成り立っている要素非常に強い。

理解されていないのであれば、理解してもらうののは球団の務め。
今年は新しい選手、そして海外からも選手が入ってきてくれる。

地域の人達にとって、応援されるべき存在の選手達を獲得した。

スタッフ、選手、もちろん私自身の本気を毎日の中で特に強く意識したい。