あさひ総本店で奇跡の上川ラーメンリベンジを果たし、旭軒でスイーツを買って上川駅に無事帰還。
夕日に照らされたかっこいいキハ40の姿を目に焼き付け、この後もラストキハ40を乗り通すと思わせといて、まさかのバスに乗車
さら~っと黙って流そうと思ったんですが、さすがに気づきますよね
はい、私にとっての石北本線キハ40ラスト乗車は上川駅までで終了
たまたま上川駅で46分も停車するのでそれに合わせてこんな書き方をしましたが、最初から上川で降りてバスで層雲峡に向かうつもりでした
上川~旭川間は以前にキハ40に乗車したことがあったので、冬の層雲峡に行ってみたかったのを優先し、ラスト乗車と言いながら乗り通すことなく途中下車してこのルートに
夕日に染まるキハ40の姿が、石北本線での見納めとなりました🌇
てか実は、バスの上川出発が16:00でキハ40の再出発時刻よりも6分早く、実際はもっと焦りながら行動していたんです
バスは旭川発層雲峡行きで、森のテラス15:55着16:00発。
ちょうどバスの到着時刻に戻ってきたことになり、ほんまに旭軒のお母さんと話し込んでる余裕なんてありませんでした。
遅れ気味だったのかバスはまだ到着していなかったので、バスのりばの写真を先に撮り、その後に夕日のキハ40を撮影
写真を撮り終えキハ40と一緒に黄昏ているとバスがやってきて、そのままバスの写真も撮らずに乗りこんで16:00に出発していったという流れでしたm(_ _)m
ということで、予定通り無事到着した層雲峡。
今回の冬旅の行動パターンからすると、この時間にやってきたということはここで宿泊
はい、もうまさかの行動はなく、素直にここで泊まっちゃいます
まずは、宿にチェックインしに行くといたしましょう
層雲峡にやってきたのは、上川ラーメンの乱があったのと同じ3年半ぶり。
天気はあまりよくなかったのですが、日本一早い紅葉を黒岳に見に行くためにやってきたんでした。
で、今回は冬の層雲峡。
この迫力ある景色を見ながらちょろっと歩き、まずはバス停からすぐのところにあったセコマで飲み物などを調達し、
セコマを出たらすぐにおいてあるこちらの看板通りにココを入ると、
そのセコマからほど近い場所にある、『 民宿とだて 』が、冬旅最後のお宿です
写真右側の建物が宿で、シャッターの横にチラっと見えてる部分が入口
ほんまにここからでいいんかなぁと思いながらインターホンを押すと、中から応答があってそのまま中に入ってエレベーターに乗って上の階へ来てくださいとのこと。
言われるがまま中に入って上にあがり、チェックイン手続きを済ませて宿の説明を聞いて泊まる部屋へ一緒に案内していただきました。
こちらが私が泊まった部屋。床がフローリングなんでゴロっとするのはベッドの上しかないんですが、とてもきれいで明るい部屋で居心地は良かったです
さて、部屋に案内され荷物を置いて少しゆっくりしたら、時刻は17時。
山に囲まれた層雲峡は日没も早くて町をゆっくり散歩する時間もなかったので、そのまま疲れを癒すべく温泉へ
そして、私が入りに行った温泉がこちらの『 黒岳の湯 』
ここは日帰り入浴専用の施設で、2020年の旅の時も入りに行った温泉です。
というのも、民宿とだてには入浴設備がなく、その代わりに宿泊料金に黒岳の湯の入浴料(600円)も含まれていて、温泉営業時間内(21:30まで)なら何度でも入りに行くことができるんです
さらに、とだてと黒岳の湯は隣同士の建物で、外に出ることなく建物内で通路でつながっているのでめっちゃ便利
大きなホテルとかだったら、泊まる部屋によっては大浴場までけっこう距離あることありますもんねぇ。
なので、ひとつの宿泊施設と考えると、移動も苦になるほどではなかったし、ちょうど良かったです
温泉内部の写真はありませんが、大浴場に大きな湯舟が2つとサウナもあるし、露天風呂も
ただ、露天風呂も広くて温度がけっこう低めで、もちろん外気温は極寒
外がマイナス14度では、ぬるめの湯だとさすがにしっかり温まってこない
初日泊まった糠平館の露天風呂のように、しっかりと温まることができる温度だったらよかったんですが・・・
湯口付近に浸かってたらぬるめのほど良い感じかなぁって具合で、露天風呂には今回長居はしませんでしたm(_ _)m
2020年に行った時はちょうど適温で長く露天風呂に入ってたんですが、冬は大浴場の湯舟がちょうど適温で、大きな湯舟でゆっくりと層雲峡の100%天然温泉を満喫し、旅の疲れを癒したのでありました
1時間ほどしっかりと温泉に入り、部屋へと戻ったのが18:20。
そんな民宿とだてさん。素泊まり専用のこじんまりとした宿で、トイレや洗面所、冷蔵庫も部屋になく共同、お風呂もなし(ただし黒岳の湯宿泊費込み)の、ユースホステルっぽいお宿です。
ご覧のような宿泊者が集まれる談話室があり、ここに冷蔵庫や電子レンジなども置いてあります。
宿に直接電話予約で、素泊まり1泊5,500円(+暖房費500円)。
ちなみに、層雲峡温泉ってひとりで泊まれる宿が限られていて、泊まれても結構な値段するし、この値段で黒岳の湯入浴料込みって考えると、層雲峡値段設定としては安い方だったと思います。
これプラス、もうひとつ素敵なサービスも付いていたので、それはまた後程お話します
ところでまたまた余談なんですが、これで今回の冬旅4泊のお宿全て出そろいました。
1日目→ぬかびら温泉
2日目→帯広モール温泉
3日目→おんねゆ温泉
4日目→層雲峡温泉
そうです、冬旅の隠しテーマとして、宿泊は全て温泉で統一していたんです
4泊とも違った素敵な温泉をしっかり満喫
やっぱり、冬旅にこそ温泉は欠かせませんよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
こっそりとこだわりを持って計画していた宿泊地、全て無事たどり着けて良かったです
さてさて、部屋に戻って旅の回顧をしながら少し休憩をしていると18:45。
もちろんこれで終わりなわけないですよね
夜の層雲峡温泉街へと繰り出していきましょう
先ほど入浴した黒岳の湯の外観。とだてに泊ってない方々は、こちらの外の出入り口を利用します。
私は、先ほど入浴したので素通り。
さらに先へと進んで行き、前方何やら明るい場所がありますよ
ということで、私の向かった先は