楽しかったタウシュベツ橋対岸ツアーも無事終了。ぬかびら源泉郷ともお別れをし、都市間特急バス『ノースライナー』に乗って、帯広駅前まで戻ってきました。
一日ぶりに戻ってきた帯広駅前の気温は、マイナス1度。朝のぬかびら源泉郷のマイナス18度から比べると17度も上昇
これだけ急激に気温あがったら暑すぎてタンクトップでもいいくらいでしたが、そこは大人の事情でやめときました
ちなみに、この日は最後までずっとスキーウェアで過ごしてました
帯広駅前と言えば、こちらの手のオブジェがかなり目立つ存在なのですが、未だに何の意味があるのかはわかりませんm(_ _)m
さてさて、わざわざ都市間バスに乗って早くに戻ってきた帯広で、向かう場所はと言いますと・・・
まずは駅のエスタに行き少し買い物をして、
昨日食べたインデアンカレーのレトルトめっちゃ買いたかったけど、冷凍なので持って帰ることができずに諦め
昨日と同じカーリング&スケートリンク前で、この日はゆっくり見学し、
あれっ、ここもなんか見覚えある景色
後ろを振り向き少し歩くと~~~
そこにある建物は、ドーミーイン帯広
このドーミーイン帯広がある場所は・・・
そうです、昨日インデアンカレーを食べた後バスに乗車した西2条9丁目バス停前🚏
旅の助けをしてくれたバス停に恩を返すために、目の前のホテルで2日目は宿泊することにしました
って、もちろんそれとは関係なく、旅立つ前から予約してましたけどね
本日は、帯広からさらに移動することなく、久しぶりに帯広でゆっくりしたいと思います
ホテルには15時すぎに到着し、私にしては珍しく連日早めのチェックインです☑️
手続きを済ませ、フロント近くにあったコーヒーメーカーでコーヒーを入れて部屋へと向かいました。
こちらが、今宵のお部屋。圧迫感ないくらいの広さもあり、
ベッドはダブルでふかふかでいうことなしです
そして、荷物を置いて椅子に腰掛け休憩がてら、
まずは昼ごはんを頂きましょう
糠平館で朝食いただいて以来何も食べてなく、ツアーにも参加したのでけっこうお腹は空いていました
で、先ほど帯広駅エスタに立ち寄った際に、トラントランますやでこれらのパンを購入
まずはカツサンド
ぶ厚いながらも柔らかくてジューシーなカツが、食べ応えあって旨しでした
そして、もう一つがエンドウパン
エンドウ豆で作った餡が、あらごしで作ってあるので豆の食感もめっちゃ残っていて、甘さ控えめでくどくないので食べやすく、これまためっちゃ旨しでした
部屋での食事を終えお腹も満たされたところで、帯広の街へと繰り出しました
とは言っても行先はもう決めていて、
久々にやってきた雪化粧した帯広の街の景色を見ながら、どっさり積もった雪道をてくてく歩くこと約25分。
『とかちむら』と書かれた建物に、このゲートの形。
ということは、さらに奥へと進んで行くと~~~
2020年9月以来3年半ぶりにやってきました、ばんえい十勝帯広競馬場
1トンぐらいあるばん馬が鉄ぞりを曳くばんえい競馬。世界でここだけで行われています。
賭ける楽しみももちろんあるのですが、サラブレッドとは違う大きなばん馬の迫力あるレースがまた魅力的なので、見てるだけでもめっちゃ楽しいんですよ
ということで、さっそくレースにとも思ったのですが、その前に今回はある程度時間もあったので、競馬場敷地内にある『ふれあい動物園』に行ってみました
最初に出迎えてくれたのは、ポニーの2頭^^
小さくて可愛らしいですよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
続いては、普通サイズのお馬さん、ロックとサンビーム
こちらの馬房のフクスケはお留守
と思ったら、体をきれいにしてもらってました^^
大きな馬体に太い脚、フクスケはばん馬ですね。
馬房に戻る際、ちょうど私の前で止まってこちらを見てポーズをとってくれたので、きれいになった体をしっかりと写真に撮ってあげました
この他にも何頭か馬が居てて餌をあげることもでき、好きな馬に人参をあげていました
こうやって馬と実際にふれあうことできたりしたら、子供から大人まで楽しめますよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
ふれあい動物園で心穏やかになったところで、競馬が行われているコースの方へと向かうとしましょう
スタンドは閑散としてますが、外はかなり寒いので、レースが始まる直前まではみんな中に入って予想しています^^
先ほどのフクスケもそうでしたが、ばん馬は脚がごっついですよねぇ鉄ぞりをひく馬力がないと勝てません。
でも、この馬はきれいに編み込みもされてピンクに装飾もされていて可愛らしかったです
ばんえい競馬のコースは、直線のみの200m。10頭でフルゲートなので、多くて10頭しか走りません。
スタートしてすぐに第一障害。緩やかな坂を登って下ります。
その後しばらくは、途中で息を入れつつ進んで行き、第二障害手前でいったん止まって最後の難関を乗り越える準備。第一障害よりももっときつい勾配の坂を乗り越えなくてはいけません。
ここがばんえい競馬の一番のクライマックス自分の応援している馬が、上手く乗り越えられえるか、見ててめっちゃ力入ります
5番の馬のように、登り切れず膝をついてしまう馬も出てきたりするので、ハラハラドキドキ
第二障害を乗り越えると、後はゴールまで突き進むのみ
なんですが、第二障害乗り越えるのに力を使い果たした馬とかはゴールまでに止まってしまったりとかして、じっくり脚をためてた馬がここで一発大逆転の追い込みをすることもあるので、最後の最後まで気が抜けません
で、このゴール板を、ひいてる鉄ぞりの最後尾が通り過ぎたらゴール
普通の競馬は、馬の鼻先が最初にゴール版を通過した馬が勝ちですが、ばんえい競馬は引いてるそりが最後通過するまで勝敗がわからないんです。
なので、ばんえい競馬のキャッチフレーズは、『馬の一発逆転ライブショー』
この一連のレースの流れを、スタートからゴールまで一緒に歩きながら目の前で応援できるってのも魅力の一つで、一緒にレースをしてる気分になりながら応援そして興奮することができます
実際に行って目の前でレース見てみると思ってた以上に楽しめると思うので、世界で帯広でしか見ること体験することできないばんえい競馬、是非一度行ってみて下さい
そんな大興奮のばんえい競馬、私の結果はと言いますと・・・・・
4レースやって1つのレース的中でしたが、トータル2,500円負け
ばんえい競馬発展のために、寄付しちゃいました
まあ2,500円で、ふれあい動物園で馬とふれあい、レースでばん馬の迫力と一発逆転ライブショーで盛り上がれたと思ったら良しとしないといけませんね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
ちなみにばんえい競馬では「個人協賛レース」ってのをやっていて、一口1万円から協賛すれば、好きなレース名をつけることができます
私が行った時の協賛レースはご覧の10レース。素敵な思い出に残る記念にもなりますので、ばんえい競馬存続の協力も兼ねて良かったら協賛してみて下さい
私も、次回は何かレース名考えて協賛してみようと思案中です
ということで、帰る頃にはすっかり真っ暗
きれいなイルミで飾られたばん馬像を横目に、気持ちはスッキリ、財布もスッキリスッカラカンとなり、オケラ街道をとぼとぼ歩いて帰って行ったのでありました