2023年5月17日(水)、旅の折り返し地点5日目が始まりました。
旅をしてたら5日なんてあっという間なんですが、ブログ更新はめっちゃかかってようやく5日目にたどり着いたって感じ
4日目のことを、何とか8月中に書き終えましたm(_ _)m
さて前日は、特急オホーツクの揺れが子守唄となって眠りについた網走民宿ランプ。
迎えた5日目朝は5時起床。
着替えを済ませ荷物を整理し旅の支度を整え、テレビで天気予報を確認しながら、
食べたのが、こちらの大きなパン
ここ民宿ランプさんに泊まると200円で購入できる、通称ランプパン。
このパンは、出来上がったらすぐに冷凍保存するそうで、前日チェックインの時に買って、そのまま常温で朝まで置いて解凍すれば、ご覧のようなふっくら焼き立てのパンのように戻るんです
しかも、これがまためっちゃ美味しい
もちろん温かくはないですが、焼き立てのようなやわらかさでモッチモチ
上にまぶしてある砂糖の甘みと、レーズンもいいアクセントとなってて、ほんまに絶品の旨さ( ̄¬ ̄)♪
知らずにこのまま美味しいパンですって出されても、一度冷凍されてるなんて絶対思わないですよ(゚ー゚)(。_。)ウンウン
でも、チェックインの時いただいたパンは、間違いなく冷凍されててカッチカチでした
そんなランプパン、購入時にランプのおかみさんが話してくださったんですが、90代の高齢のおばあちゃんが一人で一個ずつ丁寧に手ごねで作ってくれてるとのこと
だから、美味しいわけですね
ただ。。。
『そのおばあちゃんがもうパンを作るのをやめて、新たに出来上がるパンはなく、残りも,1,2個しか残ってなかったので、ちょうどいい時に来られましたね。』
って言われたんです(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ-
もしかして、私がラストランプパン客だったかも( ̄△ ̄) !!
このランプパンの存在は事前に知っていて是非食べたいと思ってやってきたので、ギリギリ食べることができたのはめっちゃ嬉しいのですが、これが最後でもう食べることできなくなってしまうのはめっちゃ悲しいので、喜んでいいのやら悲しんでいいのやら・・・
出会えた時は嬉しかったですが、食べてる時は複雑な気持ちになりながらしっかりと味わっていました
てか、今回民宿ランプではなく北見で泊まっていたら、ランプパンも食べることができなくなってしまっていたということで、この意味からも民宿ランプを選んでいてほんまに大正解
意外ともってる猫ですよね~
それにしても、去年の旅で食べ納めした音威子府そばといい、
タッチの差で食べ損ねて閉店してしまったトンネル餅といい、
時代が移り行く中、歴史あるものが代を継がずに消えてしまうのは淋しい限り
さらに、音威子府そばとトンネル餅は、もうすぐなくなるから最後に食べ納めとわかって行ったのですが、今回のランプパンは全くそんなこととは知らずに、泊まれば普通に買って食べられると思って行ったので、完全に青天の霹靂でちょ~ビックリΣ('□'*('□'*('□'*('□'*)ガビーン!!
ランプパン、誰か継いでくれないかなぁと願いながら、ペロリと完食したのでありましたm(_ _)m
最後の最後に、ランプパン食べることができて、ほんまにほんまに良かったです
思ったより大きくてお腹も満たされたところで、荷物を持って1階へ。
朝早くておかみさんもまだいなかったので、鍵を所定の場所に置いてちょうど6時にチェックアウト。
民宿ランプさん、アットホームでとてもいいお宿でした。ありがとうございましたm(_ _)m
昨日やってきた時は暗くてわかりづらかった外観。おかみさんもいつまでもお元気で続けていただき、ランプパンはもう食べれないですがまた泊まりに行きたいと思います
ランプを後にすると、駅までは来た道を戻っていくのみ
こちらも暗くてわかりづらかった、警報機も遮断機もない第4種踏切道の入口。
これを渡りきると駅方向から列車がやってきたので見ていると、
朝からキハ40発見3両編成で、真ん中には何やら赤っぽい車両まで
網走駅ホームの近くにある車両基地から第4種踏切を通り越し、一旦ここで停車して息を整えホームへと入線していくようです。
ですので、網走駅で役目を終えた車両も、一旦ここまでやってきて車両基地へと戻っていきます。
で、列車が息を整えるためにやってくるこの場所に、ちょうど民宿ランプがあるんですよ
なので、列車が見える部屋ってのがとても人気らしいです
もし興味ある方は、トレインビューの部屋に泊まってみて下さい
もしかしたらこれに乗れるんちゃうかなぁと期待を膨らませつつ、駅へと向かい、その途中に・・・・・
線路を横切る網走の同志発見
先ほどのキハ40が戻ってきたら大変なことに
『危ないよ』と声をかけてあげると、そそくさとさらに奥へと去っていきました
念のため言うておきますが、写真に写ってるのは私ではありませんので
同志の無事を見届けて再び歩き出し、6:10過ぎに網走駅到着。
網走からは、釧網本線でさらに先へと進んで行くこととしていたので、これから乗るのは真ん中の6:41発釧網本線普通列車釧路行き。
北見に泊まるとこの始発に乗ることができないので、これに乗りたいがために網走と北見で宿泊を迷っていたんです
なにせこれを逃すと、次は10:24までないですからねぇ
さあ、ここまでの写真を見ていただいてお分かりの通り、5日目も朝からいい天気に恵まれたので、予定通りのルートを進むことができそう
さあ、改札中となっているので、ホームへと入っていきましょう
そんなホームに停まっていたのは、
先ほどの3両編成キハ40
で、真ん中の赤っぽい車両は~~~
まさしく、キハ40通称たらこ
3両とも40と思っていたら一番前の車両はキハ150だったので、前日北見で見かけた遠軽行き3両と同じ足してキハ230しかも、真ん中にたらこがいてるたらこサンド編成♪(///∇//)
いやぁ、北海道でキハ40たらこを見るのは初めてだったので少し興奮してしまい、たらこサンドが思い浮かんだのでヨダレがでそうになっちゃいました( ̄¬ ̄)♪
でも、この車両が停まっているのは1番ホーム。
ですので、逆の方向石北本線西留辺蘂行きこれには乗れません。。。
反対側を向くと停まっていた、こちらのキハ54が乗る列車かなぁと思って見ていると、写真にも写ってますが右手から誰かが歩いてきて~~
やっぱりアレが釧路行きでした^^
しばらくするとこのキハ54が動き出し、先ほどの民宿ランプの前まで移動し始め所定の位置に停車すると、6:22に西留辺蘂行きたらこサンドも出発
美味しい雰囲気だけ残して、キハ150が先頭でキハ54の横を通り、石北本線を進んで行ったのでありました
列車が去り、ディーゼル音も聞こえなくなって、誰もいなく静まり返った網走駅のホーム。
静寂が周りを支配し、一瞬時が止まったかのような空間となりましたが、、、
6:28、釧路行きキハ54が入線してきて、再びディーゼルエンジンがアイドリング音を奏で始めました
2日目の朝、天塩川温泉⇔美深を往復した時以来のキハ54乗車ですw
入線してきた時には、もう一人列車を待つ人がやってきていて、2人で仲良く中へ^^;
車内はこんな感じで、ロングシート以外はすべて同じ方向を向いているタイプ。
さらに、外見は普通のキハ54でしたが、
座席は、タンチョウやフクロウなどのたくさんの鳥たちが描かれた可愛らしいモケット
自然豊かな釧路湿原を走り抜けていく釧網本線にぴったりな柄ですね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
涼し気な感じもします
そんなこんなで、出発時刻が近づくにつれて乗客もそこそこ増えてきて、定刻通り6:41に釧路に向けてキハ54がディーゼル音を響かせ出発
実は、網走駅から釧路方面に向かう列車に乗るのは初めての、釧網本線の旅が始まりました\(^O^)/