2022年も残すところ1日となりました。今年最後のブログ更新は大晦日びっくり

思い起こせば半年前の6月、大好きな北海道に列車旅に出かけたんでしたニコニコ

 

・・・・って、知ってるわいバシッ( ・_・)ノ☆(*_ _)

年末差し迫ってるこの期に及んでも、まだ更新してる途中でしたえーん

恐らくですが、来年1月中にはちゃんと終わると思いますので、もう少しお付き合いいただければと思いますm(_ _)m

2022年も、みなさんたくさん読んでいただき、コメント下さり、いいねしていただき、本当にありがとうございました。

いらんことや細かいことまで書きすぎてかなり長期間にわたる更新となっていますが、これまで通り無理なくマイペースで続けて行ければと思っていますので、来年もよろしくお願いいたします。

冒頭でのあいさつとなりましたが、2023年も皆様にとっていい1年となり、またいい旅ができることを願っています猫

 

 

さてさて本題に戻りまして、前回の続きですm(_ _)m

最終日の9日目は、滝川駅の始発列車に乗って早朝から根室本線を旅していきます。

 

 

 

根室本線は、5日目に列車、代行バス、ラベンダーEXPなどを乗り継いで、浦幌⇒滝川と移動しました。

その根室本線をもう一度、起点の滝川駅から乗ってみたいと考えていたので、最初からこの9日目に乗ることに決めていました。

で、5日目に乗った時は曇り空だったこともあり、最終日は晴れることを願っていたら朝から快晴晴れ晴れ晴れ

前日の8日目といい、しっかりと晴れてリベンジを果たせるところが、晴れ男の私らしいところでもありますチョキ

ということで、定刻の5:49にキハ40が滝川駅を出発し、根室本線の旅が始まりましたDASH!

 

 

 

すると、すぐに向こうから特急列車がやってきてすれ違い!

こちら、旭川駅からやってきた特急ライラック2号

旭川駅を5:18に出発し5:50に滝川駅に到着するので、こうやって5:49の出発直後に見ることができるんです。

てか、この特急がもうちょい早くに滝川駅に到着するか、根室本線普通列車がもう少し遅く出発するかして乗り継ぎができるなら旭川に泊まることもできたんですが、なんと1分の差でつながらずゲッソリ

まあ、あえてつながらないようにして、滝川に泊まってもらう作戦かもですねウインク

こんな感じでライラックとすれ違い少し進むと、

 

 

 

早速、広々とした田園風景が広がってきますビックリマーク

地平線が見えそうな勢いで広がる風景、窓を開けるとすがすがしい風が吹き込んできて気持ち良かったですOK

さらに、キハ40のディーゼル音と匂いも楽しみながらながら進むこと約7分。

 

 

東滝川(ひがしたきかわ)駅に、5:56に到着しました。

ホームにはきれいな駅名標も設置されていましたが、

 

 

端の方には古びた駅名標も。でも、この駅名標、よ~~く見てください@@

次の駅なんですが、『 あかひら 』って書いてありますよね( ̄□ ̄;)!!

下のローマ字は『 Akabira 』になってるし、私の記憶が正しければ市の名前も赤平(あかびら)市だったはず。。。

もしかして、滋賀県の米原みたいに、市の名前は『まいばら』と濁音やのに、名神高速と北陸道のジャンクションは『まいはらJCT』と濁らないのと同じ感じか!?

とか色々考えながら5:57に東滝川駅を出発。

その7分後、6:04に到着した駅は~~~

 

 

 

やっぱり赤平(あかびら)駅でしたグラサン

東滝川駅の駅名標は、濁点が消えていただけだったんでしょうか^^;

それとも、私だけ見えていなかったとか( ̄△ ̄) !!

はがれた形跡もなさげだったんですが、まあ謎と言うことにしておきましょう秘密

 

 

これが赤平駅の駅舎。写真におさまらないくらい大きな立派な駅舎ですびっくり

調べてみると、6階建ての西洋のお城のような建物で、遠くからでもかなり目立つそう。

駅舎と市の交流センターも兼ねていて、赤平市民の集まる場所となっているようです。

昔は炭鉱の町としてかなり栄えていた赤平市も、今はどんどん人口減少しているみたいなので、この立派な駅舎が廃墟とならないように維持していってもらいたいものですm(_ _)m

その立派な駅舎の赤平駅を出発すると、

 

 

今度はまた古びた駅舎に戻って、6:09茂尻(もしり)駅

 

 

駅舎の壁に、でかでかと『もしり』って書かれてあり、何故か少し恥ずかしい感じもしましたが、文字に触発されて血迷ったことをすることもなくおとなしく出発てへぺろ

ちなみに、駅付近に赤平市茂尻という地名の場所があるのですが、地名はなんと『もじり』と濁音で読むとのことガーン

先ほどの赤平駅は、東滝川駅の駅名標の濁点が抜けているだけでしたが、こちらは正真正銘地名と駅名で読み方が違っていました。

どうしても駅名を『しり』にしたい理由があったんでしょうかねぇおばけくん

まあ、もしりの方が印象には残る感じはしますけど、また謎が一つ増えました。

 

茂尻駅を出た後ものどかな田園風景は続き、その中をのんびりキハ40は走り抜けていきます。

 

 

そして、次の平岸(ひらぎし)駅には、6:14到着です。

駅ホームのきわきわまで草が生えていましたゲッソリ

 

 

ホームはこんな感じ。無人駅でしたが、赤い三角屋根のそこそこ大きめの駅舎でした。

そうそう、ここまで東滝川駅で2名、赤平駅で2名、この平岸駅で1名列車に乗車され、合計で8名で6:15さらに先へと進みます。

 

平岸駅から走ること7分。6:22に到着するのが~~

 

 

 

芦別(あしべつ)駅

星の降る里・芦別」と書かれていましたが、到着した時は朝日に照らされて輝いていましたキラキラ

 

 

ここでは約18分停車するので、一旦ホームへと降り立ちました。

その18分の停車時間内でまずすることと言えば~~~

 

 

 

 
そうです、滝川駅出発時からつないでここまで来た2両目の切り離し!

わかりづらいかもですが、切り離した向こう側に芦別駅の駅名標が現れる光景がかっこよかったですグッ

前回に書きましたが、2両目は最初から『滝川⇔芦別』の行先標になっていて、乗客も乗れずにつないであっただけの車両。
芦別駅にやってきたので、ここで切り離して1両となり滝川駅へと折り返していきます。
 
 
駅名標が見えていたのが、こちらの向かい側のホーム。
今はあまり使われてなくて、ほとんどの列車が駅舎側のホームを使っているようです。
 
 
こうやって跨線橋でつながっているので行くことはできますが、今回は渡りませんでしたm(_ _)m
階段の両脇にも駅名標がはられていて、芦別駅であることを猛アピール!!
でも、いつホームが使われなくなってもおかしくはなさそうなので、今思えば渡っておくべきだったかなぁと少し後悔していますショボーン
 
さて、切り離しが行われた後もまだまだ出発まで時間があったので、駅舎の見学へと向かいました。
 
 
改札口を抜け駅舎内に入ると、広々としたロビーが待ち構えていました。
広々としてるけど誰もいないので、余計シーンと静まり返ってる感じがします。
 
 
けっこう大きな駅なんですが、今は無人駅となっているので、昔使われていた切符売り場も閉ざされています。
ここ芦別も、以前は炭鉱でかなり栄えていた町なので、かなりの利用客がいたんでしょうねぇ。
 
 
駅舎内には、真ん中に大きなストーブの設置されてある待合所もありました。
たくさんの人がストーブの周りに集まって列車待ちをしていた光景が目に浮かびますが、今は誰もおらず・・・
ここの駅舎内だけ昭和で時が止まっていて、自分だけタイムスリップしてきたかのようゲッソリ
誰もいないこの待合所の椅子にひとり座り、昭和の空気感をしばし味わっていました。
 
 
駅の外にも出てみました。そこまで大きい駅ではないですが、たくさんの人が利用してきたって風格漂う駅舎です。
 
 
その駅舎の前には、滝川駅行きの中央バスが停車中バス
芦別駅前6:30発で、滝川駅前には7:33に到着予定の路線バス。
ちなみに、今から折り返していく滝川駅行きの列車は、6:32発で滝川到着が7:04
さすが列車、30分も早く到着します100点
ただし、バスにも乗客は乗っておらず、駅前にもほとんど人の気配なし。
日曜日の早朝ってこともありますが、かなりさびれた感じは否めませんでしたm(_ _)m
 
一通り駅舎内や駅前を見学し、芦別の雰囲気を味わったところで、折り返しの列車を見届けにホームへと戻りました。
 
 
切り離されて1両となった、滝川行のキハ40。
中には5名ほど乗ってらっしゃいました。
もう出発するなぁと思いながら見ていると、発車時刻の6:32になっても発車せず・・・・
理由はわかりませんが、3分後の6:35にドアが閉まり、3分遅れで発車びっくり
 
 
 
その姿を、これまた1両となった東鹿越行きキハ40の中から見届けたのでありましたバイバイ
 
 
 
相棒がいなくなり、独り淋しく停車するミラー越しの東鹿越行きキハ40^^
それでも、こちらは定刻の6:40にディーゼル音をうならせ力を振り絞って、再び東鹿越に向けて出発していったのでありましたDASH!DASH!DASH!