お久しぶりですm(_ _)m
今年も早いもので3月になり、更新は遅ればせながら3月最初です。
一日遅れになりましたが、昨日3月11日は東日本大震災発生の日。今年で11年が経過しました。
昨年も書きましたが、まだまだ復興途上で困ってらっしゃる方もたくさんいます。
原発事故の処理水の海洋放出も決定となり、現地の漁業関係者の方々はさらに不安な気持ちになってらっしゃることでしょう。
過疎地が多くて元通りの賑わいに戻るにはかなりハードルが高いとは思いますが、日本全体で復興の支援を続けていかないといけませんね。
素晴らしい自然と美味しい海産物の宝庫の三陸海岸沿い、是非とも皆さんも訪れてみてください
さて、3.11の前日3月10日に平日休みが取れたので、ちょいと行ってきました\(^O^)/
・・・・・って、どこへ
は~~い、春の京都です
去年は3.11当日に休みを取っていて、そのお話はここでも書きました。
今年は前日の3月10日。たまたまなんですが、ほぼ同時期。
いつものごとく、天気は快晴
旅やお出かけの時は、ほんまに天気には恵まれます
全く同時期なんですが、去年とは違った情景の京都旅となりました。
上の写真は、三条大橋からの鴨川沿いの景色。
京都へ行くのはいつもの、おけいはんこと京阪電車で今年は三条駅まで。
ここからバスに乗ってもう少し進んでいくのですが、乗り継ぎまで少し時間あったので三条大橋を渡って向こう岸から駅を撮影
で、最初にこの場所に来たのはもう一つ理由がありまして。
ここには早咲きの河津桜の木があって、この時期にくるとめっちゃきれいに咲き誇っているんです
今年の咲き誇り具合はと言いますと~~~~
めっちゃきれいに。。。。。咲き誇ってませんや~ん( ̄□ ̄;)!!
写真のように、まだまだスッカスカ状態。
ちなみに、ほぼ同じ日同じ角度からの去年はと言いますと、、、
素晴らしい状態で、全然違うでしょ
詳しくは、昨年の京都散歩を読んでみてくださいm(_ _)m
みなさんも感じてはるかと思うのですが、今年はずっと寒かったこともあって花粉の飛び方も全然違います。
季節の進み具合が去年とは半月ぐらい遅い感じ。なので、河津桜もまだまだって感じだったんでしょうね。。。
花粉症もだいたいピーク過ぎるぐらいの頃なのですが、いまだに目が少しかゆくなってきたくらいで、このまま終わってくれないかなぁと淡い期待を抱きながら日々過ごしているのが現状です
ただ、先週までめっちゃ寒かった気温も、この日からグンとあがって汗ばむ陽気
温かくなってきたということで、春の珍事を色んな春を求めて、当日の気温気候は去年と同じくらいですが景色は全く違った京都をぶらぶらしてきました
京阪三条駅に戻り、三条京阪前バス停から京都市バス10系統のバスに8:44乗車
30分ぐらい揺られて到着する場所、今回の最初の目的地。
京都市内では珍しく、定刻通りの9:12に到着したその場所が、、、、、
でかでかと『天満宮』って文字が見えますね^^
そうです、あの学問の神様、菅原道真公が祀られている北野天満宮にやってまいりました
一応、長女が4月から中3になるので、勉強頑張ってもらわないとという願いをするために
後もう一つ。北野天満宮には大きな梅宛があって、季節の進み具合が遅いと上でも書きましたが、梅も開花したのがかなり遅くて3月のこの時期でようやく見頃。
季節外れ?で見頃を迎えた梅を見るという目的もあって、北野天満宮を今回選びました。
実は、通っていた大学がそこそこ近い場所にあって、この辺りも学生時代はよく俳諧していたので、めっちゃ懐かしい気持ちにもなっていました
写真は、『一の鳥居』と言います。鳥居をくぐり参道を進んでいくと、まず目に飛び込んでくるものが、
撫で牛
牛が菅原道真の使者とされていることから、その頭を撫でると頭がよくなるとされていて、北野天満宮内にはたくさんの撫で牛が置かれています。。。φ(..)メモメモ
もちろん私も、牛の頭を擦り減るくらいたくさん撫でてきました
この撫で牛の先にはこちらの『楼門』があり、これをくぐると天満宮の本丸です。
中に入ると、右手に手水舎がありました。
ここにも、真ん中に牛さんが鎮座しています^^
きれいに花が飾られていて、素晴らしい花手水が作り上げられていました。
真上から撮ってみました^^
コロナ禍になってから感染症対策で手水舎を使わなくなり、そこに花を浮かべたり飾ったりすることで花手水を作り上げる神社が増えているそうです。
きれいし、見てるだけで心癒されますよね
そんな手水舎ですが、ちゃんと水が流れていて手を清められる状態になっていたので、しっかりとお清めもしていきました
お清めも終わり最初に向かうのが、、、、
はい、またまた撫で牛
今度はもっと大きいです。まだ梅宛ではないのですが、この辺りもきれいに梅が咲いていて、梅と撫で牛ののコラボもいい感じでした
これが、撫で牛の後ろの桜のアップ。白もピンクも色鮮やかに咲いています。
ところで、撫で牛さんの首に何かかかってますよね
もっと近くに寄ってみましょう。
ちょっとわかりづらいですが、白い紙には、『抗ウイルス・抗菌加工を施しています』と書かれてあります
コロナ禍で、撫で牛さんたちも抗菌加工される時代になっちゃったんですね
ほとんどの撫で牛さんにこれの表記がありました。
紹介が後になっちゃいましたが、こちらの撫で牛の目が赤いのがわかるでしょうか?
目が赤いので赤目牛と呼ばれていて、この牛の頭を撫でるのが受験生にとって一番頭がよくなると言われています。。。
受験生ではないですが、最近頭が悪くなる一方なので(ずっとですが)、しっかりと撫でてご利益を持って帰ってきましたm(_ _)m
さて、この後は本殿へと向かいます
その道中にも・・・・
こっちにも~
あっちにも~~、撫で牛がありました
全部触りましたが、どれくらい賢くなって帰ってきたのか見ものです
この2つの撫で牛の先には、
こちらの『三光門』が建っています。この門を通り過ぎると・・・
本殿到着です。北野天満宮の本殿は国宝に指定されていて、その前の三光門は重要文化財に指定されています。
本殿には、このように神社ではよく見かける酒樽の積み上げがあったのですが、なんとそこから流れ出てるものが
もしかして、酒樽から日本酒垂れ流しかも
と思って近づいて触って少し舐めてみたら・・・・・・・・
もちろん普通の水でした
って、当然ですけどね^^;
そんなこんなで、本殿でしっかりと勉強頑張れ祈願と家族みな健康祈願をして、実は今年に入って近くの小さな神社に初詣に行っただけでお守りとかも買っていなかったので、それぞれのお守りもここで北野天満宮で購入w
学問の神様のところで、学業守りを買えたのは良かったです
けっこう見どころたっぷりの北野天満宮。本殿に行くまででも、このようにけっこう楽しむことができます。
本殿で手を合わせたら、もう少し周りを見学し梅宛へと向かって行くこととしましょう