2021年10月25日(月)
3日目の朝を迎えました。起床時刻は5:00。
外はまだ真っ暗でしたが、思ったほど寒くもなく暖房も全然使わずで大丈夫
本州最北の宿の最北の部屋で、最北感を味わいながらのお泊り、かなり良かったです
なら、もっとゆっくり寝てたらよかったのにと思われるかもですが、限られた時間の中での旅のため、ゆっくりもしてられません^^;
早く起きたのは、もちろんフェリーに乗るため
お待たせいたしました、ようやく北海道へと渡っていきますよ
宿から車で10分弱くらいの場所にあるフェリーターミナルから、7:00出港の便に乗船するためにこの時間に起きました。
フェリーの予約はしていたのですが、フェリーターミナルにはなるべく早めに行っておいた方がよいので、6時にはチェックアウトして出発する予定。
なので、朝食はなしにして、昨日の豪華夕食付のプランでの宿泊でしたm(_ _)m
テレビをつけてこの日の天気をしっかりと確認し、身支度を整えてたらあっという間に6時前
本州最北の宿とのお別れの時です
中身の濃かった2日目の締めを飾るにふさわしい、大間づくしの豪華夕食
長旅の疲れもすっかり吹き飛び、これで心置きなく本州を離れ北海道に渡ることができます
荷物をまとめて下へと降りていくと、朝食の準備をしていた宿の方がいてたので、お世話になったご挨拶をして海峡荘をでました。
今度はウニの季節にまた来ようと思いますw
外に出てみると、目の前の津軽海峡の景色がこんな感じで、きれいな朝焼け空
実は、この日の日の出時刻が5:59で、出発前のちょうどいい時刻に日の出を見れるなぁとは思っていたんですよ
上の写真が5:50頃。
後ろを振り向くと、お世話になった海峡荘の姿が^^
そして、日の出予定時刻の5:59
水平線付近には雲があったため、水平線から登る朝日は拝めませんでしたm(_ _)m
でも、空はきれいに晴れていたし、雲の上の方も日の光で明るくなり始めてきてたのでしばらく待っていると~~~
ついに顔を出しました\(^O^)/
本州最北端大間崎からの日の出です
めっちゃきれいな朝焼けで、最北端からってこともあって、特別感満載で登っていく朝日にしばし見惚れていました
3日目も、何かいいことがありそうな予感もする中、
大間崎での記念撮影を済ませて、フェリーターミナルへ向けて出発しました
6:10に大間崎を出発し、昨日まぐろ解体ショーを見た大間漁港を通り過ぎて、10分後の6:20についに大間フェリーターミナルに到着。
すでにフェリーも停泊していました。
まずは、ターミナル内に入って行って乗船手続き。
さすが大間ということで、大きなマグロのオブジェが
乗船手続きを済ませて、車を待機所へと移動させます。
(追記)
ちなみにフェリーの料金ですが、大人ひとりと車合わせて、インターネット予約で12,100円でした。
人だけだと1,660円なので、やはり車を載せると高くはなりますが、青森港からだと15,000円くらいするので、下北半島を観光していくなら大間から渡る方がいいかもです。
こちらが、津軽海峡を渡って我々を函館まで運んでくれる『 大函丸(だいかんまる)』
大間の『大』と函館の『函』から名付けられているみたいです。。。φ(..)メモメモ
大間~函館航路の船は、この大函丸一隻で、一日2往復しています。
最後に乗って帰る新日本海フェリーよりは規模は小さめですが、この大きさでもけっこう迫力はあります。
朝日に照らされて光っている大函丸、かっこいいですよね
これから90分の船旅が始まるのです
ちなみに、青森~函館が3時間40分、八戸~苫小牧が8時間前後、舞鶴~小樽が約21時間かかるので、これらに比べたら90分なんてあっという間です
乗船前の待機所に車を移動させしばらくこうやって写真を撮ったりしていると、
6:30に車両運搬口が開き始め。。。。。
乗船準備が整ったところで、6:35に車をフェリー内へと移動開始w
大函丸の中へと入っていきました。
車を止めて車両甲板からエスカレーターで上へ上がって行くと、大函丸のエントランス。
船内はかなりきれいで、清潔感がありました。
これがスタンダードの部屋。
舞鶴や敦賀へ帰る新日本海フェリーではもうなくなってありませんが、府昔からフェリーといえばこんなだだっ広い部屋で、スペースを確保して到着までの時間をつぶすのが定番。
この部屋ではないですが、私も今回こういう部屋で過ごしていましたw
こんなリクライニングシートタイプの部屋もあります。
家族や友達同士で過ごせるようなファミリータイプの個室っぽいところなんかもありました。
さらに、フリースペースではこんな場所もあります。
テーブルがマグロの形になっていて、おもしろいですよね
続いて外の甲板へと出てみました。
車じゃなくて徒歩での乗船の人は、こちらから歩いて船へと乗り込みます。
甲板に出て、しばらく朝の心地よい海風にあたりながら大間の街並みを眺めていると、出港時刻が近づいてきましたw
7:00ちょうど、大間フェリーターミナルを出港
がっつり満喫した大間とおさらば
私自身はほぼ一年ぶりに本州を離れることとなり、津軽海峡を渡っていきます
本州最北端の灯台、大間埼灯台の姿もしっかりと見えていましたw
この日は風も波も穏やかで、荒波で有名な津軽海峡も私のことを歓迎してくれているかのように静かに見守ってくれている感じでした
しばらく甲板から外の景色を見ていて、そのあとは中に入ってスタンダードの部屋で少し横になって、北海道での運転に備えます
そして、大間を出港してから1時間後の8時くらいになると・・・
北海道の姿がこんな近くまで迫ってきました\(^O^)/
反対側を見ると、ちょうど青森行のフェリーとのすれ違いも
バックの色づいた山とのコラボも、いい雰囲気出てますね^^
そうこうしているうちに、ついに函館港が肉眼で見える位置まで接近
湾内へと入り下船準備の放送も流れ、私も下船の準備を整え車両甲板へと向かいます。
さあようやく1年ぶりに北海道の大地へと上陸です