お待たせしました、前回の正解ですm(_ _)m
みなさん色々想像していただけましたでしょうか
大間でのマグロ解体ショーの後私が向かった先は・・・・・・・・
こちらw
大間にとどまって大間崎灯台 北海道に渡って函館の汐首岬灯台
いえいえ、そのどちらでもなく。。。。。
正解は、③尻屋崎に向かったでありました
ご自身の予想は的中していましたか
せっかく大間まで来て、なぜ最終目的地の北海道に渡らず去ってしまったのか
って思われるっでしょう。。。
どこかからは北海道に渡りますので、それはまた後日の楽しみとしていて下さい( ̄∀ ̄*)☆
大間で本場大間のまぐろをたっぷりと満喫することができたので、大間とはお別れ
前回、大間からフェリーで北海道に最短で渡れるって紹介したのですが、実は本数はめっちゃ少なくて、朝7:00と昼14:10の2本のみ( ̄□ ̄;)!!
確かに①とか②で大間近辺に居て昼便で北海道に渡った方が、後々北海道をじっくり楽しめるしそれでもよかったのですが、どうしても本州側で夜にもう一ヶ所寄っておきたい場所があり、そこへ行くために泣く泣く大間から離れることに
その目的地に、下北半島をもう少し観光しながらも夕方ぐらいまでに到着できるように、まずは尻屋崎へと向かったのでありましたm(_ _)m
結局、大間には2時間くらい滞在し、10:50に出発。
大間漁港からはR279を戻っていくように進み、むつ市の出戸川を越えた辺りで海岸沿いの地元道へ。それを進んでいくと県道266号と合流するので、そこからは県道266号⇒県道6号で尻屋崎まで。尻屋崎到着がちょうど12:00でした。
この尻屋崎に向かう県道6号も津軽海峡沿いを走る海沿いの道で、道幅もそんなに狭くないし走りやすいので、海を見ながらのドライブには最適な道路でした
さてさて尻屋崎灯台ですが、灯台に入る前にこんな場所があります。
灯台に向かう前にこのようなゲートを通って行かないといけないんです。
それは何故かと言いますと、
実は、尻屋崎にはこんなお馬ちゃんが生息していて、尻屋崎全体が放牧地となっているんです
なので、その放牧地の保護っていう意味もあって、4月は8:00~16:00、5月から11月は7:00~17:00までしか入ることができません。
ちなみに、12月から3月は閉鎖されています。
てか、写真でわかるでしょうか、帯広のばん馬みたいに足が太くてどっしりとした馬でしょ
この尻屋崎にいる馬は、『寒立馬(かんだちめ)』という名前で、ここ尻屋崎にしか生息していません。昔からこの辺りで農業用馬として重宝されてきたそうです。
「寒立」という言葉が、カモシカが風雪の中でジッと立ち続けている様を表した言葉ということで、実際に寒さにも強く、見た目からも名前からもそんな感じしますよね
少し遠くでは、干し草の山にたくさん群がっている姿もありましたし、
すぐ近くの水飲み場で、水を飲んでいる馬も^^
写真を撮っていると、寒立馬の方から近寄ってきて~
こうやって撫でることもできました
私とは違い、基本おとなしくて人懐っこいそうですよ
ばん馬といい寒立馬といい、こういう希少な動物たちも、後世まで残っていってほしいと思います。
と、話の流れから先に寒立馬の話をしちゃいましたが、実は寒立馬と触れ合ったのは尻屋崎灯台に行って戻ってきてから。
順番で行くと、先ほどのゲートを通って尻屋崎灯台の方へと先に向かいました
しばらくすると灯台が見えてくるのですが、その手前に駐車場がありそこに車を止めます。
駐車場から道路を挟んで向こう側に渡ると、こんな感じの景色が広がっています。
灯台とは反対側、来た方向を撮っています。
なので、写真からだと後ろの方向へ向かって歩いていくと、最初の写真の尻屋崎灯台w
これだけ晴れ渡ってるのに、風はめっちゃ強かったです
改めて尻屋崎灯台の姿。きれいな白色してますよね
レンガ造りで高さ約33mあり、レンガ造りの灯台では日本一高いそうです。。。φ(..)メモメモ
青空と真っ白な灯台の色のコントラストがきれいで、しばし見惚れていました
一番上の尻屋崎灯台の写真に一緒に写っている石碑に書かれた文字、『本州最涯地尻屋崎』
最北端は大間崎になりますが、本州最涯(さいはて)の地としてここに君臨している尻屋崎。
確かに、周りに民家も何もないこの風景と言い実際にここまで来た行程と言い、さいはて感は半端なかったです(゚ー゚)(。_。)ウンウン
灯台から左の方を向くとこんな景色。
ここからさらに奥に進んでいくと、
先端が見えてきましたw
左の方に黒い石碑があるのがわかるでしょうか。そのまま先まで進んでいくと、、、
なんとお地蔵さんがいました(ノ; ̄◇ ̄)ノ
石碑もあったし、この海で亡くなられた方の魂を鎮めるためにってことだと思うのですが、それにしても岸壁ギリギリのところだったのでびっくりでした
最涯のお地蔵さんですよね^^
ところで、ここまで一番上の写真から尻屋崎灯台付近の景色を紹介してきましたが、すぐに岸壁というわけではなく、平坦な部分が広がっていてそこに草原のように草が生えてる部分が多くあるのがわかっていただけるでしょうか
そう、この灯台付近までも寒立馬がくるんですよ
尻屋崎全体が、寒立馬の放牧地ということ
実はわたくし、尻屋崎灯台も初めてではなく以前に訪れたことがあって、その時灯台付近にもたくさん寒立馬がいてて驚いた記憶がありました。
なので、今回も灯台付近にいけば寒立馬に会えるものとばかり思って行ってみると、一頭も発見できず
せっかく寒立馬に会いに来たのに見れないまま帰らなあかんのかいなぁ・・・・
と少しショックな気分でゲートまで戻っていくと、その近くにたくさん集まっているのを発見したという流れなんです^^;
ほぼ諦めてゲートを通り過ぎると馬たちの姿が目に飛び込んできたので、かなりの感動でした
と、このブログを仕上げながら、尻屋崎って前はいつ行ったんやろなぁと記憶をたどりつつ写真を探していると、、、、、
ありました\(^O^)/
見てください、たくさんの寒立馬が道路の脇まで平気で出てきて草を食べています
もちろん、道路も横断していたし、ボロ(馬の糞)もいっぱい落ちていました
仔馬ちゃんも、体を休めてすやすや眠っている姿も
かなり近くまで寄って撮った記憶がありますが、この時も全然起きたりせずこのまま眠っていました。
確か前回は夕方くらいに行ったと思うので、時間帯によって居てる場所も違うんでしょうね^^
ちなみに前回訪れたのが、ブログを始めるもっと前の2004年9月、17年も前でした
自分でも、そんな前だったとは思ってなくてびっくりでしたけどね^^;
写真の仔馬ちゃんも、立派な大人になって今回まだ元気に居てたかもしれませんね
そんなこんなで、寒立馬とも無事再会できた尻屋崎を後にしたのが12:55。先へと急ぐことにいたしましょう
この後は、下北半島右側太平洋沿いを南下していきます。
来た道県道6号を少し戻ってから、県道248号へと進んでいきます。
県道248号が、これまた走りやすかった。ほぼ直線道路で道幅も広く信号もほとんどないので、自動車専用道路みたい
ほんまに県道かいなって思いながら走っているとR338と合流するので、そこからR338で引き続き南下します。
一応この付近は、R338とR394の重複区間です。
そうして、尻屋崎出発から約30分後の13:25に到着したのが、
こちらのお店、『 松 楽 』
事前に調べていたので注意して走っていたのですが、手前にファミマがあってその隣に隠れるようにお店があったので、一瞬通り過ぎそうになりました^^;
バックの晴れ渡る青空の方が目立ってるかもですが、時間的にもこちらで昼食をいただくこととしましょう
ここでいただいたものがこちらの、
ひらめ漬け丼(1,300円)
ヒラメの身もえんがわもたっぷりと入っていて、えんがわのコリコリした触感がたまらなく良かったです
松楽さんがある東通村はヒラメが有名で、ほんまは天然ヒラメ刺身重というご当地グルメを松楽さんでも提供していて、それを食べに行こうと思っていたんです。
ただ、前日までに予約しておいた方がよいとのことだったのですが、大間まで予定通り行けるか不確定だったことや、どうしても大間のまぐろがメインだったので、午前中大間に行けなかったら午後に大間に行こうとしていたこともあって、予約を入れなかったんです。
で、飛び込みで行ったのですが、やはりありませんでしたm(_ _)m
先客の人は食べていた形跡があったので、ちゃんと予約していたら食べれてたなぁと少し後悔したのですが、それはまた次回の宿題に取っておくこととしましょう
でも、それを逃したことを忘れさせるくらい漬け丼も美味しく頂けましたよ
お店を出たのが13:50。この後は、ひたすらこの日最後の目的地を目指すだけ。
これくらいの時間帯はまだ十分明るいのですが、10月後半の北東北は日が落ちるのもかなり早くなってきているので、油断しているとすぐに暗くなってきてしまいます。
隣のファミマで飲み物を買ってこの後の運転に備え、14:00ちょうどに再び車を走らせました
さ~~て、この後向かった先は・・・・・