本場大間でのマグロ解体ショー
目の前で、大きなマグロが次々と手際よくさばかれていく様子が見れたのは、感動モノでした
解体がひとまず終わった後は、、、、
そのまま競り市へと引き継がれます^^
こうやって、頭丸ごといかがですか~
この頭は、今回解体されたマグロのものではないですが、確か三千円で購入されていた人がいました
頭丸ごと三千円は破格です
目の周りの肉とかホホ肉も美味しいらしいですからね
そして、マグロのカマの部分もセリしていました。
大きなカマでめっちゃ美味しそうですが、さすがに持って帰れないし、持って帰ったとしても調理できないですからねぇ
このような希少部位は、お店で調理されてるものを食べるのが一番かもです(゚ー゚)(。_。)ウンウン
さらに、これはセリはしませんでしたが、マグロの胃袋だそう
普段見ることができないものまでこうやって見れるのも、解体ショーの醍醐味ですw
こうしてセリを行っているうちに、ブロックになったマグロの身が今度はサクへと切り分けられ、準備でき次第直売会
ここで、先ほど解体されたばかりの生の本マグロの身を買うことができるんです( ̄□ ̄;)!!
ここに来た皆さん直売会が目当てなのか、すぐに長蛇の列ができていました
私も買おうか悩んだんですが、生のマグロやしこれはさすがに買っても持って帰れないよなぁということで、断念
で、冷凍もののマグロも売っていて地方発送もできそうだったのですが、冷凍なら別に送るまではいらないなということで、これまた諦めましたm(_ _)m
はい、ここからが前回の続きですm(_ _)m
直売会で生のまぐろも買って帰れないということで、そのまま次の目的地へ
いえ、そんなもったいないことは致しません
解体ショーとともに事前にわかっていたことで予定にも入れてましたが。。。。。
持って帰れないならその場で食べちゃいまショー\(^O^)/
解体ショーに続き、今度は私の実食による食べちゃいまショーの開幕です
てか、元々買って帰る予定はなかったし、解体ショー見れるってのもかなりの魅力でしたが、定食か丼をその場で食べれることがわかっていたからこそ、これをメインイベントとしてとらえて大間までやってきたんです
解体ショーだけだったなら、昼の時間の方にきて、他の店に食べに行ってたかもしれません。
これを朝ここで食べるために、早朝下北駅で食べたおにぎり1個でここまで我慢してきましたから、お腹ペコペコです
受付の方は『マグロ定食』で、値段書いている方は『まぐろ定食』となっているのはさておいて^^;
さあ、食べちゃいまショー、定食と丼どちらでチャレンジしたかといいますと・・・・・・・
まぐろ定食(2,800円)にしました
現地に着くまでどちらか悩んでいたのですが、焼き物がついているのと、刺身単独でもご飯にのせてでも楽しめる定食を選択
見てください、この艶やかなマグロの刺身
見てるだけでも涎が。。。。( ̄¬ ̄)♪
大間のまぐろってだけでも最高級食材でお高いのに、今さばきたての生の大間のまぐろですよ
これまでいろんな場所に旅してきて美味しいものも食べてきましたが、今回はおそらく一番といっていいくらいの贅沢ではないでしょうか
味は、いうまでもなく絶品
トロの部分は、口の中に入れた瞬間甘みがふわ~~っと広がってす~~~っと溶けていく感じ。
赤身の部分も、身はしっかりとしているのに全くすじばった部分とかもなく噛んだら柔らかくて中トロかって思うくらい脂ものってて、色同様味も濃くて旨味をしっかりと味わえました。
まぐろの良さが一番わかるのが赤身と言われるほど重要な部分で、津軽海峡の荒波の中しっかりと育ったまぐろは、引き締まった身の中にたっぷりと旨味を詰め込んでいました。
大間では、10月から12月にかけてとれるまぐろが、一番脂がのってて美味しいって言われてて、車でぎりぎり行けるこの時期狙ってきて大正解
聞くところによると、さばきたてより2日くらい寝かしたやつの方がもっと美味しいらしいのですが、これ以上ってどんな味になるんでしょうかっていうくらい、解体したて新鮮そのものの味も大満足でした
そして一緒についていた焼き物は、まぐろのあらと身、そしてイカまで入っていました
焼いて火の通った身も柔らかくて香ばしくてこれまた絶品
イカも柔らかくて美味しかったし、定食を選んでよかったと、これを食べて改めて思いなおしました^^
後で帰り際にわかったのですが、焼き物にするものを、こうやって外で網焼きしていて、香ばしさは炭火でじっくり焼いた香ばしさだったようです。
また、みそ汁もあらがいっぱい入ってて、マグロの美味しい出汁がたっぷりと出ていてよかったし、定食の写真の真ん中に写っているもずくも、太くて粘り気も強くて歯ごたえもよくコリコリしていて、こんなもずく今まで食べたことなかったです( ̄△ ̄) !!
触感は、もずくというよりめかぶを食べてるような感じでした。
いかがでしたでしょうか、まぐろ定食食べちゃいまショー
これだけ大間のまぐろを思いっきり満喫できて、2,800円は安すぎって言っても過言ではありませんよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
食べ終わった後、しばらく放心状態になって余韻に浸っていました
放心状態から解放された後向かった先は、
先ほどまで解体ショーが行われていたステージ。
ステージ上には、わたくしに美味しく食され、頭とカマと中骨だけになった大間のまぐろちゃんがいました^^
で、このちょうど横で直売会が行われていたのですが、食べ終わったこのころになると行列も途絶えていて、まだマグロも残っていたのでちょいと見学。
そうやってマグロを見てていると、生のまぐろも地方発送できると教えてもらったので、赤身と中トロを買って家に送りました\(^O^)/
家帰っても大間のまぐろ食べれるや~~ん
と喜びながら手配をして送ったのですが、、、、、
旅が終わって家に帰ると、ひと切れも残っていませんでした
まあ、それ以上の贅沢を、ここまぐろの聖地大間で堪能できたのでよしとしましょう
外に出るとカモメがお出迎えw
これ望遠ではなくほぼそのまま撮っているのですが、こんな近くに寄っても全然逃げる気配もなく、威風堂々と佇んでいました
イカ釣り漁船の姿も確認できました。
イカも大間で有名ですからねぇ^^
先ほど食べたイカも、もしかしたらこの船で釣ってきたものかもしれません。
ということで、本州最北端まで到達し、本場大間のマグロ解体ショー&まぐろを食べまショーを満喫するというチェックポイントを無事クリアすることができたところで、今度こそ次なる目的地へと向かうことにいたしましょう
ところで今いる場所は、本州最北端の地大間。
そう、目と鼻の先に最終目的地北海道があるわけです( ̄∀ ̄*)☆
実際大間からは北海道の陸地が見えますし、実は北海道の最南端白神岬よりも北に大間は位置してます。。。φ(..)メモメモ
右側の赤い丸が大間、左側の黄色い丸が白神岬。
大間の方が、だいぶ北にあるのがわかるかと思いますm(_ _)m
しかも、大間からも函館に向けてフェリーが出ていて、青森~函館がフェリーで4時間かかるのに対し、大間~函館はなんと1時間半( ̄□ ̄;)!!
めっちゃ近いんですよぉ
大間崎と函館市の汐首岬ってとこが津軽海峡で一番狭い部分で、直線距離で20キロ弱
青森市との距離の方がはるかに離れているので、文化的にも昔から北海道との結びつきの方が強いそうです。
さて少し話はそれましたが、この後私がとった行動、向かった先ですm(_ _)m
久しぶりにルート選択クイズを( ̄∀ ̄*)☆
①大間で本場のまぐろを堪能できたので、もうちょい下北観光や温泉に入ったりもしておこうと、そのまま佐井村方面に南下して景勝地仏ヶ浦へ。
②これだけでは物足りず、このまま大間にとどまり観光&お土産買い物などをして時間をつぶし、昼ご飯にもう一回生のまぐろを食べてからフェリーで北海道へ。
③大間に来たからここからフェリーで北海道に渡ると見せかけて、もっと下北半島の魅力に迫るために、大間とは別れを告げて半島反対側の先端尻屋崎へ。
さあさあ、私が実際にとった行動とは。。。。。。