2021年10月24日(日)
さあ、2日目の始まりです
初日に青森県まで到達し、下北半島の入口付近の横浜町にある道の駅よこはまで就寝。
で、2日目起床が4:00ちょうど( ̄□ ̄;)!!
もちろん真っ暗です^^;
初日はほとんど寝てなかったんですが、一応5時間は寝れました
横浜町までたどり着いてたかった理由、それは2日目は下北半島をがっつり廻りたかったからなんですw
さて、上の地図が青森県の地図ですが、赤い線で囲った部分が、今回廻る下北半島。
その左付け根から少し上がったところの緑の点の付近に、道の駅よこはまがあります。
比較として、地図右側の青い線で囲った部分が津軽半島。下北半島の方が大きいのがわかるかと思います。
この巨大な下北半島を攻略するために前日に横浜町まで到達し、2日目も4時起きで臨戦態勢を整えました
朝目を覚ました時の気温が4℃。前日岩手県内をR4で走っている時の方が低い2℃だったのですが、体感的には明らかに今の方が寒く感じられました
トイレ歯磨きを済ませてある程度車内を整理して、4:30いざ出発
最初の目的地へと向かいました。
道の駅からR279と県道176号で30分北上。5:00に到着した場所が、
JR大湊線 下北(しもきた)駅
下北半島陸奥湾沿いを、野辺地駅から大湊駅まで走っている大湊線。
その終着駅大湊駅の一つ手前の下北駅にやってきました。
5時ですが、まだまだ日は登ってくる気配なく真っ暗のままw
で、終点ではなくなぜ一つ手前の駅にやってきたかといいますと・・・・・
そう、ここが本州最北の駅だから
写真の地図見てもらったらわかるのですが、半島のグルっと回り込んでいるところの先端が下北駅で、終点大湊駅は下北駅よりも少し南に位置しているんですφ(..)メモメモ
大湊駅は以前行ったことあるということもあり、今回は本州最北の駅に行ってみました
昨年は列車で日本最北の駅稚内駅へと行ったので、2年連続で最北の駅到達です
そして、ただ来ただけでなく、時刻表左上、大湊駅発の始発列車が5:16にやってくるのに合わせてこの時間に到着w
こちらの駅舎内の待合室で、駅前のコンビニで買ったおにぎり(もちろんスジコ)を食べたり、写真を撮ったりして時間調整。
ちなみに、この写真は列車が行った後に撮ったので誰も誰もいませんが、列車到着前には5人ぐらい待っている人がいてました
日曜日の早朝でもけっこういてるんやなぁと、地元の人の足になっていることを実感いたしました
こちらが改札口。この駅舎、2009年に新しくなったものみたいで12年くらい経っているのですが、外観も駅舎内もけっこうきれいに保たれていました
ホームもけっこうきれいし、
駅名標もこんな感じで、独自色を出していますw
と、ふらふら見学していると、、、、
やってきました、始発列車
この車両を見ると、東北へやってきたんやなぁと実感します
2両編成でやってきた大湊線の始発列車。
降りてくる人はいませんでしたが、もともと数人乗っていて、下北駅からも5人ほど乗り込んで、5:16に次の駅へと向かって出発していきました
列車を降り改札へと向かうと、手前にはこんな看板で出迎えてくれますw
誰もいなくなった下北駅の駅舎内を撮影して、5:20に次の目的地へと出発いたしました
さて、下北半島に車で来たら、目的地はほぼ想像つくかとは思います。
もちろんそちらへも行くのですが、直接は行きません^^
まずは、下北駅からR338と県道4号で30分くらい走った場所へ。
その途中、ちょっと変わったバス停を発見
その名も冷水(ひやみず)
そして、このバス停の前には、、、
湧水が沸いている場所がありました。この湧水が湧いているところからバス停の名前が付けられているのですが、まだ薄暗いってこともありちょっと不気味な感じもしますよね
この湧水、その名も・・・・・
恐 山 冷 水
そう、ここはあの霊場恐山に向かう道の途中。青森県の県道4号と言えば、恐山へ向かう道として有名なんです。
はい、わたくしは、
まだ日も登らない早朝から恐山を目指していたのでありました!
恐山には以前にもいったことがあったので、こちらの恐山冷水のことも知っていて立ち寄りました
恐山だからこそ、湧水の側でお地蔵さんが見守ってくれているんですね^^
『不老水』とも言われているここの湧水、その名の通りめっちゃ冷たくて美味しいんですが、気温4℃の早朝に飲むには冷たすぎ( ̄□ ̄;)!!
顔も洗えたし、いい目覚ましにはなりましたけどね
今後の旅でののどの渇きを癒すために、これを飲むために残してあったペットボトルに恐山冷水を汲んで持ち帰りました
冷水をゲットして出発する時点で5:45。ようやくうっすらと明るくなってきていて、そのまま県道4号を進んでいきます。
少し進んでいくとあるのが、こちらの門。上に書かれてあるのが、
ここからついに、霊場恐山へと入っていきます