こちらの続きです^^

 

絶好の天気の中散策を続けていき、ようやく到着した姿見の池はと言うと~~

 

 

 

なんと、雲に隠れて旭岳山頂は全く見えず(ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエェェェェェ-

 

姿見の池に着く前から雲が流れ込んできていたので怪しかったのですが、そのまま雲に隠れてしまいました( ノД`)シクシク…

 

 

山頂方向は全くガスで見えなくなっていたけど、反対方向はまだこんなにきれいでクリアな状態。緑のキャンパスに赤や黄色の絵の具をポツンポツンと落としていったように色づいてますね^^

 

 

こちらは姿見の池付近にある展望台からの景色。近くに石室があって、こちらもクリアに渡すことができています。

 

 

石室内部はこんな感じ。いたってシンプルです^^

 

 

こちらは、冬に雪が積もって下の出口がふさがれても入れるように、はしごと上にも小窓がついていて上からでも入れるような構造になっていました。

 

 

石室と一緒に写っていたのが、『 大雪山愛の鐘 』

こちらは、1962年に大学山岳部員10名が旭岳で遭難した事故を契機に、これまで多くの遭難した方々の魂を慰める意味と、吹雪や濃霧で方向が分からなくなった時に、この鐘の音がが姿見の池がある場所だという目印になるという意味も込めて、1963年に作られたそうです。

で、金を鳴らすロープが切れていてしばらく使えなかったみたいで、ちょうどそのロープの付け替えにやってきていて目の前で修復完了音符

私も記念に鳴らさせていただきました\(^O^)/

 

 

ロープの修復が終わったころには、どこからか大きなカラスもやってきていて、自分のものと言わんばかりにとまっていました。

鐘をならしても全く動じることなく、しばらく居座り続けていましたよ。こんな高所にもカラスはいるんですねぇ。。。

 

と、しばらく私もこの鐘の付近で休憩がてら山頂付近が晴れるのを待っていたのですが、一向に晴れる気配もなく、どちらかというと雲が増え始めてきたので、仕方なく姿見駅方向に向かって歩き出すことにしましたショボーン

 

 

姿見駅方向に戻ると言っても、ぐるっと周遊できるコースになっているので、来た道ではなく通っていない道を通って戻ります。

姿見の池からすぐ近くには別の小さな池もあって、そのあたりもきれいに色づき始めていましたw

 

 

こんな感じで歩きやすく整備もされています。

さらに、この辺りに来ると、景色も少し今までとは変わってきて、

 

 

このように、チングルマが一面咲き誇り、赤く色づき始めた中に白い綿毛が映えていますよねw

下の写真みたいに、赤・白・緑の色合いもきれいで、個人的には好きです。

 

 

遊歩道付近はチングルマが一面に咲き誇り、奥に行けば紅葉。このチングルマと紅葉のコラボも素晴らしかったですw

 

 

石室があった方向に振り向くと、けっこう見通しも良いし、紅葉もきれいんですが、

 

 

山頂方向はめっちゃガスったままでした><

まあ、見れない山頂はスパっと諦め、もっときれいな景色を楽しみましょう!

 

 

辺りを見渡せば、こんなに色づき出していて、最高じゃないですか~( ̄∀ ̄*)☆

 

 

近くでは、ウラジロナナカマドも色づいていて、

 

 

実もたくさんきれいに実っていましたOK

 

 

黄色も鮮やかですよね(゚ー゚)(。_。)ウンウン

 

そんなこんなで、約1時間で散策できると書いてあったコースを、ゆっくりじっくり堪能すること約2時間半、ちょうど12時に姿見駅へ帰ってきました~

 

 

近くの色づきはきれいに見れてますが、山頂方向の遠くの景色はガスで全くうかがうことができません^^;

ちなみに、

 

 

出発時の、ほぼ同じ場所からの光景がこちら。。。

バックの景色が、同じ場所とは思えないくらい違うのがよ~くわかりますね^^;

 

さてさて、最高の景色、素晴らしい紅葉、美味しい空気、どれもっ満喫することができたので、旭岳ハイキングは大満足の結果となりました\(^O^)/

この後は、写真を撮ったり休憩がてらその場からの景色をゆっくり堪能したりでしたが、お腹も空いてきていたので、姿見駅内の休憩所で座って、休憩がてら朝に購入していたおにぎりを食べることにナイフとフォーク

姿見駅の中にはお店もあったのですが、コロナの影響か閉まっていたので、おにぎりを買っていってて正解でしたチョキ

 

おにぎりを食べながらこの後の予定を考えていたのですが、そのまま帰って行ったのでしょうか?それとも・・・・・!?