9.ワシントンDCからロサンゼルスへ
(DCA→PHL→LAX)
1)ロサンゼルスへ、アメリカ大陸横断です。
クイズはありません(笑)
今回の便に関して、安くて、明るいうちにLAに着ける便であって、かつ、ワンワールドかスターアライアンスが条件です。そして、アメリカン航空(AA)のDCA → PHL → LAXで決めました。
エコノミー最低価格の予約クラスですと、受託手荷物、座席指定は有料。航空会社ラウンジも当然入れないはずですが、JGCですので全て無料で利用できます。
2)早めに宿をチェックアウトして、空港へ向かいます。路線バスも地下鉄も所要時間が読めますので急ぐことはないのですが。
空港(DCA)は国内専用なので混んでいないと思ったのですが、結構混んでいます。
有人のカウンターはなく、機械でチェックインです。
保安検査は、優先レーンがなく、30分は待ちました。
正確には、a)TSA、b)Clear、c)搭乗員・身障者のレーンがありますが、普通の日本人には一般レーンしかありません。
3)AAのラウンジ、アドミラルズクラブに行きます。
ラウンジは上の階にあります。
中は、どこの空港でも同じようで、食事コーナーと喫茶コーナーに分かれているようです。
食事コーナーに行くと朝食メニューでした。フルーツをいただきました。
バーにはメニューがあり、バーテンに1杯1杯注文するようですが、先客はドル札を握って待っています。基本的には無料なのでチップと思われます。額が、相場が不明です。たぶん、1ドル札1枚だと思うのですが、それほど飲みたくないのでパスします。
今度は、反対側の喫茶コーナーに行ってみます。
こちらは展望がよくて、着陸する飛行機を眺めながら、珈琲をいただきました。
4)今回の機材は、エンブラエル175です。
荷棚が小さい小型機なので、手荷物は預けざるを得ません。
5)座席はエコノミーの最前列ですが、隔壁はありません。
A319でもありませんでした。
足は延ばせるし、視界も良いのでうれしいです。
6)ワシントンDCからフィラデルフィアまであっという間です。
乗り継ぎ時間は2時間22分です。
フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がって「エイドリアン!」と叫びたいところですが、時間が足りません。
また、AAのラウンジ、アドミラルズクラブに行って時間調整です。
7)次、ロサンゼルスへはA321neoです。
昨日のアメリカ歴史博物館で白バイ野郎ジョン&パンチの白バイである川崎Z1000Pなどを見ましたし、今日はロッキーのロケ地であるフィラデルフィア。学生時代が思い起こされます。
1981年にはキャンボール、マッド・マックス2という映画もありました。
キャンボールは東海岸から西海岸までの非合法のカーレースなのですが、三菱スタリオンと日本人役としてジャッキー・チェンとマイケル・ホイが出演しています。日本のアメリカへの影響力が最大になった頃の作品です。
一方、マッド・マックス2は、石油が枯渇し、荒廃した近未来の世界を描いたものです。北斗の拳の暴走族の世界ですね。第2作目には日本は出てきませんが。3作目には影響を与えています。
ちなみに、当時付き合いだしたガールフレンドとの初デートで、これらの映画を見に行きましたが、あの頃に帰れるものならば自分を𠮟りつけたいです。選択ミス。もっと気を遣えと。
8)東海岸は緑が多いのですが、西に行くにつれて荒廃してきます。
9)そしてロサンゼルス空港(LAX)に到着です。
空港からバスセンターまでは、無料シャトルバスがあります。
バスセンターから宿までは路線バスです。
シャトルバスは、行先が幾つかあり、何れも普通のバスですが、
バスセンター行きは小型の10人乗りくらいのバスです。
(写真の奥。白い車)
バスセンターはバスタ新宿のような立体をイメージしていましたが、写真のように殺風景です。
やはり、路線バス利用者は少数派、貧民なのでしょうか。
いずれにせよ、空港の東側は治安が良くないとされていますので、明るいうちにチェックインして出歩かないようにします。