先日「この春、ソウル路線が安い」というblogを書きましたが、チェジュ(済州航空)のセールが始まっていました。

自分はセール対象である9月は、ANAの特典航空券で台湾を予約していますので、このセールは見送りますが、今後のためにケーススタディします。 
 
0.日本=韓国路線のセールの概要


販売期間:2024年5月22日~28日
搭乗期間:2024年9月1日~30日
主な路線:成田-ソウル(仁川)、成田-釜山(金海)など
その最低運賃:1,690円~

[公式サイトから転載]

2.釜山路線の概要


ソウルの代表的国際空港が仁川市にあるように、釜山の空港は金海市にあります。
日本に極めて近いのに、日本の航空会社の直行便はなくて、直行便は、大韓航空、アシアナ航空、ジンエアー、エアプサン、チェジュ航空の5社だけだと思います。
なかなか釜山に行く機会がなくて、7月のソウルのついでに行こうか迷っていましたが、チェジュ航空のセール期待して、先送りしたいと思います。

3.フライトスケジュール(9月)


ジンエアー(成田10:35発、釜山7:35発)
エアプサン(成田10:55発、釜山7:50発)
チェジュ航空(成田14:00発、釜山11:00発)
となっています。
行きは、前2者は成田午前発なので、都内移動が厳しそうですが、当日の午後は釜山を歩けそうです。
チェジュ航空は、成田へのアクセスではのんびりできそうです。

帰りは、前2者は7時台発なのでホテルを早朝に出なくてはなりませんが、チェジュ航空は、のんびりできそうです。時刻表から見ても、チェジュ航空がベストのようです。

4.成田空港でのターミナル


1)航空会社別一覧
成田T1は海外旅行気分を盛り上げてくれますが、T3は簡素です。
ジンエアー = 成田T1北
エアプサン = 成田T1南
チェジュ航空 = 成田T3

2)旅客サービス施設使用料(成田発往路)
T3は、簡素だけに1,090円安いです。
T1とT2:2,460円
T3:1,370円

3)プライオリティ・パス所持者の特典
(T1)のエアサイド(保安検査後)にI.A.S.S Superior Lounge -NOA-があります(26搭乗口付近)。内容はあまり期待できないようです。

(T3)のランドサイド(保安検査前)にぼてぢゅう屋台があります。
なお、他のターミナル利用でも、帰国後でも利用できます。

※(T2)の「9h nine hours Narita Airport」で、宿泊・休憩できますが、利用条件を読むと、自分が使うことはなさそうです。

※クレジットカードのラウンジ「I.A.S.S Executive Lounge」が(T1)と(T2)にありますが、国際線搭乗時では使うことはなさそうです。

自分は早くイミグレを抜けたいですから。

5.運賃試算


プロモ運賃(FLY)は既に売り切れていましたが、それ前提で計算します。
実際買えるのは、次のランクの運賃であるFLYBAGになるかと思います。
FLYBAGであれば、預け荷物が15kgまで無料となります。

運賃:1,690円×2=3,380円
燃油サーチャージ:4,400×2=8,800円
旅客サービス施設使用料(成田):2,920円
旅客サービス施設使用料(釜山):2,630円
合計 17,730円

※プロモ運賃(FLY)はすぐ売り切れるでしょうから、合計35,000円あたりが最低線だと思います。

であれば、金額ベースでは、ソウル経由とあまり変わりませんね。