2.伊丹からニューヨーク(JFK)へ
1)朝のラッシュを避けるために、7時前にチェックアウト。大阪環状線は空いています。
この前の大阪滞在では、JR大阪駅から阪急梅田駅への移動で迷いましたが今度は注意して歩きます。
前回は、ヨドバシカメラ方向に真っすぐ歩いてしまいましたが、そこは右折でした。小さい案内がありました。右方向に駅ビルが見えるだろうと関西人は言うのでしょうが、知らんから駅ビル。
わからない人のための案内標識でしょう、大きく表示してほしい。関西でもどこでも案内標識は統一した色・様式でお願いしたいです。
2)これまた前回、阪急神戸線に誤乗したので、左寄りではなく真ん中の電車で蛍池駅まで乗ります。
阪急電車は椅子はソフトで、日除けは鎧戸と上質の質感です。
それに比べてJR東日本のE231系は。まあ、プラスチック椅子が主流の世界標準に近いのかもしれませんね。
予定より早めに着いたので蛍池から徒歩にします。
今日は1万歩は無理そうですし、雨も降っていないので、20分ほどのちょうどよい運動になります。それにしても、阪急宝塚線かJR宝塚線が地下で空港とつながれば便利になるのに。
3)JALの国際線チェックインカウンターは無人です。
というか、国際線ファーストクラス、ビジネスクラスは無人ですね。
大阪国際空港は国内線専用空港ですから当然ですよね。
とりあえず、ファーストクラスのチェックインカウンターは未体験のまま、ニューヨーク(JFK)まで、スルーチェックイン&スルーバゲッジとなりました。
4)保安検査もガラガラですが、わざわざ、JGCのレーンに並びます。
ファストトラックには誰もいないし、そもそも一般も2〜3人しか並んでいません。
初のダイヤモンド・プレミアラウンジは・・・。
期待したほどでは・・・。
まぁ、こんなものでしょうね。
朝食代わりにパンとおにぎり。それとスパークリングワイン。
この前のIBERIAと比べると見劣りします。IBERIAの国内線ラウンジでしたが。
自分は、サクララウンジにコンビニ飯持ち込みで満足です。
サファイア到達したとき、頑張ってプレミアと頭をかすめたけど。
SFC修行に目がくらんで。
・・・それは正解だったと思います。
今日はJALの767。
安定の伊丹-羽田です。伊丹離陸後グルッとUターンして、一直線に羽田に。
気がつくと城ヶ島が見えます。
富士山は・・・どっかにいるはずです。
そして、B滑走路(22)に着陸です。
向こうはC滑走路と並行誘導路。その先はD滑走路です。
モノレールでT3へ。いつもは京急か連絡バスですが、無料なのでモノレールで移動です。
T3に着くと昨日の羽田エアポートガーデンのエントランスが見えます。
懐かしく思えます。
T3では、1stクラス専用サービスである”JAL First Class Entrance”に行きたいところですが、11:30〜14:00は閉鎖です。ちょっと見たかったです。
今はファストトラックも一般もがら空きです。
6)ファーストクラスラウンジに行きます。
鮓鶴亭は11:00まででした。
JAL’s SALONは15:00から。
軽く昼食にします。
メバチマグロ天身はおいしかったです。
JAL’s SALONは、15:00から営業再開。
山崎12年をストレートでいただきます。
7)そしてJL4便に搭乗です。
午前便は最新のA350-1000ですが、自分は777です。
予約した1年前には予想できませんでした。
午前着よりも午後着のが時差ボケに有利だろうなぁ、とそれだけの思い。
1stクラスは8席ありますが、
今日の乗客は3人です。
パーサーに時差ボケ対策を聞きますと、人それぞれですと優等生的回答でした。
自分は、搭乗後に現地時間に時計を修正して、時計に合った生活に近づけるのですが。
今、18:35。現地時間は5:35です。
到着は13時間後の18:35。日本時間では翌日7:35です。
軽くシャンパン飲んで、前半は睡眠。後半はブランチに割り当てます。
すると、席に余裕があるので、通路反対側の席をベッドにしますから、好きな時に寝てくださいとのこと。
8)眠れないだろうと思っていたら、ぐっすりでした。
起床後は、お腹はそれほどでもないので軽めに。
もったいないけれどもキャビアも残しました。
これほど食に淡麗な乗客もいないだろうなぁ。
NYまで雲が厚く、やっと陸地が見えたかと思うと着陸です。
旋回しながら、降下していきます。
9)定時に着陸しました。
イミグレは空いていました。
前の人は英語が話せる白人男性でしたが、指紋が取れなかったり、質問が多かったり、結構時間がかかりました。
自分の英会話の実力は中学生レベルのなので心配していましたが、想定通りの質問でした。
渡米目的と滞在日数を聞かれただけでした。というより、サイトシーイングだよねぇという感じでした。
宿の名前と帰りのチケットを紙で用意していましたが聞かれませんでした。
10)エアートレインと地下鉄でマンハッタン島までの所要時間は2時間とガイドブックにありましたが、本当に時間がかかりました。
地下鉄が20分も停車していたり。
地下鉄構内は、汚いというよりは古くて無骨という感じですね。
21:00を過ぎて、夕闇となりました。
いつもであれば暗くなってから宿に入る計画は組まないのですが仕方ありません。
宿の玄関前にはラジカセで音楽を流している謎の二人組がいるので通り過ぎます。
頃合いを見て引き返して、チェックインしました。
とりあえず、時差ボケはなく、良好なスタートになりそうです。