0.はじめに

1)目的は何?
何か韓国のどこかに行きたいという具体的な目的はありません。

最も手軽に海外の雰囲気を楽しみたいというだけのことです。
そして、セールで航空券が安かったということだけのことです。
支払額は往復で19,110円、これに往路だけ座席を指定しましたので、その料金が加算されました。
ちなみに、去年の訪韓は2度。今年は初めてです。

2)フライト
往路は羽田2:10発、ソウル仁川4:40着のpeach機です。
深夜というか未明というか、一番眠たい時間帯です。
それなので非常口座席を確保して、なれべく熟睡したいと思っています。

復路はソウル仁川22:35発、羽田0:55着。
深夜ですが短時間です。寝なくても大丈夫なので、座席は指定しませんでした。

しかし、帰宅する交通手段が限られます。
過去、この便で帰国した時は空港至近のホテルに泊まりましたが、熟睡できませんでした。よく眠れないのであればホテルに泊まるのは無駄かなぁという気がしますので、今回は空港内のベンチで始発電車を待つ作戦です。

1.羽田空港->仁川空港(初日~2日目)

1)開いていたチェックイン・カウンター
Peachの公式サイトを見ると、国際線のチェックインは120分前からと記載されています。
2:10発なので0:10からとなりますが、実際は30分くらい早く始まるのではないかと予想していました。去年3月に同じ便に乗りましたが、早かった気がします。
今日のフライトは眠れそうもないので、早めに空港に来て1階のベンチでのんびり今日の疲れを取っていました。

 


そして、23:30に出発ロビーに上がってきて、のんびり写真を撮っていると、ピーチのカウンターに行列があるのに気づきました。
もう、受付が始まっています。2:40発の上海便もです。
慌てて並びましたが、結局、チェックインに30分要しました。

2)混んでいる保安検査場
日付が変わりました。2日目となりました。
去年3月に同じ便に乗りましたが、この時間帯、保安検査場はすいていました。
しかし、今年は大行列です。チェックインを繰り上げている理由が分かりました。

定時に出発させるために、なるべく早く送り込みたいのでしょう。


検査場に入るまでの列は、10列くらいは折れ曲がっています。ここは夢と魔法の鼠国ではないので。ここから〇〇分の看板はありません。
更に、搭乗券を見せるゲートに入っても、また5列くらいは折れ曲がっています。
結局、保安検査に40分くらい要しました。

イミグレは顔認証が稼働していましたので列はありませんでした。

3)マアマアのTIATラウンジ
改修中のため、JALのラウンジ近くで仮営業しています。
以前、MIカード(三越伊勢丹カード)を1年間だけ所有していたことがありまして、無料で入れました。そのときに1度だけ利用したことがありました。その時も運悪く、このあたりの場所で仮営業していたと記憶しています。

今回はプライオリティパスでの利用となります。
食事についてはシンプルです。
カレーや焼きそば、パンなど。
前回利用時に何を食べたか、よく覚えていませんが、やはり、カレー、焼きそば、枝豆、ビールだった気がします。



チェックインと保安検査で思った以上に時間がかかりましたので、ラウンジは短時間で切り上げます。

4)さくさくと搭乗
搭乗口は111番とベストな位置にあります。

予定時刻より遅れて、後方座席からの順での搭乗となりました。

今回も自分は非常口の窓側座席です。

 

スムーズに搭乗して、10分前にはドア・クローズです。
でも、プッシュバックが始まりません。

結局、20分くらい待って、プッシュバックが始まりました。

自分は、この時間帯ではD滑走路(05)で離陸したのがほとんどで、機首が北を向いて行くので???

結局、C滑走路(16L)から離陸して左旋回、くるりと270度で上昇しながら西に向かいます。単純に右90度に曲がると高度が低いままに陸地の上を飛ぶので騒音が大きいのだと思います。
 

5)記憶が薄い巡航
とにかくAM2時過ぎていますので寝ます。

首にエア枕、目にはアイマスクです。

なお、前回からアイマスクを変えました。

ダイソーでブラジャーのようなふくらみのあるタイプを買いました。

光漏れも無く、眼球への圧迫感も無く快適です。眼圧がギリギリ基準値の自分にとってはベストです。

 

シートは全座席固定のプリセットタイプです。

昼間はちょうど良いのですが、夜は少し倒したいです。

ちょっと隣を見るとテーブルを出して、突っ伏して寝て居ます。

真似してみると、なかなか良いです。ふと気が付くと、もう最終アプローチに入っていました。

 

6)混雑するイミグレ

仁川空港ではコンコース(サテライト)に駐機です。

早く降りたとしても、シャトルトレインで移動するので差が出ません。ランプバスと同じようなもので、イスに座らずに扉近くに立つのがベストと思います。

 

去年7月は金浦空港(GMP)からの入国で、3月が仁川空港(ICN)でした。

どちらもそれほど混んでいませんでしたが、今回は既に他の航空機の客で行列ができていました。

A320で換算すると1~2機分くらいの人でしょうか。40分くらいで、自由の身となりました。

 

6)SPAREXで仮眠

とりあえずATMでキャッシングと思いましたが、6時から稼働のようです。

前回の残りがあるので、空港鉄道でソウル駅に向かいます。

 

ソウル駅のATMでキャッシングしようとしましたが、うまくいきません。

外国語切り替えがあって、日本語表示にできるのですが、ダメです。

 

ATMは3種類あるようです。

クレジットカードが使えないATM、国内発行クレジットカードしか使えないATM、国内外のクレジットカードが使えるATMです。

大部分の店では、現金が無くてもクレジットカード払いもOKなので、ATMはあきらめて、地下鉄4号線東大門歴史文化公園駅に向かいます。

 

駅から地上に出ると大雨です。今日の日程はキャンセルします。といっても、行先はこれから考える予定でしたが。

これから休憩です。韓国式サウナ(チムジルバン)のSPAREXに行きます。

エレベーターホールには2機のATMがありましたので、試しに操作しますと何事もなくキャッシングできました。

 

7)朝食

入場料12,000ウォン(1,440円)を現金で支払い、ひと風呂浴びます。

食堂が開いていましたので、朝食にしました。ここで食べるのは初めてです。

ビビンバ11,000ウォン(1,320円)とシッケ4,000ウォン(480円)です。

ビビンバは、つい食べ始めて、写真の目玉焼きはぐちゃぐちゃです。

シッケは写真にありませんが、薄めの甘酒といった感じです。

飲み慣れると、チムジルバンに行くと飲みたくなります。

 

 

8)仮眠

そして、仮眠します。

暗い仮眠室(男女別)もありますが、防犯やトコジラミが恐いので、今回も明るい大広間にします。

写真のオレンジ色の服は女性で、やはり明るい場所が安心なのだと思います。

(男の服は水色)

 

 

9)昼食?夕食?

雨だと思って、2時過ぎまでゴロゴロしていました。

外に出てみると、薄曇りでした。

 

食事に、南大門市場に行きます。

いつものカルグクス横丁です。

いつも入口の呼び込みで負けてしまうので、今日は裏口から入りました。

奥から2軒目の巨済食堂です。

中途半端な時間なのですいています。

 

 

ポリパッ(麦飯)を注文しましたが、少な目のカルグクス(写真左)と冷麺(写真右)が付いてきます。それと、みそ汁みたいな汁とキムチがつきます。

今回、ポリパッ(麦飯)は8,000ウォン(960円)でした。

13年前、同じ店で同じものを食べましたが、当時3,500~4,000ウォンで当時の日本円で250円くらいだったと思います。インフレと円安で約4倍になってしまいました。

 

 

地下鉄で、今回の宿泊地、梨泰院に向かい、今日の日程は終了です。

ちなみに、ソウルの南側に泊まるのは初めてです。