9.スペイン8日目(グラナダ最終日)
1)今日の日程
基本的には昨日で今回の旅の目的を達成しました。
あとは帰国。粛々と敗戦処理みたいなものです。
今日は、マドリードへ。
明日は、北京へ。
明後日は、成田へ。
空港は13:40発なので、12時着のバスで間に合いますが、余裕を見て11時着(10時発)のバスにします。
それであれば時間が余っていますので、昨日見た白壁の町並み、アルバイシンを散歩することにしました。調べてみると世界遺産になっています。
2)朝食
昨日と同じ喫茶店で朝食にします。
3)アルバイシン
サン・ニコラス教会を目標に歩いて行きます。
ヨーロッパだなぁ、と感じます。
こんな小径もあり、
こんな坂もあり、
壁面にはレリーフがあり
こんな狭い道も重機が入り込んで工事しています。
ちょっとしたビューポイントで撮影。
アルハンブラ宮殿(アルカサバ)です。
こちら側にも水があります。
サン・ニコラス教会に着きました。
反対側にはアルハンブラ宮殿、右下には街並みが広がります。
帰りは、こんな坂道を降りたりして、適当に下っていきました。
4)グラナダ空港へ
ホテルに戻ってチェックアウトし、空港へのバスに乗りました。
空港では、有り余る時間がありますが、ラウンジはありません。
売店でビールとサンドウィッチを買って、空港の外のイスで食べます。
ちなみに、ハイネケン500ccが4.45ユーロ(734円)もします。
ラウンジがあればタダなのですが。
雪山が見えますが、方向からすると、シエラ・ネバダ山脈かと思われます。
5)マドリード空港へ
往路のチェックインでOne WorldのSAPPHIREのカードはもう使わない、といわれましたがやはりだめです。
搭乗券には、"GRUPO 4"と印字され、JALの顧客コードも消えています。
まったくいい加減なシステムです。購入時にコードを入れてあるのに。
ただ、イベリア航空4区間目(レグ)にして初めての窓側席、Aです。
逆に、口コミでは評判悪い中国国際航空(Star Alliance)は、購入時にANAのコードを入れただけで、シート以外は全てビジネス扱いになっています。日本では、あたりまえですが。
復路も、CRJ1000です。
小さいトーイングカーと思ったら、電源車のようです。
小さい荷物しか持ち込めないので、大きめの荷物は、搭乗時に機体直前で預け、降機時に受け取ります。
せっかくの窓側ですが、窓と窓の間の席です。
窓無し窓側席の気分です。
グラナダ=マドリード間の飛行時間は短いです。
6)宿へ
往路と同じようにT4から路線バスでAv. de América駅へ、そして今日の宿の最寄り駅Opera駅へ向かいます。
そして、駅近くのビュッフェ"Fresc Co"へ。ビュッフェなので言葉が話せなくても安して食べられます。おまけに安い。
サン・ミゲル市場の裏に今夜の宿があります。
写真はサン・ミゲル市場。
宿は年代物で、階段は木製、すり減っています。
鍵は、玄関、フロアの扉、自室の扉と3つあり、解錠にはコツが要ります。
また、自室の内側から施錠するのにも鍵が必要です。初めての体験です。
7)夜
最後の夜は、ソフィア王妃芸術センターに、ダリとピカソを見に行くつもりでしたが、何と休館日でした!!
そこで、姉推薦のサン・ミゲル市場へ。
いろいろなお店と飲酒スペース。
そして、ミネラルウォーターを求めて、街中へ。
ウォーターが通じない。イタリアと同じアクアでした。
最後は、日が暮れたマヨール広場でした。