7.スペイン6日目(グラナダ初日)

1)今日の日程
今日は、グラナダに飛行機で移動します。
アルハンブラ宮殿の近くに宿を予約しましたので、宿に行き着くことが最優先事項です。
なお、明日はアルハンブラ宮殿の入場を11時で予約しています。

2)マドリード空港へ
往路では、地下鉄でColombia駅とPrincipe de Vergara駅の2か所で乗り換えてSol駅に来ました。ですから、逆にたどれば空港T4に行けます。それではつまらないです。


10回分の回数券を購入しましたが余りそうですし、空港まで地下鉄に乗ると3ユーロが別料金になります。
そこで考えたのは路線バスです。空港T1~T4と地下鉄Av. de America駅を結んでいて、1.5ユーロ、回数券1回分です。


つまり、Sol駅から1か所乗り換えてAv. de America駅へ、そこからバスで空港T4へ。どうせ余りそうな回数券ですから、ただのようなものです。

 

地下鉄に乗ろうとすると、自転車もいます。自転車も乗れる国が多いです。

 


Principe de Vergara駅で乗り換えてAv. de America駅で下車します。

バスターミナルまで少し歩きますが地下でつながっています。

ガイドブックを読むと、204番のバスがT4へ、200番のバスがT1→T2→T3となっています。しかし、200番は見つけましたが、204番のバスがどうしても見つかりません。

結局、200番のバスに乗ることにしました。

200番のバスは、-2階の11番乗り場から乗ります。

 



バスの前方には、荷物置き場があります。空港行のバスらしいです。

路線バスとはいえ、高速道路のような、70km/hや80km/hの制限速度の道路を走りますので速いです。



空港はT1から順々に停車します。

自分は、最後のT4で下車します。

 

グラナダへもイベリア航空(OneWorld)を利用します。

ステイタスがありますので、ビジネスクラスカウンターでチェックインします。

予約時にJALの顧客コードを入力しましたが、ステイタスが反映されていないので、SAPPHIREのカードを提示します。

 

出力された搭乗券には、「SAPPHIRE」「FAST TRACK」「GRUPO 1」の文字が印字されています。もうカードは必要ないといわれたので、復路にも反映されているのでしょう。

 

バルセロナに行くときは通らなかったFAST TRACKを通ります。一般もそれほど混んではいないのですが、FAST TRACKは待ち時間ゼロです。そして、抜けると、イベリア航空のラウンジがすぐそこにあります。

 

バルセロナに行くときにも利用しましたが、国内線なのに食べ物があります。朝食には十分すぎるほどです。

 

 

イベリア航空では、グラナダはCRJ1000が運行しています。去年、IBEXのCRJ700に乗りましたが、その機体を延長して定員を100人にしたものです。

 

欠点は、機体の直径が小さいので、荷棚も小さくて、JALやANAでは機内持ち込み荷物のサイズが、「3辺の合計が100cm以内、45cm×35cm×20cm以内」に制限しています。逆に直径が小さいので、真ん中の席が無いのが良い点かもしれません。

 

搭乗口は遠いです。一番奥です。もしかしたらバスでしょうか。

 

 

バスと思ったら、成田T3サテライトのジェットスターのように、地面を歩いて搭乗するようです。

搭乗時刻近くなると、係員がキャリーケースを持った乗客をチェックして、荷札を括り付けて行きます。JALやANAでは持ち込みできないサイズのはずです。



CRJは扉に階段が付いているのですが、昇る直前に持ち込みできない手荷物を預けるようです。

 

 

自分はD席なので窓側だと思ったのですが違ってました。

 

IBEXは、(AB-CD)

IBERIAは、(AC-DF)のようになっています。

 

しかし、窓と窓の間の席だったので仮に窓側だとしても・・・。窓無し窓側席ですね。

結局、窓側席は無人だったので、良かったのですが。

でも、窓から景色が良く見えるわけではありません。

 

 

後方席なので、エンジンが近いです。

地面が赤茶色。

空は青い。

アフリカに近いから?



着陸間際になって、ぐるぐる回っています。

なんと左旋回7回、最後に右旋回して着陸しました。

30分くらい遅延しましたが、マドリードとグラナダの実質飛行時間は30分くらいですから、2倍も飛んでいたことになります。

なお、スペイン語と英語でアナウンスがありましたが、ヒアリング能力はゼロですから、何を話していたのかわかりません。

乗客の皆さんは、極めて静かでしたし、着陸しても拍手はありませんでした。

 

(C)Flight Aware

 

降りたら、かなり強い西風でした。

 

降りる時に、機内持ち込み荷物扱いの預かり分を並べてくれます。

受託手荷物は別です。ターンテーブルで返されますが、これならば機内持ち込みにすれば良かったです。


 

隣にはブエリング航空のA320。後部ドアも活用しています。

A320もA321とか大型化していますから、後部ドアも活用してほしいですね。

機内通路が1つしかないですから、降りる時にイライラします。

 

搭乗橋では主翼が邪魔で付けられないのでしょうが、何とか工夫してほしいです。

 

 

空港から市内まで路線バスがあります。

Google-mapでのバス停とは位置が違っていたので、乗り遅れてしまいました。

見た目も路線バスに見えませんし、団体送迎バスと思い込んでいました。

次のバスまで2時間近く待つので(飛行機が無い時間は走らないようです)、空港内で暇つぶしです。

 

 

飛行機が遅延し、空港ではバスに乗り遅れたので、グラナダ市内の宿には夕方到着となりました。

明日に備えて、寝ます。