11.帰国。そして羽田空港->関西空港->福島空港


(1)予定より55分早い午前5時、羽田T3に到着しました。

早く降りたところで、まだ手荷物が出ないですよね。反対側の窓側席の人が降りた時に、その席からターミナルを撮影しました。たぶん隣の飛行機は、ピーチの台北行き5:45発で、間もなく搭乗を始めるのだと思います。

 


降機の順番が遅かったので、帰国の審査が混んでいます。向かい側からも降機した人たちがこちらに向かってきます。ほぼ同時に着陸したようです。顔認証の機械には行列できており、手前側に並んだので更に遅くなりました。何となく手前の方に並んでしまう人が多く、奥の方がすいています。

 

税関は、電子申告はガラガラでした。自分は、早朝だし紙でも混んでいないだろうと思いましたが、4~5人並んでいました。乗り継ぎに余裕があるので全く問題ありません。

 

(2)スーツケースの宅配はAMEXゴールドで無料になるので、JAL.ABCでキャリーケースの宅配を依頼します。

 

次の乗継便は羽田発13:50ですので、かなり暇です。1階のベンチは人が少ないので、少し眠りに行きます。

眠れませんでしたが、2時間ぐらい背骨を延ばすことができましたので身体が楽です。ただし、少し寒かったので、それだけが良くありません。帰国用に、もう少し暖かい上着を持ってくれば良かったです。

 

ターミナルの案内所で、無料の乗継乗車証をもらって、モノレールに乗ります。終点のT2の改札に吉野家が見えます。見てしまうと、無性に食べたくなります。ここで、吸い寄せられるように朝食にしました。

 

(3)早いのですが、チェックインします。今日は車で帰るので、ANAラウンジで酒は飲めません。酒が飲めないとするとクレジットカードのラウンジと同じようですが、気分的にゆったりです。

 

 

伊丹行きであればダイヤモンドが多いのでしょうが関空行きは少ないです。

グループ2ですが、早く搭乗できました。

機材はA321neoで、バルクヘッドの窓側でした。非常口座席の責務はありません。

 

 

反対側は、パーティションが無いので、非常口座席になります。

窓側席の向かいにはジャンプシートがあり、シートベルト着用時はCAさんが座ります。いわゆるお見合い席です。

 

 

A滑走路(16R)からの離陸です。D滑走路を横切ります。

 

 

今日も、若干の タービュランスがあり、ベルト着用サインが点灯しました。よくあることですが。折り返し便の遅延で出発が15分遅れ、到着もそのまま15分遅れです。

降機時、通路に四角いマットがガムテープで床に貼り付けられているのを見かけました。アノ袋が間に合わなくて、フロアを掃除したので遅れてきたのでしょうか?

 

(4)わざわざ、伊丹ではなくて関西空港にしたのは、プライオリティ・パス指定レストラン「ぼてぢゅう」を利用するためです。今年、6回目となります。

時間が無いので、往路と同様に持ち帰りセットを注文。ジンジャエール、たこ焼き、コロッケ、デニッシュです。前3つは食べて行きます。

 

到着から30分後には食べ終えて、出口に向かいます。自分の荷物は宅配に頼んだので無いのですが、受取所を見るともう回っていません。キャリーケースが2つ取り除かれ、ANAの職員が立っています。参考までに、受け取りに行くのが遅れるとどうなるか聞いてみました。通常は30分もしないうちに無人になるので、オフィスで保管するそうです。どうしても遅れる場合は、電話してほしいとのことでした。

 

 

伊丹への移動時間が4時間ありましたが、遅延と飲食と移動で1時間を費やしました。伊丹まで鉄道で2時間ですから、余裕はありません。時間があれば、蛍池から空港まで歩こうと思っていましたが、雨も降っていますし。

 

JR大阪駅から阪急梅田駅へのルートで迷ってしまいました。阪急梅田駅への案内板どおり歩いていたのですが、どこかで曲がり損ねたようです。

なんとか、スマホの乗換案内で指示された時間までに阪急梅田駅に着き、電車に乗ったら間違えました。17:30発の宝塚行きと17:30発の新開地行きがあり、17:30しか頭になく、時間ギリギリだったので、思わず乗ってしまいました。乗ってから気が付きましたが、次の駅で乗り換えたので1本遅くなってしまいました。

 

(5)その結果、さらに押しています。空港に着いて、出発フロアの551蓬莱はパス。今夜も長い行列です。エアサイドの伊丹空街で冷凍の蓬莱を買いました。

そして、ANAラウンジで、やっと一息ですが、酒は飲めないので珈琲にしました。

 

搭乗口が9Bなので、早めに移動します。保安検査場前の係員はバスではありません、搭乗口ですと言っていましたが、アルファベット付きは搭乗橋ではなくてランプバスですよね。

 

 

やはり、9A~Cはバスです。待合室は混雑しています。斜め前の客は、お酒が超しており、大声で後輩に武勇伝を語っています。

 

ここでも、ダイアモンドは1人、グループ2も1人です。

ダイアモンドはバスの先頭に、自分は後部ドア近くに座ります。

その後、グループ3が来て、4が来て、超満員です。

出発直前、運転手が「今日は雨ですので、前方ドアから降りてください」。早く言ってよ、です。搭乗順のグループは全く関係ありません。おまけに、準備ができていなくて、バス車内で缶詰です。

 

それなので飛行機の写真は外からは撮れていません。

機内から1枚。

 

 

あの酔っ払いが、少し前の席でした。相変わらず絶好調でしたが、離陸すると静かになりました。相変わらず揺れていますので、袋のお世話にならなければ良いのですが。

 

そして、揺れのため機内サービスはおしぼりだけです。プレミアムクラスの人はがっかりでしょうね。

 

福島に着きました。往路はCR7でプッシュバックせずにタキシングで対応でした。

機材は737ですが、ターミナルと離れていますので、このまま前進で行けそうですが、どうでしょうか。明朝、折り返しますが、それを見るまで待ってられません。

 

 

この後、自分の車での長距離運転があります。無料とはいえ羽田発の国際線特典航空券に国内線2区間を加えるのは苦労します。遠い福島に行かず、近くの羽田に行けば楽なのですが、楽しみが半減します。