8 ソウル市内(第3日目)

金浦空港には深夜に到着したため、ソウルのSpaRex東大門店で仮眠しました。同店で朝食を食べようとしたら10時開店でしたので、床でゴロゴロしているうちに気が付くと11時になっています。そんな時刻ならば南大門市場で昼食にしようと思います。

ソウルのバスはT-Moneyカードで4回まで乗り継ぎができるので(地下鉄は1回限り)、南大門市場(会賢)までバスで行き、30分以内に地下鉄に乗れば運賃は通算されます。なかなかセコイ技です。

GoogleMapで調べると、少し北東にあるバス停から105番のバスが頻発しています。12時は混むでしょうから少しのんびりして退室します。
外に出てみると今日は雨だと思ったのですが降っていません。少し歩くとバス停があり、ちょうど105番のバスが来ましたので乗り込みます。乗車時にT-Moneyカードをタッチします。

スマホのアプリ(Maps.Me)で自分の位置を確認しながら、下車のタイミングを計ります。明洞を過ぎて降りる準備をします。下車時に再度、T-Moneyカードをタッチすると運賃が通算されますので忘れずにタッチします。

南大門市場カルグクス横丁に入ると、おばちゃん達の強い客引きがあります。奥には有名店があるのですが、途中で力尽きてしまいます。彼女たちの決めセリフは「おんなじ、おんなじ」です。

何が同じなのか分かりませんが、たぶん、価格と品数(サービス品)が同じなのでしょう。

 

前回(2023年3月)と同じ麦飯(ポリパッ)を注文します。来るたびに値上げしている感がありますが、さすがに同額(W8,000=880円)です。

 

前回のが盛り付けがきれいのような感じがしますが、麦飯(写真:上)、冷麵(写真:右下)、キムチ(写真:左下)です。自分はキムチを麦飯の中に入れてかき混ぜて食べています。

 

 

後からカルグクス(うどん)が出てきます。

やっぱり奥の店のが良いかもしれません。小心者の自分はだいたい途中で力尽きてしまうのですが。裏から入る方法がありますので、小心者は裏口をお勧めします。




ゆっくり食べる場所でもないし、30分の制限があるので地下鉄4号線会賢駅に向かいます。T-Moneyカードをタッチすると50ウォンが引かれます。なぜならば、バスの初乗り運賃はW1,200で、地下鉄はW1,250なので、差額の50ウォンが引かれます。

 

仁寺洞(安国駅)の宿に向かいます。忠武路で3号線に乗り換えて安国で下車します。運賃は、通算1,250ウォン(138円)でした。東大門歴史文化公園駅から安国駅までの地下鉄も同額だと思いますので、1,250ウォンの節約です。あまりのセコさに感動してしまいました。

 

まだ、チェックイン時間前なので、仁寺洞通りでくつろぎます。

ストリートミュージシャンもいて飽きません。

 

 

そして、チェックインして荷物を置いて外出します。

なお、今回の宿は前回3月と同じ宿です。理由は、扉がナンバー錠になっていて、チェックインしてしまえば夜間早朝、出入り自由です。そしてチェックアウト手続きが不要です(明朝は4:30頃に出発、空港5:44着の予定)。

 

最初に、明朝乗車予定のバス停を見に行きます。151番のバスに乗る予定ですが、安国にはバス停が3か所あるので要注意です。

 

 

次に、北村を散策しようと思いましたが暑いので(坂道なので)パスします。ここから北側には韓屋が多いので、現代韓服を着た若者が見受けられます。

 

手軽に雲峴宮に寄っていきます。

興宣大院君(幕末から明治)の住居でもあり、李氏朝鮮時代の建築物です。

 

 

その裏側。オンドルの煙突だと思います。

 

 

南に歩きます。

仁寺洞の地図を見ると、道路だか建物だか良くわからない場所があるので見てきました。見た目は駐車場出入口ですが、通り抜けられる道路です。

東京でいえば、首都高KK線みたいなものだと思います。

 

 

明日は早いので、早めに外出を切り上げて就寝します。