１ 毎月29日は、ANAにキュン！
(1) ANAからのメール
毎月29日は、「ANAにキュン！」ですが、その予告メールを見て驚きました。
国際線特典航空券の減額マイルキャンペーンがあります。
ホノルルは30%引き。持て余し気味のA380、春にも減額マイルキャンペーンをやってましたので驚きません。
しかし、ハノイ、ムンバイ、デリーは半額(50%)です。驚きです。
自分がコロナ禍直前(2020)に予約していたのは、上海、仁川、台北、ハノイでした。何れも欠航のため、金銭等が戻ってきました。
そして、コロナが収束しつつある今年(2023)は、3月に仁川、6月に台北、11月にハノイと絶賛リベンジ中です。
そして、2020-2021に計画していた、インドとスペインは未だにペンディングです。インドは病気が恐いので、コロナが征圧されるであろう2025年1月頃に、スペインは今年9～10月で検討中です。
でも、貧乏性(人)の自分にとって「安さは正義」です。転向です。スペインは先送りしてインドです。
(2) ANA国際線特典航空券減額マイルキャンペーン要旨
予約・発券期間：2023年6月29日0:00～7月3日23:59
搭乗期間：2023年9月1日～10月31日
対象クラス：エコノミークラス
対象路線：成田＝ホノルル(通常より30％割引)
成田＝ハノイ、成田＝ムンバイ、羽田＝デリー(通常より50％割引)
２ 参考データ
(1) 成田＝ハノイ路線
燃油サーチャージ ： 片道9.500円
往路 ： 成田発18:30頃、ハノイ着22:15頃
復路 ： ハノイ発23:35頃、成田着翌朝06:45頃
(2) 成田＝ムンバイ路線
燃油サーチャージ ： 片道18,500円
往路 ： 成田発11:25頃、ムンバイ着17:35頃
復路 ： ムンバイ発19:40頃、成田着翌朝07:50頃
(3) 成田＝デリー路線
燃油サーチャージ ： 片道18,500円
往路 ： 羽田発10:15頃、デリー着15:55頃
復路 ： ハノイ発18:00頃、成田着翌朝05:55頃
何れも復路は夜行便です。
３ そして自分の対応は
(1) 搭乗期間と行先
搭乗期間は2023年9月1日(金)～10月31日(火)に限られています。
ハノイは雨季の終わりに当たります。しかも、自分は11月にベトジェット(LCC)で成田<->ハノイを予約しています。
ですからハノイという選択はありません。
ムンバイは、オープンジョーができるならば、HND->DEL...BOM->NRTとしてみたいですが無理でしょうね。
通常であれば、オープンジョーも搭乗クラス混在でもOKですがね。
そして、デリーですが、9月で雨季が終わり、涼しくなり始める11月、その微妙な中間の10月も対象搭乗期間ですので、6月29日までよーく考えます。
(2) 費用
デリーに必要なマイルは、レギュラーシーズンは35,000マイル。その50%は17,500マイルです。レギュラーシーズンのソウルが15,000マイルですからソウル並みですね。
自分は、冬の乾季に行こうと計画していますが、その場合はローシーズンで30,000マイルになります。
ハワイやインドの燃油サーチャージは37,000円(往復)です。これに旅客施設使用料等を加算すると4万円を超えるはずです。
ちなみにSkyscannerでデリー行きを調べると、LCCの経由便だと最低で6万円、FSCの直行便だと13万円くらいになります。
6万円で評価すれば1マイル1円の価値、13万円で評価すれば1マイル5円の価値となりますが、搭乗ポイントもマイルも貯まらないので、その半分の3円くらいの価値になるのかなと思います。
(3) 国内区間
ANAの国際線特典航空券では片道につき2区間まで国内線が乗れます。貧乏性(人)の自分にとって権利が生じるのであれば放棄するのは忍び難いです。どう活用するか悩みます。
なお、途中でのストップオーバーは認められず、24時間以内に乗り換えなくてはなりません。また重複は認められませんので、東京->大阪->東京->デリーは不可です。どう使うか悩みます。当然、国内区間なしで、羽田<->デリーでも良いのですが。
(注)
世界一周搭乗券のルールでは、オープンジョーでの陸路も1区間と当該区間相当のマイルが加算されます。成田から羽田の移動は1区間0マイルとなります(同一空港と見なして0マイルですが区間数はカウントされます)。一方、ANAの国内区間2区間のルールでは区間としてはカウントしていないようです。ですから、那覇->伊丹、伊丹-関空、関空->羽田の場合、3区間ですが2区間として取り扱っているようです。
また、未確認ですが、ANAの特典航空券でも、成田は東京と見なしているようです。ですから、成田->関空->羽田->デリーは、東京->大阪->東京->デリーと見なされてダメのようです。たぶん。