去年の12月の宮崎と同様に目的のない旅ですが、湯治っぽくなってきました。
4 第4日目(鹿児島市内)
ホテルの朝食です。
毎日、少しずつ変化していますが、さすがに郷土料理を入れ替えるのは難しいと思います。
献立を考えるだけで悩ましいうえに、食材の在庫管理、コスト計算。ただ感謝です。
昨日、市立美術館をパスしましたので訪れます。
市電の最寄り停留所は朝日通です。
夏の暑さや騒音の対策として芝生が植えられています。
冬なので緑色が冴えないですが、綺麗に管理されています。
市立美術館は市電の一日券などで割引になります。300円が240円になります。
この金額ならば気軽に鑑賞できます。
「冬の所蔵品展 ミニ特集:タイムスリップー100年前の美術」ということで印象派以降の収蔵品の展示です。モネとかありますが、自分が一番気に入ったのはダリの絵でした。
そして、桜島に渡るため、また朝日通まで戻り、市電に乗って水族館口で降りました。
今日は最短経路でフェーリー乗り場に向かいます。
出航すると、離島航路の船が見えます。
この船は奄美大島の名瀬で、なぜか何度も見かけました。
桜島では、昨日乗るつもりだったサクラジマアイランドビュー(市営バス)に乗車します。
車窓から「叫びの肖像」を撮影。そういえば長渕剛のコンサートがあったんですね。
初期のフォークのころはLP買ったんですがね。
でも、桜島コンサートの成功から判断すると現在のスタイルが受け入れられているのでしょう。
そして山を登り始めます。
その入口に墓地がありますが、立派な屋根がかけられています。
写真撮影は遠慮しましたが、単なる火山灰対策以上の先祖への思いを感じます。
そして、巡回バスの最高地点"湯之平展望所"で10分程度の停車です。
運賃を払わずに休憩となります。
運賃不払いで逃げようとしても人里離れています。
それに皆さん一日乗車券等の所持者です。
このあと山を降り、港に着きます。1周55分の旅です。
終点なので1度降りますが、乗ったままの人がいます。
5分後に、また1周するので降りないようです。
こうした場合、終点ですので1度下車するのが決まりだと思うのですが。
自分は温泉に行くので、一度降りてから、また乗車しました。
2つの目停留所が"桜島マグマ温泉"です。
しかし、5分待つなら、歩いて行った方が早いかもしれません。
この後、まったり温泉三昧で今日は終了です。
帰りに鹿児島で下船すると、バス乗り場に向かう人がいるのでついて行くと、鹿児島中央駅を経由する市営バスの停留所がありましたので、それに乗って帰りました。
今日は事実上の最終日なので早めに就寝します。