11月1日(土)
今年最後のオオハンゴンソウの駆除ボランティアを春採公園で実施しました!
特定外来生物に指定されているこのオオハンゴンソウ。
在来の植物の生育を阻害する事から、
特に自然の景観保護を目的とした春採公園での駆除を実施しています
年3回、春採湖アパッポの会さんとの共催で、
釧路市立博物館友の会の皆さん協力の元、市民ボランティアを募って実施していますが、
今回は計23名の皆さんが参加して下さいました
11月ともなると最低気温は5℃を下回っています
しかし、当日はお陽様が出ていて作業をするにはちょうど良い感覚でした
また、この時期は植物も地上部は枯れ、
来春に向けて地下の根っこに養分を蓄える時期です。
なので、見通しがとても良くとても作業しやすかったです
しかし・・・
周りの植物はそうでもオオハンゴンソウはまたちょっと違っていて、
小さな芽がちらほら出ていました。
おそらく、前回、8月の実施した前後に出てきた芽だと思います。
・・・本当に、植物の生命力には感心してしまいます
2時間程度の作業でこれだけの量のオオハンゴンソウを駆除しました
また、今回は、夏の作業で出来なかった沢の下の部分など、
範囲を若干広げて作業を行う事ができました
その総重量76kg!
昨年の同じ時期には77kg駆除できたので
やはり少しずつですが駆除の成果が現れていると言えるのではないでしょうか
皆さんのお力でオオハンゴンソウは着実に減ってきています!
来春、駆除したこの場所が
在来の植物でいっぱいになっている事を期待したいと思います