本来の自分自身と同じ考え、同じ視点に立って物事を見聞きしているのかどうかは、自分の心が伝えてくる感情で分かります。
ポジティブな感情が湧けば、本来の自分自身と同じ考え、同じ視点に立っている、つまり、同調しているという心からのメッセージですし、ネガティブな感情が湧けば、本来の自分自身とは違う考え、違う視点に立っている、つまり、分離しているというメッセージです。
例えば、あなたが、誰かや何かを見て、「雑だな」と思い、怒りを感じたとします。
怒りはネガティブな感情なので、あなたは本来のあなたとは違う考え、違う視点に立っているという、あなたの心からのメッセージです。
なので、あなたは怒りを感じた自分に気が付き、「不器用なだけかも」と、考えを変えました。
すると、あなたのさっきまでの怒りは弱まったり、収まったりしたとすれば、あなたが考えや視点を変えたので、あなたと本来のあなたとの分離が、「雑だな」と思った時より改善されたという、あなたの心からのメッセージです。
このように、感情とは、今の自分と本来の自分との同調、または分離を表す心からのメッセージなので、あなたが感じる感情は、考えや視点を変えるだけで、感じる感情はコロコロと変わります。
なので、より多くの考え方や様々な視点を持っていた方が、ネガティブな感情にいつまでも囚われることを避けることができます。
つまり、感情は、【自分の考えや視点次第で、いかようにも変えられる】ということです。
このメッセージがあなたの世界にまた一つ【選択肢】を増やす一助になることを願って。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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