お気に入りの・・・最近読んだ本(老検死官 シリ先生がゆく) | お気に入りの・・・

お気に入りの・・・

お気に入りの・・・、の続きは、映画、本、文章、音楽、物など何でも入ります。楽しいことばっかり書き込みたいと考えています。

シリ・パイプーン、72歳。みごとな白髪に透き通るような緑の目をした老人だが、ただの年寄りではない。ラオス国内で唯一の検死官だ。引退して年金生活を楽しもうと思った矢先に任命され、やむなく勤務することになった検死事務所は、医薬品も乏しく、設備もお粗末。しかし、障害があるが解剖の腕は抜群の助手、しっかり者のナースなど一風変わったメンバーに囲まれて、訳あり死体続々のスリリングな日々が待っていた!そこでシリ先生は、死者が語る真実にやさしく耳を傾け、事件を解き明かしてみせる。気骨と人情で慕われる老医師が渋い推理を披露する、素朴なアジアン・ミステリー。

 

出足では一つの言葉にユーモアたっぷりの言葉が被せてあるので、ちょっと読み進みにくいんですが、次第に慣れます。

シリ先生には霊的能力があったりしてミステリーファンにとっては???ですが、まあラオスの田舎で、シリ先生であればしょうがないか!?