何年かに一度は読み返したい本は何冊かありますが、タイムトラベルやタイムスリップもののファンタジーでは、
ジャック・フィニー ; ゲイルズバーグの春を愛す
リチャード・マシスン ;ある日どこかで
ロバート・F・ヤング ; たんぽぽ娘、ジョナサンと宇宙クジラ, 時
が新しかったころ
ハインライン ;時の門
ロバート・ネイサン ;ジェニーの肖像
などがあります。
ジェニーの肖像が映画になってることはしらなかったんですが、アマゾンのプライムビデオで偶然にも行き当たったんです。こんなに簡単に観られることに驚きです。1938年なので白黒です。
原作と少しずつ異なるところもありますが、大筋は原作通り進みます。
ただし、アダムスがとジェニーが最初に出会ったとき、ジェニーは小学生ぐらいの子供のはずなんですが、最初から大人のジェニファ・ジョーンズが演じているのはかなり無理があると思いますね。でも後半、彼女が二十歳代になった時には美人になるので、まあ良いでしょう。
それから、腹を空かした貧乏画家で弱々しい28の青年であるはずのアダムスが、結構がっちりした体格の35ぐらいの俳優だったのがちょっと違和感がありました。
ファンタジーの殆どはハッピーエンドなのに、「ジェニーの肖像」は結構悲しい終わり方なんですね。なので、映画ではひょっとしてハッピーエンドにしてくれないかな・・・と願ったんですが、やっぱり無理でした。彼女は過去から来て、すでに亡くなっているわけだから、しょうがないか・・・。
ハリウッド幻想譚の極致と言えるW・ディターレ監督によるラブロマンス。貧乏画家のアダムスはセントラルパークで出会った不思議な少女の肖像画を描き始めるが、彼女は途中で姿を消してしまう。彼女の面影を求めて大海原に漕ぎ出すアダムスだったが…。
二十代に成長したジェニー
映画の中でアダムスが描いたジェニーの肖像
こちらは原作です
1938年、冬のニューヨーク。貧しい青年画家イーベンは、夕暮れの公園で、一人の少女に出会った。数日後に再会したとき、彼女ジェニーはなぜか、数年を経たかのように成長していた。そして、イーベンとジェニーの時を超えた恋が始まる…詩人ネイサンの傑作ファンタジイ。妻を亡くした童話作家とその子供たちの、海の精霊のような女性との交流を描く『それゆえに愛は戻る』を併録。





