お気に入りの・・・エリザベス・ギルバート | お気に入りの・・・

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お気に入りの・・・、の続きは、映画、本、文章、音楽、物など何でも入ります。楽しいことばっかり書き込みたいと考えています。

江國香織大絶賛の本なので、読んでみました。それぞれの人生の一ページを切り取ったような12の短編集です。オチみたいなものは全くないんですが、面白いんです。上質の短編集という気がします。著者のエリザベス・ギルバートの他の本も読んでみたいとは思うんですが、『食べて、祈って、恋をして』がそうなんです。これはジュリア・ロバーツ主演の映画を観たんですが、何の印象もなく、どんな内容だったか全く頭に残ってない・・・んです。レビューにも『めんどくさい女のめんどくさい話。共感皆無。』なんて貶されてます。
でもエリザベス・ギルバートの文章で読んだらどうなんだろう・・・?という気持ちで読んでみようとは思ってます。


巡礼者たち (新潮文庫)/エリザベス ギルバート

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オンボロ車でふらりと牧場に乗りこんできたカウガール、友人の姉と恋におちる15歳の少年、泥棒を殺害した移民と奇術師の友情、トラックが故障してひまわり畑で立ち往生する兄妹―表舞台とは無縁の彼らにも人生の落とし穴があり、喜びと悲しみの溢れる一瞬がある。孤独、挫折、そして愛をかみしめながら生きる人々の姿を、シンプルな文章と独特のリズムで丁寧に描いた短篇12作。

食べて、祈って、恋をして ダブル・フィーチャーズ・エディション [SPE BEST] [DVD]/ジュリア・ロバーツ,ハビエル・バルデム,ジェームズ・フランコ

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ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。
「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。
ある日、彼女はすべてを捨てて、ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分"を探しへと1年間の旅に出ることを決意する。
イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では、思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。