さよならは言わないで〈上〉 (扶桑社ミステリー)/ロバート ゴダード
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内容(「BOOK」データベースより)
建築家ジェフリーは殺人を報じる新聞記事に驚愕する。人妻コンスエラが毒を盛り、夫ヴィクターは助かるが姪が死亡。このヴィクターの家こそ彼の出世作だった。依頼主の妻として出会ったコンスエラ。愛のない結婚生活に耐える彼女といつしか激しい恋に落ち、駆け落ちまで約束するが、直前に建築家としての野心のため彼女を棄てる。一人の女性の夢を踏みにじった罪の意識は12年後の今も消える時はなかった…彼女に殺人など犯せるはずがない。そう確信した彼は事件を調べ始めるが、あらゆる証拠は彼女の犯行を裏付ける。またまたゴダードです。これは前回乗っけた「闇に浮かぶ絵」に比べると、それほど複雑ではなく、登場人物も少なめで、分かりやすくて、読みやすかったですね。ゴダードらしい作品に近い、お勧めしても良い作品だと思います。
後半はコンスエラの処刑の日がこくこくと迫り、それまでにジェフリーは彼女を救い出すことができるのか・・・ページターナーです。でも最後はもうちょっとハッピーエンドでも良かったんじゃあ・・・と思います。