※妄想のお話です。
大野復活!(伝説の4文字漢字)
わーーーーーんほんと遅くなりましたごめんなさい。・゚・(*ノД`*)・゚・。
例の件で落ちてたかって?
全然…!(T^T)←
いやもうほんと全然何も思ってないんですが(逆にすみません)、あまりに忙しくて( ̄▽ ̄;)
東京行ったり来たりしてるのとSNSがね~充実しすぎてね~!!
嬉しい悲鳴ですね♡(前も書いた気が)
えー。
このブログを今後どうしようか迷ってますが、とりあえず中途半端な話などは何とかします!
私の中の理性(家族のいる人を妄想に使っていいものか…という葛藤)がどう変わるのかは読めませんが、今のところ後ろめたさを抱きながらぼちぼち書きます。
ていうかリクエスト聞いといてからの放置って最低なことをしてしまったので(笑)、その分はとにかく絶対書きたい!!という気持ちです。
というわけで♡
第1弾はsatokoさん、gogoさん、kumiさんの共通テーマ、『夜会』より!
山を書きます~!!!
こんな話でごめんなさい~っ!!!
大野さんいっつも生まれてきてくれてありがとう~っ♡!
正直
嬉しかったんだ。
だって、あなたがずっと抱えていたのは分かってたから。
やっと拒否出来たんだな、って。
実際は「やめろ」とは言えてなかったようだけど。
ベタベタ触られることは嫌いじゃないあなただけど
『独りになりたい』
そう言って24時間海の上にいたりする。
俺は哀れなことに、大野智という人間を結構無意識に観察してしまっていて
ああ今疲れてんな
とか
うわ、すげーイライラしてる…
とか
多分誰よりも早く気付くんだけど
基本はあのふにゃふにゃの笑顔で受け入れてしまうから、気付かない人は多いわけで。
ただニノだって観察眼に関してはピカイチなはずなんだけど、あの時はさ。
俺らも異国の地で大きな計画に浮かれてた部分と
現地スタッフとの温度差や安全面の問題とかで重なるトラブルと
迫り来る時間に焦る気持ちと…。
多分、普段感情的にならないニノも心の奥底でまいってたんだ。
だからこそ智くんに甘えてしまってて
更にはいつも気を張っている『ギリギリのボーダーライン』を行き過ぎてしまった。
智くんはあの時
ぎゅっと拳を握っていた。
多分腹ン中にため込んで爆発しそうなものと…
それを態度に出したことを悔いているような、そんな感じ。
だから、嬉しかった。
5年越しにようやく自分の整理がついて伝えられたんだなって思えたから。
まぁいっか、と感情を飲み込んでしまうあなたは
いつ壊れてしまいそうで怖いだなんて、こっそり思っていたから。
まぁ
それはそれとして置いといて。(←急に)
人は自分の言動に責任を持つべきだ、と俺は思う。
それでなくとも俺らの発信力は自分で言うのもなんだが相当なものだ。
テレビやネット、SNS。
色んなツールで俺らの何気ない一言は無感情に広がってしまう。
…つまり、逆説的に。
我々のような人間は、発した言葉には責任を持たなくてはならない。
『寂しくなっちゃった』
兄さんは自分がどれだけの影響力を持っているか自身で把握できていない。
そして少なからず(というか大いに)それは、俺にも該当することであって。
あんな可愛く言われたら、そりゃさぁ。
…俺もスキンシップしていい、ってことだよね?
ね??
だってそう言ったのは兄さんなんだから!
そう思いあの収録後から無駄に腰に手を当てたり肩触ったり腕引いたり。
チキン…慎重派の俺は少しずつ接する頻度を増やしてみた。
…わけだが。
そう考えていたのは自分だけではなかった。
それを目の当たりにしたのは『夜会放送日』の次の、五人が集まった日、だった。
「あっ!翔ちゃんおっはよ~!」
「…おはよう。何してんの相葉くん。」
「え?後ろから抱き着いてリーダーの胸揉んでる!!」
「んふふ、だから何でだよぉ。」
いや兄さん。
言いながらアナタ携帯普通にいじってんじゃねぇか。
「寂しくさせないよーにっ!!」
「相葉さんてホント単純(バカ)だよね。」
「ね~っそんなこと言いながらニノちゃんこそずっとお尻揉んでんじゃん!
おかしいと思ってたんだよね~!なんか一ヶ月くらい前から急に触るようになったな~って思ってたらそういうこと!言ってくれればよかったのに!」
「何でアンタに言わなきゃなんないのよ。それにワタシはいいんですよ。直々のお願いですから。ね?」
「あ~…ん~…?そうなの?お願いしたっけ?」
「ワタシに触られなくて寂しかったんでしょ?だから仕方なく触ってあげてんの。5年分ね!」
「…えぇ~…」
兄さん、嫌そうな顔したけどやっぱり抵抗Nothing!!!
多少は自衛しないとまた同じことを繰り返すことになると思いますが小生は!?!!
「はよー。…この部屋ちょっと寒くない?」
「「「おはよ。」」」
松潤がまずエアコンのリモコン置き場へ向かう。
見慣れた光景だ。
そのついでにテレビのリモコンを押すのも松潤。
『…いて、天気予報です。今日は一日雨の予報です。低気圧の影響により明日から数日雨が降り続きそうで…』
あ~そうだ今日からしばらく雨予報じゃん。
雨は嫌いだ。
詰めに詰めた予定が崩れるから。
それに…
兄さんが釣りに行けなくなるから。
晴れだったら楽しめただろうなって思うから…。
「雨かぁ~明日俺ツーリングのロケなんだけど…これは延期かな?」
相葉君が眉を顰めると松潤がテレビに映る天気図を見て笑う。
「そうかもね(笑)…って、え、ねぇ何なのwリーダーのとこ密集しすぎじゃね?wってか…アンタ!寝癖!」
「え、そんな酷い~?」
「ったく…いくつだよ(笑)しゃーねぇなぁ、俺が直してやるからおいで?」
いやいや松本さん。
メイクさんにどうせ直してもらうんだからさ。
お前が直す必要ねぇよな。
でも兄さんが二人から離れたから内心ほっとする。
も束の間、松潤が兄さんの肩を組んで楽屋の外へ向かう。
「ちょ、どこ行くんだよ?寝癖は?」
「トイレで直してくんだよ。」
「なんで?!ここで良くね?霧吹きもあるしドライヤーもあるし鏡もあんのに!」
「トイレで直したい気分なんでね。」
どんな気分だ!!!!
「まつじゅんウケる(笑)」
兄さん!ウケてないで!!
……ああっ、すげー悪寒!
嫌な予感しかしない!!
「お、俺も行くっ」
「えぇ~…何で?」
「なっ…んで、って…ト、トイレだよ!」
普通に考えてそれだろ!!
「くふふ、翔ちゃん連れション~♪」
「いくつなんすか(笑)」
だって!仕方ないじゃん!!
ホラ松潤舌打ちしたぞ!?
ぜってぇ邪心あんじゃん!!
あわよくば下の処理までしようとしてる気がする!!!(気のせいです多分)
…というわけで事件は未然に防げたわけだが。
「んふふふふ、やぁめろぉよぉ」
「やーだ、やめない♡」
ふにゃふにゃの声とゆるい形だけの抵抗。
「おじさんっていつまで経ってもモモ弱いよね(笑)」
「ひゃ、やめろってマジでぇ!」
弱弱しい手つきに全然威嚇する気のない牽制。
「リーダーの耳ほんとやらけぇ~」
「ふっ…待っ、耳マジでダメなんだってば!」
火照った頬と潤んだ瞳。
………飲むとサイアクだ。
皆大胆になってくるし、兄さん自体もくた~んってしてて基本よっかかってるし。
誰だよ、飲みに誘った奴!
偶然マネが聞いてくれてて良かったよ!
『あれ、櫻井さんも行くのかと…』
『あ、あー!忘れてた!サンキュ!』
って会話の後慌ててこっそり友達にドタキャンLINEした俺の虚しさよ!!