群衆の溢れる目をかわし 下 | 1年だけ先輩。(基本お山)

1年だけ先輩。(基本お山)

やま。いちご。そうぶせん。

理解した方だけしか読まないでください(笑)
ごにんに心奪われ続け、眠る身体も起き出す状態です。

脳内妄想を吐き出す場として利用しようかなと思ってます。
ご気分害されたらごめんなさい。
※主軸は21です!

※妄想のお話です。


前後の会話、若干山に寄せるために変更してるところもあるけど、彼らの演技はほぼそのままです。
私の記憶が正しければ。(笑)
ま、検索されることもないか。と思って限定やめました。












「2階に移動しよっか。」


智くんが戻ってきたから、客に声を掛ける。


イベントデーだから客は多くて、ここは狭すぎる。


2階の小さなスペースなら、注文した客以外に見られることは無いし、集中出来るから結構好きなんだよな。


テーブルを挟んで奥のソファに俺と智くんが座る。


「シチュエーションは?決まった?」


「あ…えっと、、」


客が提示した内容は、



・攻め=俺


・受け=智くん(つまり2年×3年)


・両片想い、お互い知らない


・俺が「俺の事どう思ってる?」って聞いて、智くんが「別に…」って答える


・どうとも思ってないならポッキーゲーム位出来んでしょって無理矢理させる


・キスの直前、智くんが折って、「…やっぱ無理っできないっ!!」て顔を背ける


・だけど俺が両頬を持ってこちらを向かせ、「…もう遅いよ」ってキスする



…という流れだ。(この客こまけぇな)←マジごめん。ほんと伝えるの恥ずかしかった。


「おっけ。部活後…でいいかな?俺がバレー部終わって茶道部に来て…」


「!いいね、茶室だ?!畳だ!!」


何を想像したのか、客のテンションが上がる。


「畳だね(笑)もういつでも出来るよ。」


俺が言うと、客が心配そうに智くんを覗き込む。


「あの、智くん…大丈夫?理解した?ごめん、ややこしいよね?」


智くんの名簿のところに『覚えるのが苦手。あんまり難しい指示とかしないでね。』って書いてあったからだろう。


確かに智くんは細かい指示が苦手だ。


「ん?んー、多分大丈夫。翔くんいるし。」


どう大丈夫なんだ?!


とは思ったけど、その信頼感だけで白飯5杯いけそう。


…にやける。


「じゃ…よーい、スタート!」


客の乾いた手拍子の音に、カチリとスイッチを入れ替えた。





「せんぱーい!一緒に帰りましょーっ!」


「おー。…え、何?何でユニフォームのまま来たの?(笑)」


「え、いーじゃん!何なら一緒に着替えます?」


「ば、バカ。早く行けって。」


智くんは少し恥ずかしそうにそっぽを向く。


「えー、やだ。一緒に来てくれるなら行ってもいいよ。」


「アホか。待っててやるから行ってこいって。」


「やだ。一緒がいい。」


「だーめ。部室行ってこい。」


「…………。」


突然の沈黙。


あまりに静まり返るから、智くんが不安げに俺を見る。


その顔すら…俺を煽ってんの、分かんねぇのかな。この人は。


「あのさぁ…。」


ぎし。


ソファが音を立てる。


「大野さん…俺の事、好き?」


「……はっ?!」


「ねぇ…好き?」


智くんが少しずつ後ろに下がる。


俺はその距離をキープすべく、前ににじり寄る。


「す、き…って……別に、そんなん、普通に…」


「普通って何?好きか、嫌いか。どっちかを聞いてるんですよ。」


「……好き、だけど……」


あれ、認めちゃった(笑)


まぁいいよ。


どんな答えだって俺がリードするから。


「じゃぁ…これ。ポッキーゲームくらい、出来ますよね?」


「はっ?!」


「好きなら出来るでしょ?」


ずいっと咥 えて 近寄ると、智くんが肩を押し返す。


「いや、待て、好きってそういうんじゃ…っ、」


「なら余計簡単でしょう。ほら、早く。」


「……っ」


ようやく智くんが先端を 咥 える。


ぎゅっと目を瞑る智くん。


あーーーーーマジで怯えてる感じ。


可愛いな。


ぽき…ぽき…ゆっくりと進んでいく。


じわじわと縮まる距離。


だんだん覆い被さる ような体勢にシフトする。


さて…そろそろ…か?


えーとこの後は智くんが拒否って、俺が遅いよって頬を持って……。


あと数センチとなったところで止まろうとすると、智くんが目を瞑ったまま、震える手で首に腕を回す。


…あれ、忘れてる?


どうすっかなー…と思ったけど、求められたら応えないわけにはいかない。


男の沽券に関わる問題だ。


右手で智くんの後頭部を支える。


そのままゆっくりとポッキーを縮め、そして…


はむっ、と智くんの唇に触れる。


びくっと智くんが跳ねる。


そのまま、ないポッキーを食べるかのように唇を動かし続け…


左手を智くんの 胸に 持っていく。


胸の 突起 を擦るように撫でる。


「んっ……」


智くんから小さな 吐息 が漏れる。


れろ、と舌を出してみる。


またびくっと智くんの華奢な体が反応する。


おずおずと返される 舌。


く ちゅ…と水音が 漏れる。


「…ぁ……」


きもち、いい。


やべ…勃 ちそ……。 





智くんがぐいっと俺を離す。


「…おわり。」


智くんが小さく囁く。


…っぶね!


客の目があること忘れてた!!


「ありがとうございましたぁ」


「…はっ!あ、ありがとうございました…!」


客は茹でダコみたいに真っ赤だ。


うん、いい仕事した。


智くんと目を合わせて笑う。


「えーと…大丈夫だった?」


…色んな意味で。


「バッチリ……。」


客はよろよろと立ち上がる。


「2人…推します……。」


っしゃ!!!!!!!


心の中で思いっきりガッツポーズをした。






閉店後。


「智くん…今日の2階のポッキー、間違ってたよ(笑)」


着替えながら報告する。


智くんの着替えはいつも早いけど、今日は着物だから俺の方が早く終わりそうだ。


「え、マジ?なんか色々ややこしいんだもん…そっか~ごめんね?迷惑かけて…」


「迷惑なんて全然だよ。でも…復習しとく?」


「復習…?」


「ほら、次来た時『前と同じので!』とか言われた時に困るじゃん?」


んなこと言う客ぜってぇいねぇけど。


だけど智くんは、「そっか…」と神妙に納得してくれている。


非常にありがたい。


「翔くん…家、行っていい?教えてくれる?」


い   え   ?


カラオケの個室とかのイメージだったから驚いて智くんを見る。


座って足袋を脱いでいた智くんが、たれ眉全開+上目遣いで尋ねている。


何その殺傷能力高いオネダリ。


鼻血出るわ。


ていうか終電の時間も近いし、帰れないのわかってて言ってる?


幸子もびっくりだわ。

(※仕事が終電ギリギリになるのわかっててヒール履いてきてて、案の定ヒールのせいで終電逃して、「何でそんな靴で来るのかな」って呆れられた時に「…わざとだよ?(きゅるるん)」と言ってのけた恐ろしい女のこと。南さんにしか恐らく通じてない某有名漫画の脇役同士のワンシーンを再度使って説明してみた。笑)


「いいよ。明日稽古夕方からだし。」


手取り足取り…腰取り?


色んな準備、いざと言う時のために整えてありますけど?


「んふふ、ありがとぉ。」


へにゃん、と智くんが笑う。


あーーーーマジで可愛い。


それを他のメンバーに見せんのやめてくれ。


頼むから。



さて、群衆の視線のない家で…


俺の理性はどこまで持つのだろうか。


「じゃぁ、帰ろっか。」


「うん!」


いざ、ゆかん。





何だこの適当な終わりは…_| ̄|○

ごめんなさい眠くて…

ここ数日の疲れがどっと出てます(。ρω-。)

話じゃなくてレポだから許して…!(笑)

ね?ヤバくないです?

もう次行きたくてうずうずしてる。

月一で通いたいほんとやばい夢の国。(笑)

でも絶対1人では行けない。(笑)(笑)


明日は親とお泊まりなのでアップ無理かも…(T-T)