言葉にできない思いや

感覚を抱えているとき、



それを


言語化することが一つの解決策になる

ことがあります。





夢や叶えたい理想があるのなら、


言語化が出来た方が実現しやすくなります。





でも、

言葉にすることがすべてではなく、



真の解決、夢の実現には

感覚を通じた理解が必要な場合もあります。





こんにちは、
あなたの物語を動かすコンサルタント
大和田です。







言語化する。





それさえ出来れば、


スッキリとするんだと思っていても、


本当にスッキリするとは限らない。





言葉にすることでわかること、


納得することはあるかもしれないけど、
 

本当に求めているものは、


きっと言葉を超えたところにある




例えば、

旅行先での美しい景色を言葉で説明するのは難しいし、


実際にその場に立って感じる風や匂い、


雰囲気は言葉では伝えきれない。




「いい風が吹いていて、


すごく気持ち良くて、


波の音が心地よくて、


東京では見れないような海の色をしてて、


なんか、こう、


身体が喜んでいるんだ!!!





その体感こそが、

言葉を超えた本当に求めているものだと思う。





多分、

言葉を通じて、

体感したいんだと思う。




日本語でよくいう、

腑に落ちるという言葉は、

ジブんの感覚に落とし込まれているという意味で、


これは、

体感を通じて得られる深い理解を指しています。




例えば、

新しい技術を学ぶとき、

ただ本を読んで理解するのではなく、

実際に手を動かして作業することで、

その技術が身につき、

自分のものになる。




こうした

体感を通じた理解が

「腑に落ちる」ということだ。




たとえば、

昔ながらの職人さんが、

厳しい修行を通じて、

体感して体得しないことには、

自分のものにならないことを肌感覚で理解していたからだと思う。



刀鍛冶の職人は、

鉄を叩く感触や温度の変化を体で覚えながら、

何度も鍛錬を重ねることで、

初めて一人前の技術を身につける。




そうした体感を通じた理解が、

職人の世界では重要だった。





とはいえ、

なんでもかんでも職人さんレベルで、

体得しないといけないということではなく、


ジブンの中で、

そうか! 

そういうことだったのか! って、


名探偵がひらめきの雷を感じるようなものが欲しいんだよね。





その瞬間が訪れると、

言葉にできない感動がある。




もちろん、

言語化されていた方が、

他の人にも説明が出来るし、

ジブんの感覚に落とし込むために、

言葉を使うことは有効だと思う。




でも、

言葉にすることだけに目が入って、

誰かに説明が出来たとしても、

説得力を増していくためには、

体感できていたほうがいいし、



言葉は感覚を思い出すためのシンボルになるんだと思う。






色々と書きましたが、

言語化したいと思っているから、

この文章を読んでいると思うので、

感覚を言語化するためのやり方を紹介します。



≪夢や感覚を言語化する5つのステップ≫

1. きれいな景色を見た感覚を味わう。
(夢ならイメージでOK)

    - 例:海辺に立って、波の音や風の心地よさを感じる。



2. 色、形、匂い、温度がどんな感じなのか言葉にする。
    - 例:海の青さ、砂浜の広がり、潮の香り、太陽の温かさ。


3. そのとき、体がどうなっているのかを言葉にする。わくわくしている、うれしくてあたたかい、目に光が飛び込んでくる。

    - 例:心が弾んで、体がリラックスして、目に優しい光が差し込んでくる。


4. 2と3をまとめて、なんという名前になるのか言葉にする。 

    - 例:「海辺のひととき」

5. 出てきた名前をいうだけで、感覚がよびおこされればOK。

    - 例:「海辺のひととき」という言葉を思い浮かべるだけで、その感覚が蘇る。



という、めちゃくちゃ簡単なことです。

ぜひ、試してみてください。




なので、

言葉にすることの段階と、

感覚で味わうことは、

別の話で、

一緒の棚に置かなくていいし、

言葉にすることも素晴らしいし、
感覚で味わうことも、スバラしいんじゃないかな。



あなたは言葉にするのが得意?

それとも感覚を味わう方が得意?




言語化できてもできなくても、

夢は叶えてしまえばいいのです。



あなたの物語、動いていきます、

(おわり)
 


面白い、なるほど、共感していただいた方は、

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