褒め言葉って、

思ったように受け取れなかったりしますよね。





心の中では「うれしい」と感じているのに、

照れくさかったり、

謙遜してしまったりして、


つい受け取り損ねてしまうことがあります。






でも、そんな褒め言葉も「再配達」されるんです。



今日は、そのことについてお話しします。




---


こんにちは、
あなたの物語を動かす、コンサルタント
大和田です。






褒め言葉を受け取らないでいると、

何度も「再配達」され続けるということになります。





あなた宛の、

あなたのための、

あなたに受け取って欲しい褒め言葉なので、



あなたが受け取るまで、

別の人を経由したり、

別の場所言われたりだったりしますが、


再配達である以上、中身は同じです。




「あなたって、こういうところがかわいいよね」



「すごいよね」



「最高だよね」



「気配りできるよね」

 

「色々知ってるよね」


などの褒め言葉、

どれくらい受け取れていますか?






僕はまだまだで、

これから受け取る努力をしようと思いますが、

褒め言葉を受け取らないことは、

宅配便の再配達と同じだと気づきました。




コロナの時はみんな家にいたので再配達は減りましたが、

外出が増えると再配達も増えていきます。



人と会う機会が増えるので、

人から褒められる機会も増えるからです。





しかも、宅配便の配達員が、

集積所から自宅までの距離のことを

ラストワンマイルといって、

再配達による業務負荷も大きくなります。



余談でしたが、、、。






だから、

褒め言葉も受け取らないでいると、

再配達になります。




ニュアンスを伝えるのが難しいのですが、


たとえば、

「笑顔が素敵だね」という言葉を受け取らないと、

笑顔の質が少し下がるというか、

再配達になっているので、

パーツが足りないというか。



「いや、そんなことないよ」って

そんなふうに、

謙遜する態度によって、

笑顔に少し申し訳なさが混じるんです。





結果、素敵な笑顔なはずが、

余計なハニカミが入ってしまう。



親しみやすさは生まれるかもしれませんが、

完全な素敵な笑顔ではなくなります。






ただの一言、

「笑顔が素敵ですね」を受け取らないことで、

100%の笑顔にならない。




同じ人が再配達に来ることもありますが、


日本人はそもそも褒めることが得意ではないので、


一度再配達で届かなかった言葉を何度も届けることは普通しません。




なので、受け取らないでいた再配達の言葉は、


褒めてくれた人のところに溜まり、


「この人は受け取らない人だ」という札が貼られることになります。




ただ褒め言葉を言っただけなのに、


お互いに荷物や札が溜まっていく、


そんな図式です。





そして、


人を変え、


手を変え、


品を変え、


あなたが「受け取る」と決めるまで、


同じ褒め言葉が何度も渡されて、


この再配達のループは続きます。





その図式を壊すには一つの方法しかありません。

 




不在票に書いてある、褒め言葉を受け取るのです。




「今まで笑顔が素敵だと言ってくれていましたが、


私は受け取っていませんでした。


きっとたくさんの再配達が溜まっていると思うので、私の元に届けてください。」と。



・褒め言葉

・応援

・背中を押してくれる言葉

・勇気が出る言葉

・気持ちが軽くなる言葉


など、

褒め言葉以外でも、いろいろあります。





そんな言葉の再配達を受け取りますと連絡しましょう。


きっと相手は喜んで荷物を持ってきてくれます。



あなたに届けたいと願っていた言葉だから。




もしかしたら、「今更かよ!」とお小言をいうかもしれませんが、

それはすぐに受け取ってくれなくて悲しかったという気持ちの代弁です。



だから、相手のいっときの不満も含めて、

受け取りましょう。




受け取り拒否して、

再配達にしている場合ではありません。




ラストワンマイルで受け取らないから、

人間関係がぎくしゃくしたり、

関係が悪くなるんです。


受け取らないということは、社会問題になりますよ!(笑)



褒め言葉は一回で受け取って、再配達にならないようにしましょう。(業務命令)

 

あなたの笑顔は素敵です。


あなたはかわいい人です。


あなたはキラキラしているのが似合う人です。




ただし、この人とはお近づきになりたくないなという人からの荷物は、

受け取り拒否でも問題ありません。(なんか合わないなという人はいますから) 



なぜなら、そのような人からの褒め言葉は、

あなたのセルフイメージに負の影響を与える可能性があるからです。


無理に受け取る必要はなく、

自分にとって心地よい人からの褒め言葉を大切にしましょう。




そして、褒め言葉を受け取らないとセルフイメージが下がってしまいます。



なぜなら、褒め言葉を受け入れないことで、

自分に対するポジティブな評価を否定してしまうことになるからです。




その結果、自分に対する自信が持てなくなり、

自己肯定感が低下します。



逆に、褒め言葉を受け取れば受け取るほどセルフイメージは上がり、

自己肯定感も高まります。

受け取れる範囲で、受け取っておきましょう。



褒め言葉の再配達をなくしていきましょう。



あなたの物語、動いていきます。


(おわり)


面白い、なるほど、共感していただいた方は、

メルマガの登録をお願いします!

メルマガ登録はコチラです。



追伸

僕は「いい声だね」と言われていた褒め言葉を何かの発信で活かしていくために、「受け取る」と決めましたー。

何でやってみようかなー。