仕事から帰ってきて、

黙々と一人でお酒を飲んで、

酔っ払っていたお父さんを見ていて、

 

「そんなに嫌なら仕事しなきゃいいのに」

 

という風に、

思っていた。

 

 

 

そう思いながら大人になると、

なぜか、

かつてのお父さんのように、

仕事から帰ってきて、

黙々と一人でお酒を飲んで、

酔っ払っている自分がいることに気がついた。

 

 

 

自分があれだけ、

嫌なら仕事しなきゃいいのにと思っていたにも関わらず、

イヤイヤ仕事をしては、

家でお酒を飲んで過ごすという、

かつてのお父さんと同じようなことをしていた。

 

 

「なんか、おかしくない?」

 

 

そう、

つぶやくことにより、

自分自身が、

本当に望んでいたこととは、

違うことをしているんだと、

ふと、気がつくことになる。

 

 

 

こんにちは、

「あなたの物語を動かす」コンサルタント

大和田光太です。

 

 

 

先ほどのことは、

例として僕のことを挙げてみましたが、

そんな風に思うことって、

ありましたか?

 

 

 

男性の方なら、

あれだけお父さんのようにならない! って誓っていたのに、

なぜか、同じようなことをしてしまっていたり、

 

 

 

女性の方なら、

あれだけお母さんのようにはならない! って願っていたのに、

なぜか、似たようなことをしている自分がいたりする。

 

 

 

嫌だから、

そうならないように、

そうなってはいけないという風に、

思えば思うほど、

そっちの方向へと流れていってしまう。

 

 

 

本当は、

ただ、違う道へと行きたいって、

思っているだけなんだけど、

「避けよう」という意識が強くなりすぎてしまうと、

わざわざ、自分からぶつかりに行ってしまったりするんだよね。

 

 

 

物理的な、

障害物があるんだとしたら、

「目の前」にちゃんと存在をしているので、

気をつけていこう、気をつけていこうって、

思っていれば、

わざわざ、自分からぶつかりに行くことはないんだけど、

 

 

 

目には見えていない、

「お父さんのような」「お母さんのような」という、

イメージみたいなものの世界においては、

「目の前に」ちゃんとは存在をしていないので、

思ったように「避ける」ことが出来なかったりするんだ。

 

 

 

なので、

私はそうならないぞ!

私は嫌だと思う!

私は絶対に絶対に「避けたい」って思えば、

思うほど、

なぜか、実際には、

そっちへと向かってしまうということが、

現実に起きてきてしまったりします。

 

 

 

 

なので、

もし、そうなりたくないという願いがあるのだとしたら、

嫌だなものばかりを見るんじゃなくて、

そうなったらいいなという願いの方を、

ちゃんと思い描くことが大事なんだよね。

 

 

 

たとえば、

自分の中での、

理想な父親像や、

理想な母親像を作ってみて、

全部は出来ないとしても、

なるべく、そちらがわへと、

気持ちを向かわせていくみたいな。

 

 

 

 

そうやっていくことによって、

嫌だと思っていた、

「お父さんのような」「お母さんのような」存在には、

きっと、ならないと思う。

 

 

 

 

もし、それでも、

なんか知らないけど、

やっぱり、

嫌だと思っていた、

かつての「お父さん」「お母さん」のような、

自分になってしまっているんだとしたら、

もう一つのアプローチがあります。

 

 

 

それは、

あなたが「小さい頃から好きだったもの」を、

大人になった今、

またやってみるということです。

 

 

 

 

いやいや、

なんで急に、

「小さい頃から好きだったもの」を、

今やらないといけないのか、

さっぱり、理解が出来ませんけど?

って思うかもしれませんが、

これが、かなり効果があるんです。

 

 

 

 

僕の例にはなってしまうのですが、

2022年の11月くらいに、

「小さい頃から好きだった」絵を描いてみようと思ったんです。

 

 

とある人に、

相談をしているときに、

 

「感覚が鈍っている気がするから手先を動かすことをしてみなさい」

 

って言われたので、

どんな意味があるのかはわかりませんでしたが、

とりあえず、毎日15分くらい、

50日くらいは続けたんです。

 

 

 

それによって、

どんなことが起きたのかというと、

いろんなことを、

「好きベース」にして、

考えるようになってきたということです。

 

 

今までの僕は、

かなり頭で考えて、

思考で損得勘定をして、

 

・効率効果が高いか

・無駄なことがないか

・リスクが低いか

 

みたいな、

「損得ベース」が、

考え方の根底にあったみたいで、

実は、それが、

僕の「お父さん」がやっていたことだったんです。

 

 

 

なので、

ただ絵を描いていただけという、

なんの面白みもないことではあったんですが(僕にとっては面白いですが)

多分、そういった、

大人な自分にとっては、つまらないと感じることにこそ、

本質的な自分が隠されているんだと思う。

 

 

 

大人って、

いろんなことを考えないといけないので、

大変な部分はあると思うんですけど、

 

小さい頃、楽しかったと思っていたことを封印してまで、

自分らしくない仕事をするのに、

何の意味があるんだろう。

 

 

 

多分、

僕のお父さんは、

楽しく仕事をするってことを封印して、

家族を守ろうとしてくれていたんだと思うけど、

 

僕がそれを真似する必要はないし、

これを読んでいる、あなたが、

あなたのお父さん、お母さんと同じようにしないといけないわけじゃない。

 

 

 

 

遊ぶように仕事をしている人も、

小さい頃、楽しいと感じていたことを仕事にしている人も、

もはや、仕事とは呼べないことで稼いでいる人もいるんだと思うw

 

 

 

我慢したり、

自分を殺したり、

仕事だから嫌なことをする、

「損得ベース」から、

 

 

楽しくて、かんたんで、自分らしく仕事をする、

「好きベース」でいられたら、

仕事をするって、

すごく楽しくなるんだと思う。

(課題には取り組むとしても)

 

 

 

せっかく、仕事をするなら、

自分らしい仕事がいいですよね☆

 

 

 

それでは、

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 

「あなたの物語を動かす」コンサルタント

 

大和田光太

 

 

 

 

P.S.

 

あなたの未来の「物語」を、

セッションを通じて、

2000文字の「あらすじ」として書くというサービスを、

今度する予定です。

 

 

7/26から募集を開始します。

 

 

ご興味がある方は、

メルマガ登録をして、

ご案内をお待ちくださいませ。

 

 

 

↓↓↓(こちらの画像からメルマガ登録出来ます☆)

月・水・金の12時頃に、心のことや自分の人生を楽々生きるコツを配信してます。