この世の中という大きなドラマで最後に笑う人 | 書道教室 墨屋好文堂

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温かくなってきたと思ったら少し冷え込んできたりと不安定な今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 

先日も太陽活動が低下していることについて触れましたが、地球はもうすでに寒冷化に向かっているようです。実際のデータを見てみると、太陽の黒点が激減した1600年代に70年間のダルトン極小期、1800年前後に40年間続いたマウンダー極小期がありました。このように太陽活動は、活発化、不活発化を100年周期で行っているので、今後どのようになっていくのかということもある程度予測ができるわけです。

といっても、100年に1度あるかないかといわれているトンガ沖の噴火のように、大噴火によって寒冷化が引き起こされることもありますから、寒冷化による食糧難に陥ることも想定していなければなりません。

地球は自浄するために、地震や噴火を起こしているので、人間は起こったことを受け入れるしかないし、起こるであろうことに対策をする以外のことはできないのだと思います。

 

1991年に、20世紀の陸上における最大規模の噴火といわれているピナトゥボ山の噴火によって日本は1992年に冷夏、1993年に大冷夏となり、「平成の米騒動」が起きました。この時に日本のコメの生産量が前年比74%まで落ち込みました。当然価格は高騰しますから外国から輸入することになったわけです。

学生の頃の記憶はほとんどないのに、この時のことはしっかりと憶えています。なぜなら、その時に食べていたタイ米がおいしかったから。ほとんどの日本人はまずいと言っていたのですが、めちゃくちゃ好みだったので当時はずっとタイ米を食べていたいと思っていました。 

そんなわけで、トンガの噴火によって2~3年以内には日本でも米不足がやってきますから、お米の備蓄をしておいたほうが良いと思います。

 

さて、地球は太陽活動によって温暖化と寒冷化を幾度も繰り返してきたわけですが、この世の中の温暖化ブームに関しては、10年以上も前から手を変え品を変え、何度もなんども繰り返し警鐘を鳴らされていますが進展もなく、言ってみればダイエットブームと同じようなものですね。

ダイエットブームの裏ではリバウンドブームが続いているので永遠に解決しないという、、、

SDGsの前は、「ロハス」や「スローライフ」とかいうものがおしゃれに宣伝されていましたよね。みんなおしゃれなものに食いつきますからね。まあ僕も食いついてましたけど。

電気自動車にしても、製造時にガソリンエンジンの5倍の6トンのCO2を排出するわけですから、廃棄までのすべて工程において二酸化炭素は爆増することは想像に難くないし、もし雪で立ち往生したら、エンジンの熱を暖房に流用することができないので、バッテリーが上がって暖房も止まってしまうというリスクもあるようです。

 

そういえば先月、体にやさしい食材を使いつつ環境にも配慮した食べ物があるとの紹介を受け山奥に出向いたのですが、その道中の山々で輝きを放つ太陽光パネルの数は圧巻でした。環境に配慮したものを目当てに、環境破壊を眺めながらドライブするという。

カオスですよね。

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、ずっと前から寒冷化に向かっていることは、NASAやその他の専門機関ではすでにわかっていることですので、今後数十年の間に寒冷化するのは間違いないでしょう。

温暖化の中で温暖化対策しても意味がないように、寒冷化してから対策を行っても遅いので、国に頼らずに自分でできることをこれから考えたほうが良さそうです。

食糧問題は高確率で起こることなので、食べるものがなくなることで少食になり、ダイエットブームにも終焉が来るかもしれません。もちろん冗談ではなく。

戦争により、小麦、原油価格も値上がりし、原発再稼働という流れになりつつあります。冬は植物が育たないため野菜が値上がりし、エネルギー需要と価格も押し上げることからも分かるように、寒冷化は温暖化以上に厳しい事態といえます。世界的な食糧危機の到来です。

そろそろ自分で野菜を育てていかねばと思い始めてきました。

 

温暖化を強調する報道によって、年々悪化しているように刷り込まれていますが、調べてみると、2017年は日本列島は猛烈な寒さに包まれていました。同年10月の東京都心では、最高気温が12月中旬並みの12・3度となり、これは60年ぶり。翌月11月の札幌市の最高気温が0度を下回る日が5日あり、これは105年ぶりの異変。その翌年の2018年は酷暑、豪雨、台風という異常気象、そして2020年は冷夏でした。昨日の晩御飯を憶えていないように、去年起こったことなんてはっきり憶えていないもの。数年前にインフルエンザ患者が1週間で200万人に達したことも憶えていませんよね。

 

化石燃料を使っても地球環境に問題はないし、プラスチックは自然分解される。二酸化炭素が増えれば植物は喜び、植物が増えれば草食動物も繫栄し、草食動物を肉食動物が、、、という食物連鎖をみんな知っているはずなのですが、なぜ先進国だけが温暖化対策に躍起になるのか。京都議定書から平均で年間4兆円の税金が温暖化対策につぎ込まれていますが、気温はなにも変わりません。努力しても減らせないCO2の削減策に巨額の予算を投入し続けているのはなぜか

 

 

 

この世の仕組みというものを、水木しげる先生に解説していただきますとこうなります

 

こういった仕組みは終わりへと向かっていると言われていますが、すべての争いの元凶であるエネルギー問題が早く解決することを祈るばかりです。

 

そういえば、ちょっと信じられない情報を目にしたのでお知らせしておくと、4月から全国のホテルの部屋に、リサイクル製品以外の歯ブラシなどのアメニティを置くことができなくなるそうで、その界隈では現在大変な騒ぎになっているようです。 レジ袋だけじゃなかったのか、、、

昔は割り箸が森林破壊だと批判されたのに、今では紙のストローや薪ストーブが環境に良いってなっているし。この世はコメディドラマと割り切って最後まで笑うしかなさそうです。