前回からの続き
そんなわけで修行をすることになったのですが、全人類の『死ぬまでにやりたい10の修行』の中にあるアレをやることにしました。
滝行。
ですが、実際にやるとなるとなかなか難しい行です。滝場で修験者が落石などで亡くなっていることも割とあるので、安易な気持ちではできません。きちんとした指導者がいなかったり、半端者が入ると霊に取り憑かれたりするともいいますから。修行なのでたまに体験的にやっても意味がないわけですよ。毎日行うには裏庭に滝がない限り不可能。
どうするべきか。
そういえば、
ウィトゲンシュタインがこう言っていました。
「自分探しのためにわざわざ遠い処へ旅に出る必要はない。自宅の裏庭でもできる」
ということは、滝行も自宅の風呂場でできるということか
しかも、脂肪には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞があり、白色は皮下や内臓に、褐色は鎖骨、首の付け根、肩甲骨、背骨、腎臓周り分布していて、アデノシン三リン酸(すべての生体に分布し、エネルギー放出や代謝など重要な役割を持つ)の代わりに脂肪を燃焼させて熱を発生させるという。
これまで褐色脂肪細胞は、新生児にしかないと思われていたのだが、成人にもあることが分かったのです。
そしてその細胞を増やす方法があるという。それが
冷水シャワー
そう、冷水シャワーで擬似滝行をすると同時に、代謝を活性化させる。
シャワーを浴びるだけで、修行とダイエットができるという一石二鳥トレーニングプログラム。はい最強。
ちなみにウィキペディアでは医学的根拠がないとか書かれていますが、気にしません↓
”褐色脂肪組織は年齢とともに減少していく。褐色脂肪組織が多く存在している部位を運動や冷却で刺激することで効率的な脂肪燃焼を促すことでダイエット効果があるとする説があるが、医学的根拠に乏しく、少なくとも現在では正しい情報とはいえない。褐色脂肪組織がベージュ脂肪細胞と混同されているケースも多い。 Wikipediaより”
かくして、
大阿闍梨になるべく千日回峰行へと向かう行者のごとく、毎朝寝ぼけながら風呂場へと向かうのであった、、、
(実際には冷水シャワーを3分間浴びるだけなので千日回峰行の100万分の1にも満たない「行」だが)
千日回峰行についてはこちらの記事が面白いのでどうぞ
で、初日の冷水シャワーをやった時の感想
これ無理やね
冷た過ぎて声にならない声が出ます。わりと寒い時期に始めたのがいけなかった。
初日にしていきなり心が折れてしまったので、楽に滝行できるよう対策を練りました。苦行なのに楽に滝行?いや、体に優しい滝行。
対策その1
「体を温める」
滝行(冷水シャワー)の前に、プランク6分コース(1種目1分)を設けることにしました。寝起きに行うので、腕立て伏せなどの激しい運動よりも、動きの少ないプランクが良いと判断しました。YouTubeで「プランク」で検索するとたくさん出てくるので、そこから好みの(汗をかくくらいの)ものを選ぶ。
対策その2
「冷水は足元から」
いきなり体全体に浴びるとびっくりします。いきなりお腹に浴びた時に胃がキューってなったときがあって死ぬかと思いました。当たり前ですが心臓の弱い方は絶対やらないようにしてください。
サウナで「ととのう」というのが流行っているようですが、あれで亡くなる人もけっこういるようです。血管にかなり負荷がかかるので頑丈な人以外は気をつけてください。
対策その3
「なんかいろいろ考えない」
朝起きて水浴びるなんて、ふつうに嫌なので、「いやだなぁ」とか「今日も冷たいんだろうなぁ」とか「なんでこんなことやってんだろうなぁ」とか、いろいろ考えてしまいます。だから、起きたらすぐに行動に移すようにして、よけいなことを考えない。何事もそうですが、やりたくないことは取り掛かるまでに時間がかかるものです。ですがいったんやり始めるとスイッチが入るのであとはなんとかなります。
対策その4
「平日だけにする」
これまでの経験からいうと、最初から全力でやってしまい、すぐにばてる、筋を痛めるなどして体を壊すといったことがよくあるので、まずは平日だけ毎日するようにしました。
この4つの対策で翌日から再びやってみたところ、まあいけました。いけましたけどきついことに変わりはない。
3分が長い。頭から浴び続けるわけだから痛い。かき氷を食べた時の頭キーンが外側からアタックされ続けるわけなので。
でも、浴び終わった後は、
スーーン
となります。神聖な空気が体にまとわりつく感じ。邪気が取れたかのようにすっきりし、真冬でもしばらくは裸でいられくらいにポカポカします。これは意外とクセになる、、、やる前は憂鬱だけど。
でもやろうとしている人は本当に気を付けてください。
特にワクチンを打っている人は心臓に負担のかかることをやめておいたほうがいいようです。心筋炎による事故が増えていますので。
つづく







