いただき高級食材で3品 | 書道教室 墨屋好文堂

書道教室 墨屋好文堂

書道教室の書道教室による書道教室のための健康ブログ

高級食材を頂きました。

一昔前まではシイタケよりも安かったというこちら

 

今では高級食材。調理するのは緊張します。

香りが命といわれるくらいなので、その命を消さないようにしなければ

 

 

ということで、まずは焼くことにしました。

 

 

下処理をしてから、頭に切れ込みを入れ

 

その切れ込みからサクッと割く。切るより割いた方がいいらしいです。

 

 

そして表面に塩をふり

しばらく置くと水分がでてきます。

 

 

あとはオーブントースターで焼くだけ。1000w(250℃)で5分くらい

 

 

 

 

 

お次は、これも定番の「お吸い物」を作ることにしました。

 

和食に興味がないのですが、2年くらい前からダシをとりたいなと思っていて、でも興味がないから思ってるだけでまったく行動に移していなかったのです。

 

 

↓ダシをとったのはこの時だけですね、(パックですが)

 

 

 

しかし今回、この高級食材と対峙したとき、パックでは失礼なんじゃないかと。

 

香りを最大限生かすには、日本料理の味の基礎となる、「出汁」と書いて「ダシ」と読む伝統技法で勝負すべきなんじゃないかと。

 

というわけで、鰹節と昆布で「うま味」成分を丁寧に抽出することにしました。

 

うま味とは、グルタミン酸、アスパラギン酸、イノシン酸、グアニル酸、キサンチル酸、コハク酸によって生じる味の名。

 

ではダシをとっていきましょう。

水に昆布を入れ、ふつふつ泡が出てきたら火を止め

 

 

鰹節を入れ30秒後にザルにキッチンペーパーをかけて濾す

 

できた。すごく簡単。

 

 

 

このダシに、酒、みりん、醤油、塩を入れ沸かし、松茸と豆腐を入れ火が通ったら

 

ミツバを入れて出来上がり。

テレビの食レポでよく出てくる「やさしい味ですね~」ってあれは正確に言えば

 

「舌にある10,000個の味蕾(みらい)という感覚細胞によって、グルタミン酸、アスパラギン酸、イノシン酸、グアニル酸、キサンチル酸、コハク酸を感じることができることに感謝したいほどやさしい味ですね~」

 

ということか。

 

焼き松茸はスダチを添え、割きながら食す。

ベストオブシャキシャキ感。

 

 

次に、鶏ムネ松茸鍋

お肉は、カモ肉を使うと上品な味になって良いらしいんですが、なかったのでムネ肉を。

あとは、焼き豆腐とネギと三つ葉と、ダシに酒、醤油、みりんを合わせたものを鍋に入れ、蓋をしてレンジ(800w)で5分~6分

 

 

出来上がり

 

 

ごちそうさまでした。

 

今回は緊張から始まりましたが、扱い方がわかってくると次第に緊張もほぐれ、調理を終えた後には、もういつ松茸がやってきても大丈夫という自信を持つことができました。ダシをとることもでき、非常に良い経験となりました。

ありがとうございました。