本日のシン・ジュクゴ(新・熟語)はこちら
「至」 ㇱ・いたる
「恵」 ケイ・めぐむ
【至恵】
シケイ
今回の出来上がった熟語は一見既にありそうかと思いきや、ないんですね。
<意味>
「至」の意味は、目指すところまでとどく、自分のところまでやってくる、最高の、このうえなく、ギリギリの線までとどいた様、太陽がギリギリの線までとどいた日、夏至・冬至を至日といいます。今年は12月22日が北半球で1年のうちにもっとも太陽が南に寄る日=冬至となります。冬至は日が照る時間が一番短い日。そしてこの日を境に太陽が夏至に向けて登っていくということもあり、古くから「太陽が蘇ると日」と捉えられています。
「恵」の意味は、その読み通りめぐみ。
旧字である「惠」の会意は、上部の叀(セン)は、吊り下げた丸い紡錘形の糸巻きを表す象形文字、そして下部に「心」が付くことで「丸く抱き込む心」という意になります。書の字形に関しては、心部の丸みを強調してみました。
以上のことを踏まえると、今回の熟語の意味は「このうえない太陽のめぐみ」ということになるのではないでしょうか。
太陽光発電はもとより、水力発電や火力発電さえも太陽熱がなければ機能しないものとなってしまいます。太陽の光と熱がなければ現代において人は生きていけません。私たちが自然の恵みを享受できているのは、すべて太陽のおかげなのです。太陽に感謝。
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