2月7日から着手していた今年の第2作品が完成しました。
ブログでは何が出来るのか書いてなかったけど、店頭にお結びを並べる陳列台を作りました。
桐の板で1列に5個、傾斜5度で3段積みとなって15個並びます。
本体の外側を10mm、中の仕切りや階段の底は6mm厚さに揃えました。
市販の集成桐板は、一番薄くても13mmですから自動カンナで既定のサイズまで削ります。
ウレタンニスを重ね塗る段階で2回ほどヤスリ掛けしますので0.3mm程厚めに削りました。
当初は、治具さえしっかり作れば行けると考えていたのは大間違いでした。
桐の素材は以前にも使ったことがあったので少々甘く見ていたかも?
材料の切出しは、設計図通りに進むけど、両側側面を正確に斜めカットするのだけは気を使います。!
テーブルソーで特殊なマイタースレッドを68.5度にセットし、160x100x35mmの三角形を切出す。
角度が0.5度狂えば、片側の35mmが確保できない。その上、この小さな破片?の上にルーターで
6mm厚の仕切り板を嵌め込む溝を深さ3mmで掘らなければ板がきっちりと収まらない。
傾斜5度で後ろに傾けた仕切り溝を46mm間隔で2本、更に夫々の終端から19mmの位置に
底板を90度で差し込むための溝を2本掘り込む。
僅かな誤差で完成品に隙間ができるので慎重にやらないと、出来を左右してしまう。
《切出した材料と側面の切込み》
1回目の塗りと乾燥(全部材) 側面の溝切り状態(左右対称かな?)
1回塗るときつくて溝に入らない 左右別々に前段と後段を組込んで合体
正確さの結果は、溝に差してみれば直ぐに分かる、三角形の2枚の側面に仕切りと底板4枚を挟むと、
左右側面が捻じれたようになってしまう、その前にも仕切りと底が噛み合わない!!
全体に木口を表に出したくないのと、本体の底板を嵌め込むために10mmの桐板では
5mmのしゃくり加工が精一杯となり、接着強度が弱いのでしっかり圧接しても
心なしか心配の種となっている。
仮組みでは気づかなかったがその心配は、本組立てでクランプが決まらない!
斜めの固定や桐材の柔らかさで一挙に接着できず、少しづつバラバラに組立てて
一気に合体である。
手持ちのクランプ7台で総掛り 最後に困難な底の接着と締付
艶消しウレタンニス二回仕上げで事前に処理していたが、組立て後に最終確認しながら
仕上げ塗りを全体に施して完成でした。



