一面の霧…雨も降ってる…
雲海無理か
友達と親戚の方は、古いお札を返し、前日に朝7時からの御祈祷を申し込んでいました。
私は信心深くもないので、いいかな?とも思っていたのだけれど、
“先生も良かったら一緒に行きませんか?個人ではなく会社として申し込んでいるので、従業員という事で一緒に入れますよ”と。
多分、自分1人だとこういう機会はないので、流れに身を任せ、有り難く一緒に御祈祷を受けることにしました。
ホテルから受付横の廊下を行くと、拝殿へとつながっており、途中手水所で、手を洗い、拝殿へ入ります。
中は撮影禁止。この日は上着を来ていても寒いくらいで、ピーンとした冷気が張り詰めています。ドキドキ…
正面には中央に供物が捧げられ、白いお犬様がこちらを向いて鎮座しています。
ドーンドーンという太鼓のもと、3人の神職さんにより御祈祷が始まります。
個人より、会社として来ている人の方が多かったかも。全ての椅子が埋まる位でした。神職の所作が美しい
代表の友達が呼ばれ玉串を捧げ、私達は席で一緒に…
なんだか凄い
表現が稚拙で申し訳ないけど、なんと表現したらいいんだろうか?
最後には、1日という事で、皇居の方を向いて、全員起立して君が代斉唱。
君が代を声を出して歌うなんて、一体いつぶりなんだろうか?
なんともいえない感動で心が震えましたよ友達も自然と涙が溢れてきたと…
部屋を出るときに、一杯のお神酒をいただき終了。
こんな機会を与えてくれた友達に、本当に感謝です
朝食をいただき、その後にいよいよ白い氣守りの配布です。
宿泊者名簿と照らし合わせて、名前もチェックします。そこまでしなければならないなんて、ネットで売ったり、2回貰ったりする不届き者がいるからかしら…
御朱印ももらいに。以前は、1日に白い御朱印帳を売っていたそうなのですが、現在は売っていませんでした。叔母さんは、前回買った白い御朱印帳でした
残念だけど、白い氣守りをいただけたのだから贅沢ですね。
なんで感動的!!
思わず手を合わせずにはいられない光景でした!
すごいよーーー
しつこいけれど、本当に本当にこんな機会を与えてくれた友達に感謝
おばさん達は、帰りも車で送ってもらうというので、荷物を託し、友達と2人で雲海を見がてら歩いて、駐車場まで行くことにしました。
散策する頃には、雨も上がりました。
あ、今日も日本武尊像が、手を振って呼んでいる“おーーーい!こっちだよ”と、言ってるみたいですよね。
凄いパワースポットらしいのですが、何故かその立ち姿に親近感を覚えてしまう。
“今行きまーーす!”
ランダムな自然な階段なので、少し足元は悪いですが、逢いに来ました。
近くに来ると、やはり下で見た雰囲気とは違いますねすごいわ
こんな機会はないので、かえるちゃん達も挨拶しておこう。
(…このパワースポットで、こんなふざけた事をしていいんだろうか?)
なんと雪がっ!
雨が上がったと思ったら雪!
しかも、日本武尊の像の前で降り始めるって!!何コレ!?もう鳥肌です!!
ひゃーーーーー!!
感動!!
しばらくすると雪は消え…
いったいなんだったんだろう?
友達が、“私、今回ようやく受け入れられた気がした。先生は?”
“よくわからないけれど、とにかくすごく感動した。本当に来てよかった!”
“そう言ってくれる人と来れるのが、一番嬉しい。きっと先生は神様に受け入れられたんだと思う”
彼女は、以前も宿を予約したけれど、大雪で来られなかった事があったそうです。今回は、ようやく宿に泊まる事が出来、その場に私もご一緒できたなんて…
パワーのある友達がいたから、こんな奇跡と出会えたのかもしれない。
霧に包まれた昨日とは、雰囲気も違いますね。昨日はこの中を歩いたのか…
さっきまでの景色が嘘のよう。
当社は今から1900年余の昔、日本武尊が東国の平安を祈ります、伊奘諾尊、伊弉冊尊、二神をお祀りしたのが始まりです。
尊の道案内をした山犬(狼)がお使いの神です。…以下省略。
父親には、青い氣守りを買いました。
この時から、生徒さんが増え始め…
神様が願いを叶えてくれたのかな?
本当に神秘的な奇跡の三峯神社でした。
つづく