新潟県新潟市
家族みんなの不調をおうちでケアできる
ママになろう！
体の整え方を伝授
クレイとアロマのナチュラルケア講師
鈴木綾野です。
前回の記事はこちら
↓↓
①薬信者の現役看護師がアロマテラピーに感動した理由
今日はこの続き。
アトピーっ子に水いぼ大発生！看護師ママの大失態
長男は生まれつき皮膚が弱く、
２歳の頃、
「アトピー性皮膚炎」と診断
されました。
診断前、
長男１歳半くらいの秋のこと。
当時長男は、夏場に湿疹が頻発した影響で、
掻き傷の残る肌でした。
その中にポツポツっと、
３個くらい
見慣れない膨らみがありました。
ほんの１ミリ程度の膨らみ。
痛くも痒くもなさそうで、しばらく放置した
のです。
そうしたら２週間くらい経って、
増えてきていることに
気が付きます。
やっと皮膚科にいってみようと思った時には、
１０個くらいになっていました。
そこで医師から、今まで全く馴染みのなかった
言葉を聞きます。
「水いぼだね」
続けて、
「これだけ増えると取るのも大変だし、
放っておいても１年か２年で治るから、
放っておくのがいいよ」
と説明されました。
でも、
実はこの水いぼ、
湿疹を掻きむしって肌に傷のあった長男は、
あっという間に増えていってしまって、
背中全体無数の水いぼで
覆われました。
足にも、顔も、
腕もお腹も、背中に比べたら少ないけれど、
水いぼができています。
あまりにブツブツだらけで、
保育園の先生もギョッとするほど。
まだまだ２歳手前でうまく話せない長男。
保育士さんに、
避けられたりしたらどうしよう。
そんな心配を抱いて、
水いぼを早く消したい一心で、
アロマでケアを始めました。
あれこれ調べて
知り合いのアロマの先生にも相談しながら、
手作りクリームにこの精油少し入れると
いいかな？
試してみたい精油があるけど、
２歳には強すぎるかな？
毎日一生懸命ケアしたけれど、
一向に水イボは減る気配もなく、
増える一方でした。
水いぼとともに湿疹があったので、
ステロイド薬を塗っていましたが、
自然療法にスイッチが入っていた私。
この思考が
大変な事態を招くことになった
のです。
できるだけ薬は使いたくなくって、
保湿としてもらったワセリンやヒルドイド軟膏
の代わりに
勝手にアロマの手作りクリームを塗ったり、
ステロイドは塗り続けるほどに
皮膚が薄く弱くなっている感じがして、
根本治療でないことにも納得がいかず、
よくなるとやめてしまったり
していました。
強すぎるステロイドが処方されると
不安になって病院を変えたり
細切れに受診を指示されると
「お金稼ぎ？」
と心配しては病院を変えたりしていました。
今思えば、
この自己流のケアこそが、
最悪の事態を招いたのです。
アトピー湿疹が治らない
↓
掻き続ける
↓
また水いぼが増える
この悪循環でした。
頭を抱える毎日。
今までなかったところに水いぼを見つけては、
絶望する日々。
そんな中、夫から
「医者ばっか変えてるから良くないんじゃないの。アロマが湿疹の原因なわけじゃはいよね？」
と言われてしまい、
こんなに一生懸命やっているのに、
なぜ良くならないの？
アロマが悪いの？
私が悪いの？
看護師だからって
もうわからないよ…
と涙を流した日もありました。
結局、皮膚科を３箇所くらい周り、
この最悪の事態を招いて、
最後に辿り着いた病院の医師にやっと
質問できたのが、
「ステロイドの塗り方を教えて
ください」
それまで、「１週間塗って１週間後にきてね」
という形で説明されていて、
その１週間後に行かずに自己流でケアして、
皮膚科を変えたりしていたので、
私はしっかりと塗り方がわかっていませんでした。
でも聞けなかった。
「看護師さんはわかるよね」
どこに行ってもそんな風に言われてしまうのです。
症状を抑えるだけの西洋薬に疑問を
抱いた私の、医療への不信感と、
看護師ということでの
プライドがありました。
思い直して、医師から言われた通りに実践。
２ヶ月くらいかかったでしょうか。
綺麗になった肌にも薬を塗り続けなくては
ならない、
離脱も段階的にやっていかなくてはならない、
２歳の長男は走り回って塗りにくい。
とても根気が必要でしたが、
アロマも自己流も封印して、
西洋医学のみに頼ったのです。
そうしたら、
どんどん肌がキレイになっていき、
ステロイドの離脱も教わった段階を踏んで
ついにはステロイドを脱して保湿のみになった
のです。
湿疹はなくなった。
あとは水いぼだけだ。
このしつこい水いぼをどうにか早く消したくて、
相変わらず色々情報収集をしていました。
そこで見つけたのが、
クレイだったのです。
次回は、
「アトピー湿疹が再発しなくなった訳」
を書きますね。
今日も最後までご覧いただきありがとう
ございました🎵
素敵な１日をお過ごしくださいね。