若木も続々 | 耕木杜日誌

若木も続々

さすがに朝晩の冷え込みが身に沁みるようになってきました。

仕事に煮詰まった頭をひやすべくテラスにきてみるとこんな落とし物。

ユニークな形の果実をつけるブラジル原産の植物、ツノナス・・・。

なぜこんなところに唐突に転がっているのでしょうか・・・

ブラジル・・・そういえば来年お茶室がブラジルへ行くから?

なぞは深まるばかり。

別名フォックスフェイスというだけあって、文字通りの狐顔。

目を、目を描きたい・・・!

さて、耕木杜の庭にはところどころにこんな心もとない細さの、

まだ木とも枝とも呼びがたいくらいの若木が植わっています。

わかりますか?

手前の、吹けば飛ぶよな雑草と一緒に間違えて抜いてしまいそうな・・・

これらは親方が旅先でひょいとピックアップしてきた

モミジやカエデやその他色々な木の若木です。

若くして異郷の地にやってきた木は、その土地に順応するのも早いのだそう。

まずはこうして大勢で植えて競わせて、

丈夫に育ってくると広いところへ植え替えるのだそうです。

若い時のハードルとライバルが自らを成長させてくれるんですね。

人間も木も同じだ!

 

ところでようやく本題です。

12月から耕木杜の事務所に新しいメンバーが仲間入りしました。

ここにも無数の若木がっ!

風任せの自然派ヘアスタイルが目を引く(今日はまだおとなしいほう)

フィンランドからやってきた日本人建築家(?)です。

どうぞよろしくお願いします。

 

(おかめ)